映画:ローラーガールズダイアリー

「ローラーガールズダイアリー」のネタバレあらすじと結末

ヒューマンドラマ

ローラーガールズ・ダイアリーの紹介:子役から成長し大人の女優として成功した、ドリュー・バリモアの初監督作品です。「ジュノ」で妊娠する女子高生を演じたエレン・ペイジの初々しい魅力と、女性たちが肉体をぶつけあうローラーゲームの迫力が満点の、青春グラフィティ・スポーツ映画です。

あらすじ動画

ローラーガールズダイアリーの主な出演者

ブリス(エレン・ペイジ)、ブリスの母(マーシャ・ゲイ・ハーデン)、ブリスの父(ダニエル・スターン)、マギー・メイヘム(クリステン・ウィグ)、アイアン・メイビン(ジュリエット・ルイス)、スマッシュリー(ドリュー・バリモア)、ブラディ・ホリー(ゾーイ・ベル)、パシュ(アリア・ショウカット)、オリヴァー(ランドン・ピッグ)

ローラーガールズダイアリーのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- ローラーガールズダイアリーのあらすじ1

ローラーガールズダイアリーのシーン1 アメリカの田舎町・ボディーンに住む女子高生ブリスは、母親の強い後押しで、地元で開催される美少女コンテストに参加していました。コンテストの「元女王」でもある母親は、コンテストで優勝することがこの地では何より幸せに繋がると信じていたのです。ブリスはそんな母親の期待に応えようと頑張ってはいましたが、いつかはこの田舎町を出ていきたいと願っていました。

そんな折、ブリスはボディーンから「最寄りの都会」であるオースティンで、女子のローラーゲームが開催されることを知ります。ローラースケートを巧みに操りチラシを配るゲームの選手を間近に見たことで、ブリスは強く心惹かれ、友人のパシュとゲームを見に行くことに。逞しく、生き生きとした選手たちの活躍を見て、ブリスは試合後に聞いた「入団テスト」に参加することを決意します。

小さい頃にやった覚えのある子ども用ローラースケートを持ち出し、密かに練習に励み、ブリスはいよいよ入団テストに挑戦。「屈強な女子たち」に囲まれ、小柄でか細いブリスはいかにも頼りなげに見えましたが、その分小回りの良さとスピードを生かしたスケーティングが買われ、人気はあるけど3年連続最下位、連戦連敗中の弱小チーム「ハール・スカウツ」に入団することになります。

【承】- ローラーガールズダイアリーのあらすじ2

ローラーガールズダイアリーのシーン2 親には大学適正試験のための授業を取るとウソを付つき、真新しいローラースケートも買い込み。練習に精を出すブリスは、新しく始まったリーグ戦の初戦に途中出場でデビューを果たします。そして、試合を見に来ていたロックバンドのイケメン男子オリヴァーと知り合いになり、恋に落ちるのでした。

ハール・スカウツは相変わらず連敗続きでしたが、ある日コーチが自分の作戦通りに動かず自由気ままな選手たちに腹を立て、相手チームに自分の戦術をやらせて自軍の選手たちをボコボコにするという強行手段を取ります。これに懲りた選手たちは、作戦通りに動くことを心がけ始めます。するとチームは連勝街道に乗り始め、あっという間に首位のホーリー・ローラーズと優勝争いをするところまで勝ち上がっていきます。

小さな体で逞しい他の選手たちの間をスルスルとすり抜けていく、キュートなブリスの姿は人気を博し、「ベイブ・ルースレス(非情)」の愛称で親しれていきます。更にはリーグの「新しい顔」として、ポスターに単独で登場するまでになるのでした。

【転】- ローラーガールズダイアリーのあらすじ3

ローラーガールズダイアリーのシーン3 全てが上手く行っているように思えましたが、些細なことから躓きが始まります。まず、これまでリーグの顔だったローラーズの主将、通称「アイアン(鉄人)・メイビン」は面白くなく、ブリスを敵対視するように。そして、ブリスがリーグの規約違反である「18歳以下」であることを知ってしまいます。

次に、試合後にブリスがオリヴァーと素敵な夜を過ごしている間に、試合を見に来て密かにお酒を飲んでいた友人のパシュが、警察に補導されてしまいます。これで両親についていたウソがばれ、母親と大ケンカになったブリスは家を飛び出し、自チームの主将、通称「マギー・メイヘム」の家に世話になることに。

いつも試合後の飲み会に参加しないメイヘムは、恋人の元に行っているのかと思われていましたが、実はシングルマザーとして障害を持つ幼い息子を育てていました。メイヘムはブリスの面倒を見つつも、「母親」としての経験から、ブリスに親に謝りにいくよう助言します。

更にブリスは、バンドでツアーに出かけていたオリヴァーが、別の女子と親しくしている写真をネットで見つけてしまいます。しかもその女子は、ブリスがオリヴァーにあげたTシャツを着ていました。傷ついたブリスは、家に戻りヤケ食いしているところを、仕事から帰ってきた母親に慰められます。そして、母親の悲願だった美少女コンテストに出場すると告げます。しかしそのコンテストが開催される日は、宿敵ローラーズとの優勝決定戦の日でもありました。

【結】- ローラーガールズダイアリーのあらすじ4

ローラーガールズダイアリーのシーン2 年齢を偽って参加していたことをチームのメンバーに告白し、コンテスト会場へ向かうブリス。しかし、元々アメフト好きだったブリスの父親が、スカウツで生き生きと活躍するブリスの姿をネットで見つけ、娘が本当に輝けるのはこの場所だと確信。スカウツの元を訪れ、共にブリスを説得しようと呼びかけます。ローラーゲームのリーグ戦は、18歳以下でも「両親の承諾があれば、出場OK」だったのです。

コンテストの控室に訪れ、優勝決定戦へ行こうとブリスに呼びかけるチームメイトたち。残る懸念は母親でしたが、父親に説得されやむなく、母親もこれを承諾。ブリスは晴れて決定戦へと出場することになります。

補導されて以来ぎこちなかったパシュとも仲直りし、ツアーから帰ってきたオリヴァーにもきっちり別れを告げ。ブリスは晴れ晴れした気持ちで、相手チームの主将であり、ライバルでもある「アイアン・メルビン」の前に立ちはだかります。試合は一進一退、互いに譲らない好ゲームになりますが、途中ブリスは相手チームから強烈なタックルをくらい、コーナーに激突し倒れ込んでしまいます。

一時はこのまま負傷退場かと思われましたが、ブリスはなんとか立ち上がり、ゲーム復帰。会場に駆けつけた友人や家族も見守る中、僅差で迎えたゲーム終了間際。相手チームの見事なディフェンスが決まり、優勝は4年連続で王者ホーリー・ローラーズのものに。しかしスカウツの面々は、万年最下位から2位になれたことを喜び合うのでした。

みんなの感想

ライターの感想

『E.T.』の子役から紆余曲折あって、見事に大人の女優として再ブレイクしたドリュー・バリモアの初監督作です。バリモアはヒロインの所属するチームの一員として出演もしていますが、主将ではなく、ヒロインに助言する役どころでもなく。相手チームに殴られ鼻血を出す「ドジっ子」的なバイプレイヤーという役回りは、上手い演出だと思います。

そして何より、ヒロイン役のエレン・ペイジ。この映画は彼女あってこそ、とも言えるでしょう。好きなことへ真っすぐ突き進む純粋さがある代わりに、ひとつ間違えれば人生から踏み外してしまいそうな思春期の「危うさ」を、『ジュノ』に続いて見事に演じています。試合のシーンも自らこなした張り切りっぷりは、本作とジェームズ・ガン監督作『スーパー!』での「側転」を見たら、彼女のファンになるしかないだろう?と思うくらいです。

映画本編自体は、ヒロインと一緒にテストを受けたタフな姉妹の暴れっぷりなんかももっと見たかったなあと思いましたが、ヒロインとBFのラブラブ青春模様に時間を割くことを優先したのでしょう。他の配役も、ジュリエット・ルイスや『デス・プルーフ』でスタントウーマンから「女優」として名を上げたゾーイ・ベル、『ミスト』のカルトおばさんが印象的なマーシャ・ゲイ・ハーデンなど密かに豪華メンバーです。

あらすじからは省きましたが、ヒロインと友人が勤めるカフェの店長もいい味出してますし、イケメンBFは「憎まれ役」ですけどカッコいいのでよしとしましょう。そんな脇役も魅力いっぱいで、十二分に楽しめる青春グラフィティになっていると思います!

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