映画:ヴィオレッタ

「ヴィオレッタ」のネタバレあらすじと結末

ヒューマンドラマ

ヴィオレッタの紹介:2011年公開のフランス映画。写真家の母親から、5歳から13歳まで被写体となった女性の実話を映画化した作品。監督を務めるのは、被写体として幼い頃からヌードも含めモデルとなっていたエヴァ・イオネスコ。

あらすじ動画

ヴィオレッタの主な出演者

アンナ(イザベル・ユペール)、ヴィオレッタ(アナマリア・ヴァルトロメイ)、エルンスト(ドニ・ラヴァン)、ジャン(パスカル・ボンガール)、シド・ヴィシャス(ジェトロ・キャーヴ)、アントワーヌ・デュピュイ(ルイ=ド・ドゥ・ランクザン)

ヴィオレッタのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- ヴィオレッタのあらすじ1

ヴィオレッタのシーン1 12歳の少女・ヴィオレッタは、優しい曾祖母が母親代わりでした。母・アンナは家に帰るのが嫌で、帰ってきても直ぐに出ていきます。
ある日、アンナは画家のエルンストからカメラをもらってきます。ヴィオレッタには触らせず、代わりにティアラを頭に乗せてあげます。アンナにとって、ヴィオレッタはお姫様でした。
ヴィオレッタがローラースケートで滑っていると、母がやってきて自室に入れてくれます。通された部屋は暗がりで、母はヴィオレッタにドレスを着させます。
ヴィオレッタは写真のモデルとなります。母の要求に応え、ポーズをとっていきます。
ある日の放課後、アンナがヴィオレッタを迎えに行きます。ヴィオレッタは保護者会のことを話しますが、母は凡人と違って行く必要はないのだと言い放ちます。
連れてこられたのはエルンストのアトリエでした。
アンナは、ヴィオレッタの写真を見せます。すると絵よりも、写真のほうが才能があると言われます。アンナは喜び、エルンストとイチャつきます。
することのないヴィオレッタは、はけがあったので手に取ります。エルンストの絵に黒く塗りたくり、怒られて彼に追いかけられます。
ヴィオレッタは、エルンストが母の恋人なのか気になります。アンナは厳密には違うし、そもそも肉体恐怖症なのだと説明します。
撮影はエスカレートしていき、ヴィオレッタの衣装は過激なものへと変わっていきます。どこかモデルの雰囲気があると、アンナは娘を褒めながら、シャッターを切っていきます。
ヴィオレッタはもっと足を開くように言われて拒否します。なぜならヘアーがないので、子供だとバレてしまうからです。そんなに恥ずかしがりやだったのかと問いかけ、アンナは足を開かせます。
アンナの自室に入り、曾祖母は骸骨など見つけ、不吉だと怯えます。どうか不吉なことが起きないで欲しいと祈りを常々捧げます。
アンナは、エルンストが食事をしているところに、モデルの2人と娘と向かいます。彼と一緒にいる男性2人に、写真を見てもらいます。写真が魅惑的で、「死」を感じると言われます。いつかギャラリーにと誘われるアンナでした。

【承】- ヴィオレッタのあらすじ2

ヴィオレッタのシーン2 アンナの写真展が開かれて話題を呼びます。マスコミから、ヴィオレッタはインタビューされます。
お金が入ったことから、アンナはエルンストにカメラのお返しをしようと考えます。ヴィオレッタとモデルのナディアの写真を安く売ってあげます。
アンナがアトリエのトイレを借りようとすると、エルンストは故障中と言って行かせたくありませんでした。しかし、アンナはトイレに行って、裸のナディアを見つけます。
ナディアは、こっそりアンナの荷物から、エルンストの連絡先を知ったことを謝ります。
エルンストは、ヌードモデルとしてだけでなく、ナディアと結婚するのだと言います。
アンナはショックのあまり、気を失いそうになります。
ヴィオレッタの写真は本屋に並び、学校でいじめられる原因となります。
眠っているヴィオレッタは、アンナに起こされます。行くわよと言われても、行きたくありませんでした。しかし、シド・ヴィシャスに会えると言われ、イギリスについていくことにします。
ヴィシャスは、ヴィオレッタのことが可愛いと興味を持っていました。夜遅く、アンナが眠っている間に、ヴィオレッタは彼に会いに行きます。
一緒にドラッグを吸い、彼と月を見に行きます。草むらで横になりながら、ヴィシャスはヴィオレッタにキスをします。
翌日、ヴィシャスとヴィオレッタが被写体となり、撮影が始まります。最初は順調に行きますが、脱ぐように言われて、ヴィオレッタは嫌がります。そして男性とのヌードは嫌だと怒ります。
アンナは金になるのだと話します。
ヴィオレッタは、利用しているだけであり、自分のことを愛してないと主張します。それにヴィシャスの目的は、母ではなく自分なのだと言います。
観覧車の中で、ヴィオレッタは近親相姦とは何なのか聞きます。アンナが答えると、自分たちのようだとヴィオレッタは言います。アンナはそれとは違うと説明をします。

【転】- ヴィオレッタのあらすじ3

ヴィオレッタのシーン3 それからヴィオレッタは、母が自分のことを愛してないし、ポルノのモデルと見られていることが嫌になります。決してモデルをしないと言い放ちます。
ヴィオレッタが学校のトイレにいると、外から声が聞こえてきます。ヴィオレッタのヌード写真に関して、大人が抗議しているのだという内容でした。
普通の生活を送りたいヴィオレッタの気持ちを母は理解できませんでした。アンナは、有名になれたほうが良いと考えているのです。
ヴィオレッタは、曾祖母に相談していました。しかし、曾祖母は年なことから、助けてあげることはできないのだと言います。
体調が悪くなり、曾祖母は口から血を流し、道で倒れます。アンナとヴィオレッタは、曾祖母を呼び続けます。遺品整理をし、アンナは二人きりになったと、ヴィオレッタに告げます。
アンナは裁判所と検察により、ヴィオレッタの親権を奪われそうになります。
エルンストは、周りの意見を聞かずに、やり過ぎたのだと話します。そしてヴィオレッタにも知る権利があることから、話しておくようにと言います。また、押収されるかもしれないことから、ヴィオレッタのネガを隠しておくように言います。
アンナは、ヴィオレッタが自殺しないか心配します。
ヴィオレッタとアンナの家に、ソーシャルワーカーが家庭の様子を見に来ます。彼女が調査を依頼してなければ、ヴィオレッタは施設に入れられていました。
ヴィオレッタは施設に入りたくないと訴えます。ヴィオレッタが成人するまで写真を撮らないこと、そしてアンナが写真を撮らなければ大丈夫だと、ソーシャルワーカーは言います。
ソーシャルワーカーは家事が出来てないことに気づきます。アンナは、曾祖母が母親代わりだったけれども、最近亡くなってしまったと理由を説明します。家事もまた芸術だと、ソーシャルワーカーは話します。

【結】- ヴィオレッタのあらすじ4

ヴィオレッタのシーン2 生活保護を受ければ良いと言われていましたが、アンナは自分にも意地があると写真を撮ることを止めませんでした。さらにヴィオレッタのネガを出版社に売ります。
勝手に持ち出しては駄目なはずなのに、ヴィオレッタはそのことに怒ります。そして動物のようになりたいと言い、暴れ始めます。
ヴィオレッタがベランダに行く姿を見て、アンナはひどく取り乱します。飛び降りてないことが分かり、アンナは娘の言うことを聞きます。そして糸電話をとって、ヴィオレッタは廊下に住むと言います。
ヴィオレッタは、写真の破棄がなぜ出来ないのか、ソーシャルワーカーに尋ねます。
ソーシャルワーカーは、それは判事が決めることであり、自分に権限がないのだと説明します。
後からアンナがやってきて、ソーシャルワーカーは、写真を売るのを止めてみてはと提案します。
カウンセリングの予約を提案され、アンナは自分のことをテープに録音します。ヴィオレッタはその内容を聞きます。
アンナの母親は、父親にレイプされました。それによって生まれてきた自分が、今まで生きてきたことが奇跡だと、アンナは語っています。
アンナは作り話しだと、ヴィオレッタに説明します。
ヴィオレッタは、母と姉妹なの?と聞きます。そしておじいちゃんは、パパでもあるの?と聞きます。
アンナは録音テープの中で、母に会いたいと泣きながら語ります。
ヴィオレッタは、じゃあ曾祖母は?と聞きます。
アンナは、だから作り話しだと、泣きながら誤魔化します。
ヴィオレッタはまあいいと言い、お金をもらって外に出ます。すると売店に、自分の写真が雑誌の表紙となっていました。
教会にいたお婆ちゃんに、私のバアバになってと頼みます。いるでしょと聞かれ、死んじゃったのと答えます。そして代わりにはなれないの、と断られます。
教会から出たヴィオレッタは、外にいた女性のカバンをひったくります。
アンナは、施設に入ったヴィオレッタに会いに行きます。ヴィオレッタは、母が来たと聞いて、窓から逃げだします。そしてひたすら走っていきます。アンナは愛していると、走っていくヴィオレッタに伝えます。

みんなの感想

ライターの感想

この映画の見所は、ヴィオレッタ役のアナマリア・ヴァルトロメイが綺麗で可愛すぎるところです。衣装も派手ですごいのですが、それらを着こなし、抜群の色気も放っています。彼女を見ていて思ったのは、目が離せない状況とは、このことだと言うことです。
この作品の気になった点は、ヴィオレッタの家族関係です。アンナの録音テープから、その複雑な事実を知ることができます。それを聞いて、アンナが奇抜な人になる理由も分かります。
今作はヴィオレッタの心情がメインとなっています。有名になることよりも、普通になりたいと望む彼女の気持ちが色濃く描かれていました。魅力的な作品であり、ぜひ見て欲しいです。
  • fさんの感想

    女が女に執着する、本当に気持ち悪い。
    こういう女は実はすごく多い。
    某ブログ主の女が、この実際の写真集を「執念のように欲しかった」と言いながら、この映画を称賛してる矛盾に気付かはないまま書いてるという、無自覚な性的変質者気質にマジで驚く。
    こんなふうに「自分は該当しない」と平気で思い込みながら変態気質でセクハラをしている人のいかに気持ち悪いことか。
    日々こうした無自覚レズバイ女の被害に遭っている者より。

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