「乱暴と待機」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

本谷有希子原作の戯曲を映画化した一作。天井から人を覗き見することが唯一の愉しみである男と、その妹が姉夫婦が棲みついてきたことで訪れる「小さな混乱」を描いている。主演は浅野忠信、戯曲と映画版では多少、人物描写なども異なっている。2010年劇場公開作品、97分。

あらすじ動画

乱暴と待機の主な出演者

山根英則:浅野忠信 緒川奈々瀬:美波 番上あずさ:小池栄子 番上貴男:山田孝之

乱暴と待機のネタバレあらすじ

【起】– 乱暴と待機のあらすじ1

乱暴と待機のシーン1

画像引用元:YouTube / 乱暴と待機トレーラー映像

とある山奥、ダサいメガネを掛け地味な服装の男女が一軒家で共に暮らしていた。

男の名は山根秀典、女の名は緒川奈々瀬という。

そんなある日、近所の市営住宅に1組の男女が引っ越してくる、番上貴男とあずさ夫妻、あずさは奈々瀬と元同級生という関係だ。

働きに出たあずさ、すると暇を持て余したのか貴男は近所への挨拶回りへ山根たちの家も訪れていた。すると地味なグレーのスウェットで大きな地味メガネをして、長い黒髪を二つ括りにしている女がひとりお経を上げていた。貴男が話しかけると奈々瀬はどこかおどおどして挙動不審だった。

話を聞くと、どうやら同居している兄に「男に”誘っている”と勘違いされないために、わざと汚いスウェットを着る様に言われているのです」と言った。奈々瀬が気になった貴男は色々とねちっこく奈々瀬に聞こうとするが、逃げようとする奈々瀬。そして勢い余って失禁してしまった。

後日、妻のあずさが奈々瀬を訪ねていった。あずさは奈々瀬の姿を見つけると憤りで眉を釣り上がらせ睨みつけた、高校時代に奈々瀬に彼氏を寝取られた過去があり今だにあずさはそのことを許してはいなかった。あずさに蹴り飛ばされた奈々瀬は怒鳴られ反射的に謝るが、あずさは無視して去っていった。

その夜、あずさは奈々瀬のことを知り貴男にすぐ引っ越したいと言い出した。その矢先、奈々瀬が言っていた「自称兄」の秀典が帰宅したが、奈々瀬とは赤の他人であることに気づく、そしてあまりのショックでその場で嘔吐した。

奈々瀬が「お兄ちゃん」と称するメガネを掛けた地味男、秀典は奈々瀬の幼馴染であった。山根は片足が不自由でいつも引きずる様にあるいていた。しかし本人に直す意思だけはあるらしくその日も日課のマラソンへと出かけていった。

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