映画:人生の約束

「人生の約束」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(2件)

ヒューマンドラマ

人生の約束の紹介:2015年製作の日本映画。富山県射水市新湊地区で約360年続く、新湊曳山まつりにかける人々の思いを描く、竹野内豊主演の人間ドラマ。故郷で続く祭の継続を何よりも大事にしていた亡き親友の思いを知った男が、親友の娘の願いを叶えようとする姿を描く。「池中玄太80キロ」などテレビドラマ界の巨匠として知られる石橋冠の映画初監督作となる。

人生の約束の主な出演者

中原祐馬(竹野内豊)、渡辺鉄也(江口洋介)、沢井卓也(松坂桃李)、大場由希子(優香)、風間(眞島秀和)、社員(飯田基祐、髙橋洋)、藤岡小百合(小池栄子)、富樫美紀(美保純)、渡辺美也子(市川実日子)、渡辺瞳(髙橋ひかる)、近藤陽介(立川志の輔)、西村好子(室井滋)、武田善三(柄本明)、検事(千葉哲也)、岩瀬厚一郎(ビートたけし)、西村玄太郎(西田敏行)

人生の約束のネタバレあらすじ

【起】– 人生の約束のあらすじ1

人生の約束のシーン1

画像引用元:YouTube / 人生の約束トレーラー映像

〔富山県射水市新湊〕

西村玄太郎は、富山県射水市新湊にある「四十物(あいもの)町」の町内会長でした。玄太郎が「この世で一番大切なものが、人出に渡ることになりました」と小さく話します。

新湊では毎年10月に、曳山祭りがおこなわれていました。四十物町でも曳山を持っていたのですが、それが目の前で「西町」に譲渡されます。それは四十物町の者にとっては、譲渡式というよりも葬式のようでした。喜ぶ西町とは対照的に、四十物町の住民は泣いています。

四十物町の曳山総代の男性・渡辺鉄也が、「泣くな」とみんなに声をかけました。それを聞いた若者・良介が笑い始めます。「泣くな言われたら笑うしかない」と言い、それを聞いた者たちはいっせいに、無理やり笑っています。

〔東京〕

中原佑馬はIT企業『N&Sグローバル』のCEOです。彼は強引なやり方で会社を経営していました。経営不振の会社を安く買い叩いて、予告なしに解体して売るなどということは、日常茶飯事です。中原は塩谷航平という大学時代の友人と、この会社を立ち上げました。しかし意見の相違で、3年前に塩谷を会社から追放していました。中原のワンマンな経営方針に部下たちも口を出せず、今では中原に正面切って異を唱えることができるのは、若手の中では沢井卓也だけでした。

中原の携帯にこの1週間、塩谷からの着信が複数回ありました。中原は気乗りせずに電話に出ることなく黙殺していたのですが、何度も電話がかかるので気になります。それを聞いた秘書の大場由希子は、自分のところにも電話があったと話しました。何か重要な用事かもしれないと思った中原は、電話に出てみます。すると相手は何も話さずに切りました。中原はよけいに気になります。由希子から、「お会いになって確かめたらどうですか」と言われた中原は、塩谷の故郷が富山の新湊だと聞いて行ってみます。

由希子と共に新湊へ行った中原は、ボートで葬儀場から戻ってくる一行を見て直感的に、それが塩谷の関係者だと感じました。由希子が通行人に塩谷の場所を聞きます。

塩谷は末期の肝臓がんで亡くなっていました。そればかりではなく、塩谷の妻・陽子も3年前に交通事故で他界していました。塩谷には12歳の娘・瞳がいたことも、中原は今回初めて知ります。中原が独身者だったので、塩谷は家族のことをあまり話さなかったのでした。

鉄也は、塩谷の妻の兄にあたります。鉄也は中原に、電話に出なかったことを謝れよと責めました。

次のページで起承転結の「承」を見る

次のページへ
1 2 3 4 5

「人生の約束」と同じカテゴリの映画

関連記事はこちら

×