「佐賀のがばいばあちゃん」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

漫才コンビB&Bの島田洋七が故郷、佐賀での少年時代を描いた同名小説を映像化した一作、「がばいばあちゃん」と呼ばれたパワフルな祖母との交流を描いた。主演は吉行和子。はじめは単館上映であったが、大ヒットして次第に上映館が増えていった一作である。倉内均監督、2006年劇場公開作品、104分。

あらすじ動画

佐賀のがばいばあちゃんの主な出演者

ばあちゃん:吉行和子 明広の母:工藤夕貴 真佐子(明広の母の姉):浅田美代子 明広(成人):三宅裕司 明広(中学生):鈴木祐真 明広(小学生):池田晃信 明広(小学生):池田壮磨 豆腐屋のおじさん:緒形拳

佐賀のがばいばあちゃんのネタバレあらすじ

【起】– 佐賀のがばいばあちゃんのあらすじ1

佐賀のがばいばあちゃんのシーン1

画像引用元:YouTube / 佐賀のがばいばあちゃんトレーラー映像

昭和30年代、戦後間もない広島。8才の昭弘は母親の手ひとつで育てられていた。父は原爆に遭い、原爆症で早くに死別していた。残された母は居酒屋で勤めており、夜は昭弘ひとりで家で留守番する日々を送っていた。

しかし、やはり昭弘はさみしさのあまり母を探しに夜の広島の盛り場にやってきた。それを知った母は、子供一人で来ると危険だと強く危惧して、苦渋の決断で昭弘を佐賀の祖母に預ける決意をする。

母親に自分は捨てられるのかと不安になり、母親にすがりつくも母は昭弘のためと騙すような形で彼を連れて佐賀へ行くと涙を堪えて広島へと去っていった。

さて傷心の昭弘が辿り着いた、九州の佐賀。今までずっと広島で暮らしてきた彼にとって未知の場所とほぼ知らないおばあちゃんの姿に、一気に家に帰りたいとホームシック状態となり落ち込む。

しかし、祖母の徳永サノことおさのばあちゃん。

通称「がばい」ばあちゃんが昭弘にびしびしと接し始める。

がばい、とは佐賀の方言で「とても」「非常に」という意味合いで使われる。おさのばあちゃんの家は古かった、そして非常に貧乏だった。年老いた今でも現役の掃除婦として働いていた。

「家に帰りたい」とごねる昭弘に言葉の代わりに手渡したのは、米を炊くための火焚き竹だった。

「昭弘、明日から自分で飯を炊け」

と言われあんぐり口を開く昭弘、「お疲れ様」「よく来たな」という言葉より、おさのばあちゃんの洗礼がこうしてはじまった。

翌日から昭弘は朝4時にばあちゃんに叩き起こされると、寝ぼけ眼でご飯を炊く。そして川の上流に行くと野菜市場から売り物にならない、少し曲がったきゅうりや野菜の切れ端がどんぶらこと流れてくる。ばあちゃんはもとよりそれを引っ掛けるために川スレスレに棒をセットして堰き止めている。流れてきたものは少し形は悪いが食べられるし使える、昭弘はそれらを拾うと家に戻る。それをばあちゃんが料理し朝食を囲む。そんな毎日がはじまった。

「川は自然のスーパーマーケットや!」

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