映画:僕と彼女とラリーと

「僕と彼女とラリーと」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

僕と彼女とラリーとの紹介:2021年10月1日公開の日本映画。2021年、「FIA世界ラリー選手権(WRC)」の開催地となる愛知県豊田市・岐阜県恵那市を舞台に、ラリーを通して人生を歩みなおす若者と夢にチャレンジする人々の姿を描く物語。主演は「本気のしるし」の森崎ウィン。ヒロインは「おもいで写眞」の深川麻衣。父親との確執によって過去にとらわれ将来に迷う青年・北村大河を森崎ウィン、大河の幼馴染みで地元で自分らしく暮らすシングルマザー・美帆を深川麻衣が演じ、葛藤を抱えた若者が故郷の美しい自然と人々の温かさに触れながら、自身の夢と大切な絆を取り戻していく様子が繊細に描かれる。監督・脚本は「今日も嫌がらせ弁当」の塚本連平。豊田市出身のシンガーソングライター・加藤ミリヤが主題歌を担当している。

僕と彼女とラリーとの主な出演者

北村大河(森崎ウィン)、北村大河〔幼少期〕(中西縁)、上地美帆(深川麻衣)、北村宏之(佐藤隆太)、北村宏之〔少年期〕(上田一颯)、水野一秀(田中俊介)、長谷川浩美(小林きな子)、中条信介(有福正志)、北村麻由(小林涼子)、山下恵(よしこ)、上地敢太(佐藤一和)、加藤光江(大島蓉子)、北村佳子(赤間麻里子)、逸見(大久保運)、美紀也(酒井貴浩)、谷山(安住啓太郎)、山本由紀(五島百花)、北村陸斗(湊祐)、宮本武蔵(竹内力)、北村登志雄(西村まさ彦)

僕と彼女とラリーとのネタバレあらすじ

【起】– 僕と彼女とラリーとのあらすじ1

僕と彼女とラリーとのシーン1

画像引用元:YouTube / 僕と彼女とラリーとトレーラー映像

東京都・新宿。現代。

都会の会場で、新しい舞台の役者を決めるオーディションが開かれます。会場には多くの人が集まっていました。29歳の男性・北村大河も参加しており、30分で覚えろと渡されたセリフを真剣に読み込みます。

愛知県・豊田市。

29歳の女性・上地美帆は離婚後に幼い息子・敢太をひとりで育てるシングルマザーです。地元のテレビ局『ひまわりネットワーク』で働いています。豊田市の町を紹介する映像につけるナレーションの文章を、美帆は考えていました。上司にリモートで映像を見せながら原稿の文章を朗読し、OKの許可をもらいます。

同じ豊田市の美帆の近所では、62歳の大河の父・北村登志雄が自宅兼車の修理工場の『北村ワークス』で社長として働いています。小さい修理工場で、従業員は3名です。登志雄は仕事の合間に息子の大河に電話します。

大河はオーディションの真っ最中でした。演技をしている最中に切り忘れた携帯が鳴り始めて、動転します。電話が父からと確認して出ずに演技を続けますが、集中力が切れてしまいどこまで話したか忘れました。オーディションに失敗したと思います。

役者志望の大河は、居酒屋でアルバイトをして生活していました。父・登志雄は電話をして大河にメッセージを吹き込みます。11月に帰郷できないかという打診です。

大河の家には友人の美紀也が転がり込んでいました。美紀也は大河に実家から荷物が届いたことを知らせると、あと1週間置いてくれと頼みます。帰宅した大河の携帯に父からまた着信がありました。美紀也に言われて電話に出た大河は11月の予定を聞かれて、つい苛立ちをぶつけてしまいます。「あんたには関係ねーだろ。なに親みたいなこと言ってんだよ」と罵倒した大河は、電話を切りました。電話の向こう側で登志雄が寂しそうな顔を浮かべていましたが、大河はそれを知りません。

翌朝また登志雄から着信がありました。しかし大河が出ると、電話の相手は幼馴染の美帆でした。「あなたのお父さん亡くなったの」と言われ、大河は驚きます。美帆が工場で倒れた登志雄を見つけており、発見した時にはすでに冷たくなっていました。連絡先が分からなかったから父の携帯を使ったという美帆に伝えてくれた礼を言い、大河は急いで向かうと答えました。美帆は駅まで車で迎えに行くと言います。

大河は豊田まで行きました。美帆が車で来ています。車の後部座席には、美帆の息子・敢太が乗っていました。幼い敢太が母の離婚の話をするので、大河は笑います。美帆は大河の兄・宏之にも連絡したと言いました。

兄の宏之は名古屋で銀行員をしており、妻子がいます。宏之は大河に、父が心筋梗塞で突然死を遂げたことを告げ、通夜が3日後、葬儀はその翌日だと淡々と告げます。多忙な兄は簡単な手配を済ませ大河に用事を指示すると、急いで名古屋に戻っていきます。「ひとりっきりで死ぬなんて自業自得だな」…宏之も大河と同様に、父に好感を持っていませんでした。

父の工場では3人の従業員が、心配そうな顔をしています。零細企業の社長が亡くなったので、工場を畳む可能性があるからです。熟練ですが高齢の男性整備士・中条信介、ヤンキーで前科持ちの若者・水野一秀、コミュニケーション障害を持つ若い女性・長谷川浩美の3人です。

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