「僕の戦争を探して」のネタバレあらすじと結末の感想

「僕の戦争」を探しての紹介:2013年公開のスペイン映画。1966年のスペインを舞台に、実在した英語教師が、敬愛するジョン・レノンに会いに旅する姿を描いている。ゴヤ賞で6部門を受賞し、アカデミー賞ではスペイン代表として選出されたハートウォーミング・ロードムービー。

予告動画

僕の戦争を探しての主な出演者

アントニオ(ハビエル・カマラ)、ベレン(ナタリア・デ・モリーナ)、フアン・ホセ「フアンホ」(フランセスク・コロメール)、フアン・ホセの父(ホルヘ・サンス)

僕の戦争を探してのネタバレあらすじ

【起】- 僕の戦争を探してのあらすじ1

1966年、スペインのアルメリアで、人気絶頂のビートルズのジョン・レノンが撮影にやってきます。ロールスロイスを乗り回し、家も購入していました。
ラテン語と英語の教師のアントニオは、ジョン・レノンの大ファンであり、黒板にHELPと書いて教えるほどです。
アントニオには気になることがありました。それはビートルズのLPには歌詞がなく、どうしても分からない空欄があることです。子供たちに教えるためにも、ジョン・レノンの会いに行くことにします。
ベレンは妊娠3ヶ月で、施設にやってきていました。ここならば地元の人にバレず、産んだ後も子供を引き取ってくれます。
これにより、薬剤師の息子と結婚できますが、彼は唾を吐くのが上手な人物でした。
16歳のフアンホは、6人兄妹の長男で、父は警察官です。ビートルズのような髪型をしており、父から髪を切るように命令されます。フアンホは家出する手紙をポストに入れて旅立つことにします。
アントニオは休暇を利用して、車でアルメニアに向かうことにします。途中のガソリンスタンドで、ヒッチハイクをしていたベレンと出会います。
彼女は、今乗っている運転手が霊の話しばかりすのが嫌でした。そのことを聞いて、アントニオは自分の車に乗るように提案します。ベレンは実家のあるマラガを目指していました。

【承】- 僕の戦争を探してのあらすじ2

途中、ヒッチハイクしているフアンホがいました。アントニオは彼の髪型を見て喜びます。そして乗るようにと呼ぶことにします。
坂道はオーバーヒートしやすいことから、3人は車を押すことにします。下り坂になって、惰性を利用して飛び乗ることにします。エンジンがかかります。
アントニオの目的地の宿に到着します。フアンホはここでお別れとなります。アントニオは彼が家出だと見抜いていました。フアンホは、手紙を置いてきたことから、家出ではないと否定します。
ベレンは、アントニオの泊まる宿で少し休んでから、駅に向かうことにします。その間、アントニオは酒場に行きます。
そこで従業員の募集をしているのを見かけて、アントニオはフアンホを店主に紹介します。
アントニオは、ベレンが妊娠していることも気づいていました。自分は別の部屋をとるから、ここで一泊休んだほうが良いと勧めます。
ウエイターとして働き始めたフアンホでしたが、女みたいな髪型だと大柄な男に絡まれます。アントニオが注意して、とりあえずは収まります。
雇うことにあたり、店主はフアンホの身分証を一応確認します。親にも電話をしておきます。
翌日、アントニオはベレンを誘って撮影現場に行きます。しかし、野次馬がうるさいことから、警官によって封鎖されていました。通してくれるように頼んでみますが、制作側の許可がなければ無理だと言われてしまいます。

【転】- 僕の戦争を探してのあらすじ3

アントニオとベレンが酒場に戻ってくると、フアンホが無理矢理髪を切られており、椅子などが散乱していました。大柄な男にやられたのです。通報しても、小さな村なので意味がありませんでした。
半年だけ美容師をしていたベレンは、フアンホの髪を切ってあげます。
アントニオは、ジョン・レノンの家に行きます。妻のシンシアを見つけて呼びますが、植木鉢を投げつけられて追い返されます。
酒場の店主からの新情報で、撮影陣が毎日映画館で映像の確認をしていることが分かります。ベレンは、先に映画館に行っておいて、隠れて待ち伏せれば会えると作戦を提案します。
アントニオはやってきたスタッフに、ジョン・レノンに手紙を渡すように頼みます。映画館のスタッフに気づかれて、3人はとぼけたふりをし、誤魔化して帰ります。
宿に到着して部屋に戻る時、アントニオはベレンにプロポーズをします。ベレンはキスに応じますが、口は避けることにします。
その後、ベレンは酒場に住み込んでいるフアンホの部屋に行きます。フアンホはベレンにキスしますが、妊娠していると聞いて謝ります。ベレンの事情を聞いて、フアンホは一緒にマドリードに行こうと誘います。

【結】- 僕の戦争を探してのあらすじ4

翌朝、3人は撮影現場に向かいます。撮影が中止となり、ジョン・レノンが会ってくれます。しかし、彼がシャイなこともあり、会えるのはアントニオだけとなります。
戻ってきたアントニオは、5人目のビートルズと言われたこともあり、緊張と喜びに満ちていました。ジョン・レノンはノートに歌詞を書いてくれて、さらに歌ってくれました。アントニオは録音機に録音しました。
しかし、帰りの車内で再生すると上手く録音出来ていませんでした。大柄な男の家にやってきて、アントニオは一言言いに行きます。
うるさいと突き飛ばされたアントニオは、車に戻ってきて、奴がこれで懲りただろうと言います。
酒場に戻ってくると、フアンホの父が迎えに来ていました。店主が連絡しており、それが最善だったとアントニオも納得します。
ベレンは、アントニオに駅まで送ってくれるように頼みます。フアンホは、マドリードに来れば良いと、父の運転する車のドアを開けます。戸惑うベレンでしたが、フアンホの車に乗ることにします。
アントニオは、二人に声をかけて見送ります。そして車を走らせ、再度大柄な男の家にやってきます。車で畑をぶっ壊してやります。大柄な男は許さないと怒ります。
フアンホは、アントニオから録音機をもらっていました。車内でスイッチを入れると、ジョン・レノンの歌声が流れます。
1966年にジョン・レノンがスペインに訪れて以来、ビートルズのLPに歌詞が付くようになりました。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は、ロードムービーということもあり、スペインの美しい風景がいくつも映し出されます。海に山などなど、その中で坂道を押したりと苦労しながら協力していく3人の姿に心温まります。
そして物語が進むに連れて、3人が心を通わせていき、さらに恋愛感情も生まれてとドラマ性のあるストーリーになっています。
ジョン・レノンの粋な計らい、そして彼の歌声が響く音楽に癒やされます。彼が関わることでできた、この映画の空気感は他の作品には真似出来ないものとなっています。
旅に出たくなること間違いなしの映画です。さらにアントニオの車以外にも、可愛い車が登場するので、ぜひ確かめて欲しいです。

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