映画:勝利への脱出

「勝利への脱出」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

勝利への脱出の紹介:ジョン・ヒューストン監督、シルベスター・スタローン、マイケル・ケイン主演のスポーツをテーマにした戦争映画。第二次世界大戦中を舞台に、連合軍の捕虜とドイツ代表とのサッカーの試合と、その裏で進められる捕虜たちの脱走計画を描いていく。1981年イギリス・アメリカ・イタリア合作。

勝利への脱出の主な出演者

ハッチ(シルベスター・スタローン)、コルビー(マイケル・ケイン)、フォン・シュタイナー(マックス・フォン・シドー)、ルネ(キャロル・ロール)、ルイス・フェルナンデス(ペレ)

勝利への脱出のネタバレあらすじ

【起】– 勝利への脱出のあらすじ1

物語の舞台は第二次世界大戦下、ナチスの捕虜収容所。ある日、ナチス将校のフォン・シュタイナーが収容所を見回ったとき、仲間にサッカーを教えるイギリス人捕虜の中年男性と出会いました。元ドイツ代表のサッカー選手であるシュタイナーは、その男の名前を聞いて驚きました。男の名前はジョン・コルビーといい、イングランドのサッカーチーム、ウェストハム・ユナイテッドでかつてプレーしていた名選手だったのです。シュタイナーはコルビーの主導で捕虜たちがサッカーの練習に励み、試合を楽しんでいることを知り、これを国威発揚に利用することを思いつきました。それは、捕虜たちのチームとドイツチームのエキシビジョンマッチを開催する、というものでした。

その後、再びシュタイナーはコルビーの元を訪れました。敵国同士ながら、シュタイナーとコルビーはこの戦争が過ちだという考えでは一致しており、シュタイナーは「国家の争いもサッカーでけりがつけばな」とコルビーに本音を漏らしました。

シュタイナーは本題に入り、ドイツ陸軍チームと試合をしないかとコルビーに提案しました。コルビーは試合をする条件に、チームが寝食を共にすること、栄養のある食事とビールを提供することを要求、シュタイナーはその求めに応じ、上官を説得しました。

シュタイナーの上官がこの試合開催に賛同したのは、プロパガンダ効果を見込んだためでした。サッカーのドイツ代表は一度もイギリスに勝利したことがなく、この試合でドイツ軍チームがイギリス人を中心とする捕虜チームに勝つことに大きな意義を見出したのです。

コルビーは早速代表選手を選抜、若手を中心に続々と有力な兵士たちを集めました。そんな中、ハッチというカナダ軍所属のアメリカ人兵士が代表入りしようとアピールしてきましたが、コルビーはハッチを代表入りさせるつもりはありませんでした。ハッチがサッカーのルールをろくに理解しておらず、乱暴なプレーばかりをすることが原因でした。

そんなある日、コルビーはウォルドロン大佐ら捕虜の士官たちに呼ばれ、脱走計画に協力するよう求められました。ドイツ軍との試合の最中に脱走しろ、というのです。しかし、コルビーは仲間が危険にさらされることを恐れ、協力を拒否しました。ウォルドロンたちの命令を受けて脱走を試みた兵士がドイツ軍に殺されるケースが起きていることに、コルビーは問題を感じていたのです。

その後もコルビーは代表の選抜を続け、その中でルイス・フェルナンデスという逸材を見つけ出しました。トリニダード出身の黒人兵士のルイスは幼い頃からサッカーに親しんでいたと語り、自由自在にボールを操ってみせました。コルビーはルイスの代表入りを即決しました。

代表選抜が進む中、コルビーは突然シュタイナーに呼び出されました。当初の予定ではドイツ陸軍チームとコルビーがいる収容所の捕虜選抜チームとの試合でしたが、それが大幅に変更され、ドイツのサッカー代表チームと各占領地の捕虜からなる連合軍チームとの試合になるというのです。それも、開催地はパリのコロンブ競技場だといいます。

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