「包帯クラブ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

原作は「永遠の仔」「家族狩り」の天童荒太。破天荒な性格の男子高校生が「包帯」を通じて、自らの痛みと向き合い克服していく青春ドラマ、主演は柳楽優弥。監督は堤義彦。原作が天童の普段の作風とは違い、非常に前向きなものとなった。2007年劇場公開作品。118分

あらすじ動画

包帯クラブの主な出演者

井出埜辰耶(ディノ):柳楽優弥 騎馬笑美子(ワラ):石原さとみ 柳元紳一(ギモ):田中圭 丹沢志緒美(タンシオ):貫地谷しほり 本橋阿花里(テンポ):関めぐみ 芦沢律希(リスキ):佐藤千亜妃 テンポの母:風吹ジュン ワラの母:原田美枝子 小林和代(デパチカ):岡本麗

包帯クラブのネタバレあらすじ

【起】– 包帯クラブのあらすじ1

包帯クラブのシーン1

画像引用元:YouTube / 包帯クラブトレーラー映像

高校三年生の女子高生の騎馬笑美子(ワラ)は、父親の浮気が原因で7歳の頃に、両親が離婚したことで心が不安定になった。住んでいる団地の近くのスーパーマーケットでバイトしつつも毎日が味気なく退屈な日々。家事をしていた際に手首を切ってしまったワラは、病院で治療を受け帰りにビルの屋上に登りぼーっと街を眺めていた。未来はどうなるのだろうか?まるで自分の気持ちを現したかのような閉鎖的な街を眺めつつ深いため息をつくワラ。

すると、そこへ一人の同じ年くらいの男子が話しかけてきた。どうやらワラを自殺志願者だと思ったらしく、胡散臭い関西弁を喋る彼はディノと名乗り笑いかけてきた。塞ぎ込むワラにおかまいなしに馴れ馴れしく空気を読まずに話しかけてくるディノ。すると先ほど治療された手首に巻かれた包帯を解くと金網に括り付けた。

「何するのよ!」

とワラは反発したが、包帯を巻いたことで血が止まったみたいだと言い微笑んだ。風に揺れる包帯を見ながらワラはどこか心が癒されていくのを感じる。ディノはワラに名前を尋ねたが、彼女は答えないまま場を後にした。

彼女は両親の離婚でこの世に「本物の愛」など存在しないと思っていた。

公園で友人の丹沢志穂美(タンシオ)と話すワラ、どうやらタンシオは恋人と別れてしまったらしく悲しそうに泣いていた。失恋した場所を聞き出したワラは包帯をその場所に静かに巻いた。何してるの?と疑問を口にした彼女に「傷を癒すため」と告げるとタンシオはどこか納得したように頷き、ワラに感謝の言葉を告げた。

そして包帯を巻いた場所を、タンシオは手持ちのカメラに納めた。

タンシオの撮った写真が世間に出回りそれを見た浪人生、柳本伸一(ギモ)は感銘を受け、インターネットのホームページで「包帯クラブ」と称した、傷を受けた場所に包帯を巻くという活動を提案した。

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