映画:博士と私の危険な関係

「博士と私の危険な関係」のネタバレあらすじと結末

博士と私の危険な関係の紹介:2012年公開のフランス映画作品。実話を基に製作された作品であり、神経科医のジャン=マルダン・シャルコー氏と19歳の患者オーギュスティーヌの関係を描いている。監督を務めたのはフランスのアリス・ウィノクール。主人公のオーギュスティーヌを演じたのは、フランスでシンガーソングライターとしても活動しているSoko。日本ではWOWOWで放送された後にDVDが2014年に発売された。

あらすじ動画

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博士と私の危険な関係の主な出演者

オーギュスティーヌ(ソーコ)、ジャン=マルダン・シャルコー(ヴァンサン・ランドン)、コンスタンス(キヤラ・マストロヤン二)

博士と私の危険な関係のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- 博士と私の危険な関係のあらすじ1

博士と私の危険な関係のシーン1  19世紀のフランス。メイドとして働いている19才のオーギュスティーヌは体調不良に悩まされていました。ある日、料理を運ぼうとすると右手が震え始めました。オーギュスティーヌの異変に気付いた同僚が「私が運ぼうか?」と言いますがオーギュスティーヌは「大丈夫。仕事だから」と言ってテーブルへ向かいました。料理を置いて水を配ります。次第に右手の震えが大きくなり始め、遂にはテーブルクロスを掴んだまま倒れてしまいました。床に料理が散乱します。オーギュスティーヌは床で痙攣し始めました。

 サルペトリエール病院に向かったオーギュスティーヌ。昨夜の発作の影響で、右目の瞼が閉じたままになってしまいました。診察を受けると、詳しい病名を告げられることもなく「入院してください」と言われてしまいました。入院させられたオーギュスティーヌ。大部屋にベッドが沢山並んでいるような所で寝て、昼には食材を運んだりして仕事を手伝います。その中で、シャルコー医師による診察の時間がありました。部屋に集められ、一人一人の状態を診ていきます。初めてシャルコーを目にしたオーギュスティーヌでしたが、時間が来てしまい診察は受けられませんでした。

 その後、野菜を仕分ける作業をしていると、再び発作が起きました。周囲は騒然とします。その騒ぎを聞きつけたシャルコーが部屋へ入ってきました。発作が治まるとシャルコーはオーギュスティーヌを診察室へ連れて行きました。

【承】- 博士と私の危険な関係のあらすじ2

博士と私の危険な関係のシーン2  服を脱がせて診察をするシャルコー。その結果、右半身の感覚が麻痺していることが判明しました。オーギュスティーヌは不安になり、シャルコーに「治りますか?」と訊ねますが、シャルコーは答えません。他の医師から、オーギュスティーヌがまだ月経が始まっていないことを聞かされました。

 部屋に戻る際にオーギュスティーヌは看護婦に「月経って何ですか」と訊ねましたが、「いずれわかります」と返されてしまいました。

 シャルコーはオーギュスティーヌの病状を学会で発表しようと考えました。オーギュスティーヌに綺麗な衣装を着させ、発表会へ連れて行きました。医師たちにオーギュスティーヌの病状を説明した後、催眠術をかけました。すると、オーギュスティーヌの体は震え始め、発作が起きました。倒れて悶えるオーギュスティーヌは、まるで性的な快感を得ているかのように声を上げます。発作が治まるとオーギュスティーヌは運ばれていきました。医師たちはシャルコーに対して拍手を送りました。その日から、オーギュスティーヌは大部屋から個人部屋へ移されました。オーギュスティーヌは大勢に発作を見られたのは快く思いませんでしたが、個室に移ったことに喜びました。

 夜、シャルコーは自宅に医師たちを招いて会食をしていました。そこで、一人の医師がオーギュスティーヌについて言及して「良い物を見せてもらった」と発言しました。シャルコーは、あくまで病例として見せたつもりでしたが、まるでショーを楽しんだかのようなその医師の発言に不快感を覚えました。

【転】- 博士と私の危険な関係のあらすじ3

博士と私の危険な関係のシーン3  鳥小屋の周りにたくさんいる鶏。オーギュスティーヌは、その中から一羽捕まえて殺すように命じられます。捕まえはしましたが、なかなか斧を振り下ろす覚悟ができません。勇気を振り絞って斧を振り下ろすと、すこしずれた斧は鶏の脚を切り落とし、血まみれになった鶏が逃げ惑います。それを見たオーギュスティーヌはショックで倒れてしまいました。

 目を覚ましたオーギュスティーヌ。右目の瞼が開いていました。しかしその代わりに、左手が胸の辺りで握られたままになってしまいました。シャルコーの診察室へ運ばれたオーギュスティーヌ。診察の結果、麻痺が右半身から左半身へ移ったことがわかりました。これは過去に例がない症状であり、シャルコーも驚きました。

 それからしばらく経った頃。シャルコーの部屋でシャルコーと机を挟んで向かい合って座るオーギュスティーヌ。「そのリンゴ食べて良い?」と気軽に訊くほどには心を開いていました。シャルコーも他の患者に対してとは異なる感情を抱いていました。

 ある日、オーギュスティーヌが診察室へ向かうと、そこにはシャルコーの姿はありませんでした。「シャルコー医師は?」と訊ねると「旅行中だ」と聞かされました。シャルコーから旅行に行くことを知らされていなかったオーギュスティーヌは不満を覚えます。

 数日後、病院へ戻ったシャルコーがオーギュスティーヌの状態を聞くと「あまり良くない」との答えが。彼女の部屋へ向かうと、発作が起きたときのためにベッドに縛り付けられていました。シャルコーは看護婦にそれを解くように指示し、更にスープを持ってくるように指示しました。看護婦を部屋から出して二人きりになると、シャルコーは自らスープをオーギュスティーヌに食べさせました。オーギュスティーヌは嬉しそうな表情を浮かべていました。

【結】- 博士と私の危険な関係のあらすじ4

博士と私の危険な関係のシーン2  ある日、新聞にシャルコーに関する記事が掲載されました。そこには、シャルコーが精神疾患を患う女性患者を自分の病院に集めて、催眠術を使った見世物にしているという内容が書かれていました。シャルコーは自分を侮辱するような内容に怒りを覚え、これを無視して生活しようとしますが、苛立ちが募ります。一方のオーギュスティーヌも次第に、自分の症状が治まらない現状、毎度のように人前で催眠術をかけられる状況にストレスが溜まっていました。

 ある日、再び学者や医師の前に出ることになり衣装を着させられたオーギュスティーヌでしたが、遂に我慢の限界を迎えて部屋から逃げ出してしまいました。ひたすら走るオーギュスティーヌでしたが、階段で躓き転げ落ちてしまいました。起き上がり、左手で腹部を押さえるオーギュスティーヌ。この時、彼女が自分の左手が治ったことに気づきました。喜んでいると、そこへ看護婦がやって来て「何してるんですか、行きますよ」と連れていかれてしまいました。

 既にシャルコーは話をしていました。その間、オーギュスティーヌは鏡の前で左手を前までのように固まっているように見せる練習をしてから出ていきました。シャルコーはいつものように催眠術をかけさせますが、中々かかりません。オーギュスティーヌはシャルコーにだけ見えるように左手の指先を動かし、「治ったわ」と呟きました。驚いたシャルコーは医師たちに「ときには上手くいかないこともある」と話しました。すると助手が「発作が始まりました」と叫びました。見ると、オーギュスティーヌは痙攣を起こして倒れました。そしていつものように自ら胸を触りながら悶え始めました。しかしこれは彼女の演技でした。オーギュスティーヌは服のボタンを開けて胸を露出させると、シャルコーに対して笑みを浮かべて誘惑しました。シャルコーは「止めさせろ。運べ」と助手に命じました。運ばれていくオーギュスティーヌに拍手を送る医師たち。シャルコーは助手に後の説明を任せて、自分も控室へ戻っていきました。

 部屋に入ったシャルコーとオーギュスティーヌは見つめ合い、どちらからともなくキスをしました。そしてそのまま互いの体を求め合いました。しかし、はっと正気を取り戻したシャルコーは彼女から離れて部屋を出て行ってしまいました。オーギュスティーヌは服を着て、そのまま建物から去りました。シャルコーは彼女の背中を少し追いますが、すぐに立ち止まり複雑な表情で見つめていました。

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みんなの感想

ライターの感想

作品全体に不思議なオーラが漂う、オシャレな作品でした。

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