「博士の愛した数式」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(2件)

ヒューマンドラマ

2006年公開の日本映画。第一回本屋大賞に輝いた小川洋子の原作小説を『雨あがる』『阿弥陀堂だより』の小泉堯史監督が映画化。 家政婦として働くシングルマザーの杏子は、事故の後遺症で記憶が80分しかもたなくなってしまった博士の元で働き始める。杏子と息子のルートは数学や野球を通じて博士と交流を深めていくが、博士はある悲しい過去を背負っていた。

あらすじ動画

博士の愛した数式の主な出演者

博士(寺尾聰)、杏子(深津絵里)、ルート(齋藤隆成、吉岡秀隆)、未亡人(浅丘ルリ子)、家政婦紹介所所長(井川比佐志)、少年野球の監督(頭師佳孝)、家政婦(茅島成美)、能楽師(観世銕之丞)

博士の愛した数式のネタバレあらすじ

【起】– 博士の愛した数式のあらすじ1

博士の愛した数式のシーン1

画像引用元:YouTube / 博士の愛した数式トレーラー映像

高校の数学教師を務めるルートは、新学期を迎え、あるクラスの最初の授業で自己紹介を始めました。

自分がなぜルートと呼ばれ、数学を好きになり教壇に立つようになったのか。話は19年前の博士との出会いに遡ります。

ルートの母・杏子は家政婦の仕事をしながらルートを一人で育てていました。

家政婦紹介所のなかでは一番若かったものの、キャリアはすでに10年。負けん気の強い杏子は、家事のプロとしての誇りを誰よりも持って働いていました。

「義弟の世話をしてほしい」という依頼を受けた杏子は、一軒の屋敷に向かいます。依頼人はその屋敷に一人で暮らす未亡人で、博士は未亡人の義弟でした。

未亡人はこれまでどの家政婦も長続きせず、この数年で9人も変わっているのだと話し始めます。

仕事内容は11時から19時まで、博士が暮らす離れで食事と身のまわりの世話をしてほしいというものでした。

未亡人は離れと母屋を行き来しないでほしいと言い、博士が起こしたトラブルは離れの中で解決してほしいと念をおすのでした。

博士は交通事故にあって以来記憶が不自由になり、未亡人もその時の事故が原因で足が不自由になっていました。

話によれば、博士の記憶は1975年の春に二人で興福寺に観に行った薪能の夜で終わっており、記憶が80分しかもたなくなった博士は10年経った今もそれを昨日の出来事だと認識しているのだといいます。

ケンブリッジ大学で数学の研究をしていた博士は大学の数学研究所に就職が決まりますが、その矢先、織物工場を経営していた兄が亡くなってしまいました。

残された未亡人は工場をたたんだ跡地にマンションを建てて別荘に移り住み、家賃収入での暮らしを始めました。ところが交通事故で二人の生活は一変し、大学の職を失った博士は、それ以来未亡人の援助を受けて生活してきたのです。

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