「名犬ラッシー」のネタバレあらすじと結末の感想

名犬ラッシー(2005年)の紹介:2005年制作。家に帰るため、800キロもの距離を歩き通すコリー犬の旅路を描いている。ベストセラー小説「名犬ラッシー」が原作。旅の途中、ラッシーが危機を乗り越える姿が心打つ作品。

予告動画

名犬ラッシーの主な出演者

ジョー・カラコフ(ジョナサン・メイソン)、ラドリング公爵(ピーター・オトゥール)、サラ・カラコフ(サマンサ・モートン)、サム・カラコフ(ジョン・リンチ)、ハインズ(スティーヴ・ペンバートン)、シーラ(ヘスター・オジャース)

名犬ラッシーのネタバレあらすじ

【起】- 名犬ラッシーのあらすじ1

イギリスのヨークシャーで、少年ジョーは家族と暮らしています。ジョーの親友は美しい毛並のコリー犬、ラッシーです。授業が終わると、ラッシーが学校まで迎えにきてくれます。
父のサムは炭鉱で働いていましたが、枯れかけている状況です。母のサラは家事をして生活を切り盛りしています。
ある日、ラドリング公爵が孫娘のシーラと共に、この町に来ていました。飼っている犬たちに、狐を追い込ませます。
公爵が雇ってるハインズが犬たちに指示をしていきます。狐は町中に入っていき、公爵も車で追いかけます。
ラッシーは狐を見つけますが、道を通してあげます。そして狐は鉱山へと逃げ込みます。
鉱山で働く男たちは追いかけてるのを見つけて、匂いを消して探させなくしてやろうとします。おしっこをそこら中にかけてやります。犬たちは狐がどこにいったか分からなくなります。
シーラは戦争が起こるかもしれないからと、ロンドンからこちらに移ってきていました。町中でラッシーを見かけて、綺麗だと思います。
公爵はハインズを通して、ラッシーを15ポンドで売るように交渉します。しかし、ジョーの両親は売ることを拒みます。
ついに鉱山が閉鎖されることが決まります。サムは軍隊に入隊するかどうかで、サラと口論になります。
いつものようにジョーが校門に行くと、ラッシーが迎えにきていませんでした。おかしいなと家に帰ると、ラッシーは売られてしまっていました。
公爵はシーラに見せたい者があると呼びます。檻の中にいるラッシーを紹介します。ラッシーは餌を食べて無くて、悲しそうでした。
シーラがラッシーと呼ぶと反応します。他の名前にすればよいと公爵が言いますが、シーラはラッシーのままで良いと言います。ハインズはシーラたちがいなくなって、ラッシーに無理矢理にでも食わせてやるからなと恐ろしい目つきです。
みながいなくなって、ラッシーは檻の下の地面を掘り出します。そして穴を通って逃げ出し、ジョーに会いに行きます。
ハインズが家まで乗り込んできて、文句を言ってきます。サムはお宅の管理が悪いのではと言い返します。
ラッシーを車に乗せて帰っていると、ハインズの前に沢山の羊が歩いてきます。進めないでいると、ラッシーはドアを開けて再び家に戻ります。
サムとジョーが直接返しに行きます。サムはジョーに言い聞かせるように頼みます。ジョーは二度と帰ってくるな、悪い子は嫌いだと言い聞かせます。しかし悲しくて、サムに抱きつきます。
シーラはここが嫌だから逃げるんだと突っ込みます。ハインズは盗んでまた売るつもりなんだと、ヨークシャーの人間が嫌いな様子です。なら何で返しにくるのとシーラは突っ込みます。シーラもロンドンに帰りたくて、ラッシーと同じねと心を通わせます。
再びラッシーは穴を掘りますが、ハインズが板を張っていて無理でした。ならば今度はと、檻を飛び越えようとします。
何度か行いますが、駄目だったので、ラッシーはぶりをつけてジャンプします。するとよじ登ることができて、脱走に成功します。
ハインズがまたもや文句を言いながら、ジョーの家にやってきます。ラッシーは来てなくて、サムが探しに行くと言います。
サムがジョーを見つけると、傍にはラッシーがいました。ジョーは盗んでなくて、帰ってくるんだと言います。
また帰ってくるよと言うと、サムはもう帰ってこないんだと言います。明日にはスコットランドに、ラッシーは連れて行かれるのです。別の犬を飼おうとサムは言いますが、ジョーは別の犬なんていらないと言います。
ラッシーは列車に乗せられます。向かう途中、シーラがこっそりと水を持ってきてあげます。
スコットランドに到着して、公爵はラッシーの毛並みなど健康だと満足毛です。ハインズに他の犬に慣れさせろと指示します。
ラッシーに会えなくなり、ジョーは落ち込んで横になっています。サラが3人食べるのがやっとで、成長を見守れただけでも良かったと伝えます。冒険に出たのよと言いますが、ジョーは反応がありませんでした。サラは階段で涙を流します。

【承】- 名犬ラッシーのあらすじ2

シーラは檻の中で繋がれてるラッシーを見て、帰りたいのねと気持ちが分かります。自分も寄宿学校に入れられれば、同じ気持ちだと話しかけます。
ラッシーはハインズに連れられて、他の犬と行進をします。鐘の音が鳴って、ジョーの授業が終わった合図だと思い、暴れ始めてしまいます。
ハインズが躾をみっちりやってやると、ズボンのベルトを取り出します。ベルトでラッシーをぶち始めます。
うっかりその拍子に首輪が取れて、ラッシーは走って逃げます。庭師に止めろと命じますが、無視されたハインズは、ズボンがずれてこけます。
シーラは公爵と帰宅してきてました。門を開けようとしてると、シーラはラッシーが来ているのに気づきます。
ハインズが門を開けないでと叫んでると、シーラは聞こえないフリをして、あらごめんなさいと開けてしまいます。ラッシーは走って逃げていきます。
公爵はハインズのベルトが無い状態に気づき、動物の虐待は許さんと怒ります。今日までの給料をもらって出て行けと命令します。
その頃サムはジョーに部屋で、入隊してしばらく留守にするから、母のことを頼むと言います。訓練だけで帰るからと伝えます。
ラッシーのことは、今頃餌がもらえて広い部屋に住めているのだから、喜んでやれと言います。だから忘れるんだと話します。
公爵はラッシーを見つけてあげないと死んでしまうと考えます。野生の勘を失っているから、餌が取れないのです。逃がしたことを後悔させたくて、シーラにその事を話します。
雨が降り始めて、ラッシーは廃屋で雨宿りをします。雨がやんで道を走ってると、一台の車がやってきます。
轢かれそうになりますが、何とかしゃがんで無事でした。しかし、車から男性が出てきて怒ってきます。ブレーキを踏んでなかったのか、車はバックして積荷が落ちていきます。
この男性の通報が入り、シーラは朝食を後回しにして公爵と迎えに行きます。ラッシーが郵便局の近くで水を飲んでいると、警官が気付いて捕まえにやってきます。
逃げ出すラッシーでしたが、公爵の車がやってきて挟まれます。ラッシーは公爵の車の屋根の上を通って逃げます。公爵は腹が減ったら戻ると考えますが、シーラは家に帰るつもりだと確信します。
ラッシーは川で水を飲んだ後、鶏を飼っている家にやってきます。鶏泥棒だと思った家主の男性が銃で撃ってきます。
再びラッシーは走り出し、丘を超えて湖にやってきます。船にいる釣り人がラッシーに気づいて、湖を渡ろうとしてるのではと思います。
渡るには湖岸に行かなければならず、160キロはありました。釣り人はネッシーの話しをしていて、船の下で巨大な何かが動いていました。
ラッシーは丘を登っていき、崖の上に立ち尽くします。一直線に眼差しを送り、それは帰る場所を確かめているようです。

【転】- 名犬ラッシーのあらすじ3

シーラは母から、聖ヒルダ女学院へと入れられることになります。ベッドには番号がついていて、生徒全員がそうでした。軍隊と一緒です。
消灯の時間が決まっていて、生徒たちは急いで寝る準備に取り掛かります。シーラはなぜかロッカーから服を取っていました。
その服を布団の中に入れて、シーラはラッシーのように逃げ出します。ヒッチハイクをしますが、教師に見つかってしまって戻されます。
ラッシーは橋の下の浅瀬を渡り、次の町へとやってきていました。車が行き交う道路を横断して歩いていると、グラスゴー保健所の職員がラッシーを見つけます。
野良犬と判断して、保健所の職員2名が挟み撃ちで捕まえに行きます。一人が前方から近づき、もう一人が後ろから網を被せて捕まえます。
その様子を見ていた女性は、網を使う手段が許せませんでした。周りの人々も見ていて、一人の男性が彼女にやらせて見るように提案します。
網を取り外して、女性はラッシーを車に乗るようにエスコートします。職員二人に、犬を獣みたいに扱わないでと怒ります。
保健所の車が発進すると、男性が女性に話しかけます。女性は同じ目にあった犬を飼っていたからと理由を話します。男性から飼い主が現れなければ殺されると聞いて、女性は保健所に向かいます。
保健所に到着すると、ラッシーは逃げ出し、建物を上へ上へと上っていきます。職員が捕まえに行くと、ラッシーが裁判中の法廷に入っていきます。
ラッシーは証言台に立って吠えます。裁判長はラッシーを切り札なのかいと言い、ついにまともな証人を連れてきたねと冗談が冴え渡ります。
笑いが起きる中、保健所の職員を通します。法廷にいる人々が見守る中、ラッシーは捕まらないように逃げます。
窓際に立ったラッシーを脅かさないようにと、裁判長が静かに皆へ注意します。ラッシーは隣の建物に飛び移り、トラックの荷台にジャンプして逃げ去っていきます。
ラッシーを心配して男女が保健所にやってきます。職員はコリー犬は来てないと嘘をつきます。もう一人の職員がやってきて、脱走したよと話します。
これで行方不明犬の書類を書かないといけなくなり、職員は頭を抱えます。喋った職員に書類作成をやらせることにします。女性は自由になれたと安心して、男性と良いムードになります。
ラッシーは野原を歩いていました。近くの道を愛犬のトゥーツと共に、ミジェットが馬車でのらりくらりと進んでいました。
ミジェットは馬車を停めて、餌を一つ地面に置いていきます。食べようとしないことや、シャイで用心深いことから野犬でないと判断します。
今度はお皿の上に餌を置いてあげます。するとラッシーはむちゃむちゃと食べ始めます。これで友達になれたと、ミジェットは器に入れて出すのが秘訣だったと確信します。
それからラッシーはミジェットと行動を共にします。ミジェットは町で人形芝居をしていました。
子供たちの前で人形を使い、トゥーツも登場します。他にもトゥーツが樽の上を歩いたりと子供たちは喜びます。
今回はラッシーも登場し、ライオン役で出演です。ストーリーが進むと、ラッシーはきっちりお手をします。
出し物が上手くいき、ミジェットたちは森の中で休んでいました。そこにホームレスの二人組の男性が金目当てに現れます。
大人しく金を出せと言ってきて、断ったミジェットは棒で反撃します。ラッシーが助けに入ると、男たちは殴ってきます。
その間にミジェットは隠れて、男たちの見えない所からキックします。トゥーツも足を噛んで戦います。
しかし、ミジェットは棒を取られて、トゥーツは殴られて瀕死になります。激怒したミジェットが殴りかかります。危機を感じてラッシーが戻り、棒に噛み付いていきます。服も剥ぎ取って追い返します。
ミジェットは7年間一緒だったトゥーツとお別れをします。お墓を立ててあげて、神様に友を任せます。ラッシーが足にお手してくれて慰めてくれます。

【結】- 名犬ラッシーのあらすじ4

別れ道に差し掛かり、ラッシーとミジェットは別々の道を行くことになります。ラッシーは南に行きたいのです。
ミジェットは、犬は人間の言葉が分かるのに、犬語の分からない人間が偉そうにしてると言います。ラッシーを抱きしめて別れを告げます。
冬になって雪が降ってきます。そんな中、ラッシーはジョーの家へと向かって歩き続けます。
今日はクリスマスで、ジョーはサラと教会に行きます。聖歌隊の練習をしていると、サムが帰ってきました。教会でサムの帰りを喜びます。
疲れ切ってるラッシーはヨタヨタと歩きながら、ジョーの家に到着します。しかし、明かりがついてなくて、ジョーの不在に気づいて歩いていきます。
近くで飼われてるクリケットが気付いて追いかけます。ラッシーは力尽き、雪の上で横になります。クリケットがラッシーを見た後、教会に知らせに行きます。
ジョーはクリケットにマフラーを引っ張られてついて行きます。雪を掻き分けると、そこにはラッシーの姿がありました。
サムやサラもやってきます。サムはラッシーを抱えて医者に診せに行きます。心拍はありますが、とても弱くなっていました。この先持つかわからないと言われます。
目的でもあるここについたため、生に執着しない犬だと尚更です。このまま眠ってしまうかもしれません。
ミルクかブランデーを飲ませてあげれればと言われますが、サラはそんな高価なもの…と困ります。一人の女声がブランデーを取っておいてくれて分けてくれます。
ハインズはラッシーが医者のところに連れて行かれるのを見ていました。警察を引き連れて、ジョーの家をノックしてきます。
盗まれたと言い掛かりをして、公爵の屋敷に連れて帰ると言ってきます。体調が悪いため、サムは無理だと言いますが、ハインズは獣医は許可したと言ってきます。
警察も領収書を見たからと譲らず、サムは保護したのは自分だから、責任を持って連れていくと言います。ジョーたち一家とハインズ、警官で公爵の家まで車で向かいます。
屋敷に到着して、シーラと公爵が見に来ます。公爵は警察の諸君がなぜいるのか気になります。警官はハインズが盗まれたと言うからですと答えます。
公爵がラッシーの様子を見ると、あの距離を帰ったことに驚きます。ここで公爵は自分の犬ではないと言います。自分が買ったのは大きくて健康な犬であり、800キロもの距離を犬が歩ける距離ではないと言います。
野良犬だと言うと、警官もにっこりして公爵がそう言うならと納得します。公爵はジョーに君の犬だと言います。
シーラが公爵に優しいのねと言うと、ハインズがしつこく迫ってきます。公爵は食事中なので失礼すると言い、愛犬たちにハインズを追い払わせます。
ラッシーは元気になり、ジョーたち一家は丘を歩いていました。そこへ公爵とシーラが車でやってきます。
公爵はハインズが辞めて仕事に空きができたから、うちの犬の世話をしないかとサムに伝えます。除隊してからだけれど、給料もはずむと言います。
サラが給料の交渉をして納得し、住む家もあるのと聞きます。公爵は空いてるコテージを使うと良いと言います。シーラはやっぱり優しいんだと公爵に言い、公爵はあの犬が欲しくて男を雇ったまでと強がります。
しばらくして、シーラがジョーの住むコテージに遊びに行きます。ラッシーには7匹の子犬ができていて、一緒に野原に走り出します。

みんなの感想

ライターの感想

この映画はラッシーの賢さが見所です。台本を読んで行っていると思うほど、お手をしたり、横になったりします。
800キロもの距離を歩くストーリーということもあり、丘や湖、野原など壮大な自然が映し出される映画です。特にラッシーが崖の上で立ち尽くす場面は圧巻です。
笑える場面もある作品で、法廷にラッシーが紛れ込んだ時には爆笑できます。証言台に立ったラッシーの裁判長の冗談が面白すぎます。
今作の感動ポイントは、ラッシーが疲れ果てて雪の上で倒れ、ジョーたちが気づいた時のシーンです。長い長い旅の果てに、再会できた時に涙が溢れてきます。それだけでなく、公爵の粋な計らいにも感動します。

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