「回る春」のネタバレあらすじと結末の感想

ヒューマンドラマ

回る春の紹介:2011年制作のアルゼンチン映画。妻のいる60目前の作家が、ある日取材で教え子と出会い、激しく求め合っていく姿を描いている。エリセオ・スビエラが監督と脚本を務め、親子ほど年の離れた男女の愛し合う様を映し出す。

予告動画

回る春の主な出演者

パブロ(ダニエル・ファネゴ)、ラウラ(ロミーナ・リッチ)、マグダレナ(モニカ・ゴンザーガ)、キロガ(アッティリオ・ポッツォボン)、ポルテロ(クラウディオ・トーレス)、マルティン(リカルド・メルキン)

回る春のネタバレあらすじ

【起】- 回る春のあらすじ1

作家のパブロは、オフィスで一人仕事をしています。売れっ子なこともあり、多くの人が自分のアイディアを作品に取り入れて欲しいと訴えてきます。
彼らから紙を受け取りますが、パブロはくしゃくしゃにして捨てます。今日書けたのは僅かな文字だけでした。
パブロの作品が受賞を果たし、三週間連続で一位を獲得したことがニュースで流れています。その映像を見ているのはラウラと彼女の両親です。
ラウラは10年前に、大学でパブロの授業を受けていました。父・キロガが反対し、母が病気になったことことから働かなければならなくなり、ラウラは大学を中退しました。
ニュースを見た後、仕事のないラウラは編集部に連絡し、パブロの連絡先を聞きたいと友人に申し出ます。
パブロは、妻で画家のマグダレナと家で食事をとります。そこへ取材の連絡がきます。
後日、パブロが取材されている現場で、ラウラはカメラマンとして働きます。取材が終わった後、ラウラは以前授業を受けていたことをパブロに話します。この時、パブロは自分が誘惑されていることに気づいていませんでした。
しばらくして、ラウラはパブロのオフィスを訪ねます。服は濡れていて、手にはシャンパンを持っていました。ラウラはパブロにキスをします。
パブロは、ラウラとの関係を小説にすることは、ずっと後にと思っていました。しかし書き綴っていくことにします。
ラウラは、年下で23歳の男性と同居していました。彼は若いため、すぐに体を求めてくるので、少々疲れるのだとラウラは話します。もうじき彼は家から出ていくことになります。ラウラとパブロは愛し合います。

【承】- 回る春のあらすじ2

パブロは医師のマルティンに相談します。
マルティンは男が老人になっても、性欲を失うことはないと語ります。娼婦を呼ぶしかない老人に対して、パブロは羨ましい限りだと話します。
ラウラの家から、年下の男性が引っ越します。これでパブロを呼ぶことができます。
ラウラのマンションの近くには、軍の兵舎がありました。マリファナを吸いながら、ベランダで踊っているラウラを兵士たちは双眼鏡で覗きます。
昼間は兵舎から行進曲が流れてきます。パブロがラウラと愛し合おうとすると流れてきます。ムードが壊れてしまうとパブロは思います。ラウラはそれなら夜に来れば良いと話します。
ラウラのマンションの管理人は、ラウラとパブロが愛し合っている声を聞いて、ドアの外で股間に手を当てています。
パブロがベッドの上で求めても、マグダレナは今度にしてと拒否します。
隣人からクレームが入り、管理人はラウラの家のドアを激しく叩きます。そしてそのことを電話で連絡しています。
マグダレナの個展が開かれ、パブロは出席します。そこに取材にきたラウラの姿に驚きます。ラウラがマグダレナを撮影している姿を見て、パブロは気が気でありませんでした。
兵舎で演説が行われて、偉い人が話しています。それを見たラウラは、スピーカーをベランダに置いて、大音量で音を流して邪魔します。さらに行進もしだして、気づいた兵士たちは笑います。
パブロの携帯電話にラウラからの留守電が入っていました。ラウラは大変なことをやらかして、しばらく会えないと言っています。
パブロが電話すると、落ち着いたことから、ラウラに会いに行きます。
ラウラは兵舎の演説の邪魔をしたことから、手榴弾を投げ込まれたり、管理人が危険な男と話していたと言います。
パブロは大音量をだして邪魔したからといって、殺されることはないと安心させます。念の為、パブロはラウラの両親の連絡先を聞いておきます。
それからしばらくラウラからの連絡がなくなります。パブロが心配してキロガに電話すると、娘は入院していると言われます。

【転】- 回る春のあらすじ3

パブロはマルティンに相談して、精神安定剤をくれと頼みます。マルティンは他にも女性はいると説得しようとしますが、ラウラでないと駄目なのだという彼を見て、処方箋を書くことにします。
しばらくして、パブロはラウラと会うことができます。道端で発作を起こし、ラウラはしばらく病院にいました。誰かや自分を傷つけないために、拘束されていました。
退院することができますが、医師からは誰か近くにいることを条件にされていました。叔母のカーラが話しの分かる人で、パブロと会うことを許してくれます。
それからパブロとラウラは会うことができますが、限られた時間内でした。それは人質を交換するようなもので、パブロはラウラの気持ちが離れていくように感じます。次会えるとは分からないと思います。
ラウラは、自分のことを作品にしてるのかと聞きます。
パブロは、自分たちと同じ境遇の人を主人公にして書いていると答えます。
またしばらくラウラと連絡がとれなくなります。テレビでは、屋上から飛び降りた女性のニュースが流れていました。
そこへキロガから電話がかかってきます。キロガは娘が入院していること、娘のことを作品にしているなら内容を話すように言ってきます。暴露されることになれば、笑いの種になるかもしれないからです。
パブロは自分が内容を話す義理はないと電話を切ります。

【結】- 回る春のあらすじ4

マルティンは内務省で働く患者から、キロガのことを調べてもらいました。キロガは元軍人で、フォークランド紛争の後、依頼除隊していました。
パブロが駐車場を歩いていると、キロガが後ろからつけてきます。
キロガは銃を持っていましたが、使う気はなく、話しがしたいと言います。
パブロに妻がいることから、娘との関係をネタに、キロガは脅しをかけてきます。
喉の癌で声帯を失った妻のため、そして良い病院に娘を入れるため、キロガは金を要求します。
パブロは数日後に連絡すると答えます。
キロガはマグダレナの個展に行き、彼女を見張り始めます。そしてパブロの携帯電話に、時間と場所、BMWの車を追うようにと連絡がきます。
パブロが言われた通り向かうと、マグダレナが別の男性と車に乗っていました。
夕食時、パブロはマグダレナに追求し、気分を悪くして席を立ちます。
抜け出してきたラウラが、パブロのオフィスにやってきます。パブロはキロガから脅されていることを話します。
昔から、キロガはラウラに近づく者に対して、監視するなどしていました。父のことはなんとかすると、パブロに伝えます。
オフィスに泊まったラウラは、朝早く一人出かけていきます。実家に帰って、父の銃を手に取ります。そして5発の鉛玉を父に浴びせます。
帰りにパンを買って、パブロのオフィスに帰ります。パブロは途中目を覚まして、ラウラがいなくなったのに気づき、心配していました。
ラウラがお風呂に入っていると、マルティンから電話がかかってきます。パブロは電話をとり、キロガが殺されたことを聞きます。ラウラとは連絡をとってないと、マルティンに伝えておきます。
ラウラが歌を歌っていて、パブロも続けて歌います。

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みんなの感想

ライターの感想

この映画は、浮気がテーマということもあり、どんよりとした空気が印象的です。黒を基調としている映像が雰囲気を出しています。
暗い印象の映画ですが、ラウラがスピーカーを使った時は笑えます。おじさん兵士が負けじと演説しますが、大音量には勝てません。
セクシーで官能的な場面もあり、ラウラのセクシーな声にドキドキします。ドア越しに聞く管理人の気持ちが男性には分かるかと思います。
作家が主人公なこともあり、台詞が語り調だったり、深いものがあります。全体を通して、大人向けの作品ですので、視聴する際はドアを閉めておいたほうが良いです。

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