「地雷を踏んだらサヨウナラ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

戦場カメラマン、一ノ瀬泰造にフォーカスを当て、彼が行方不明とされる日に、奇しくも産声を上げた俳優、浅野忠信を主演に置き、泰造の盟友でもある奥山和由率いる「チーム・オクヤマ」第一回監督作品。主演の浅野は本作で、毎日映画コンクール男優主演賞を受賞している。 戦場だったカンボジア・クメールルージュにあるアンコールワットをカメラに納めるべく、世界中のカメラマンが極秘に隣国ベトナムやカンボジアへ入国していた。日本の一ノ瀬泰造も何度も国外追放を受けつつも。何度もアンコール・ワットやクメール・ルージュの兵士達をカメラに納めるべく、命がけでシャッターを切る。1999年公開作品。

あらすじ動画

地雷を踏んだらサヨウナラの主な出演者

一ノ瀬泰造:浅野忠信 チェット・セン・クロイ:ソン・ダラカチャン ティム・ヒル:ロバート・スレイター マダム:ペン・ファン 一ノ瀬清二:川津祐介 一ノ瀬信子:市毛良枝 一ノ瀬淑乃:羽田美智子 レ・ファン:ボ・ソンフン チャンナ:ピンヨウ・ジェーンソンブーン ソッタ:オーパ・ジェーンソンブーン

地雷を踏んだらサヨウナラのネタバレあらすじ

【起】– 地雷を踏んだらサヨウナラのあらすじ1

地雷を踏んだらサヨウナラのシーン1

画像引用元:YouTube / 地雷を踏んだらサヨウナラトレーラー映像

1972年、舞台はカンボジア。戦場カメラマン、一ノ瀬泰造は単身でとある部隊に着いて写真を撮っていた。戦場カメラマンという立場でも、一枚でも多く激しい戦場の一枚を撮るため、ヘルメットに流れ弾が飛び、九死に一生を得るもへらっと笑い、また立ち上がりシャッターを切っていた。フィルムは通信社へ持ち込むが、ボヤケや質が低いと酷評され安く買い叩かれる。そんなことが当たり前とされた日々を送っていた。同じ戦場には同業の友人もいて、逃げられた妻のストッキングを持ち歩く風変わりなアメリカの戦場カメラマン、ティムもいた。二人は安酒を交わしながら故郷を懐かしむ。泰造にとって大切な友人だった。

そこへ捕虜を処刑し、生首を嬉しげに持つクメール・ルージュの写真が高値で売れた、という自慢話をする男がティムを馬鹿にし殴る、倒れるティム。殴ったカメラマンに応戦する泰造。彼は過去にボクシングを習っていた事もあり大事にはならなかった。

カンボジアは当時、ポルポト政権の独裁下にあり政策された国民や、キリングマシーンとして作り上げられたクメール・ルージュがいた。

クメール・ルージュの聖地、アンコール・ワットを撮りたいという望みを持つ事となる。だが、アンコール・ワットを目指したカメラマン達は戻ってこない場合が多く、下手をすれば容赦なく殺されてしまう。

戦場からホテルへ戻ると、ホテルとレストランを取り仕切る優しいマダムと、泰造を慕う純朴で元気なソッタとチャンナ兄弟を含む沢山の子供達。甘いものをちょうだいとねだる泰造に「泰造は写真が売れないからお金ないんだよ」と皆を諌めるソッタ。だが泰造は笑顔で、スズメの涙程の収入で買ったお菓子を皆に分けてやる。一つだけもらって何か悩むソッタに弟の分だと飴をもう一つ渡すと、嬉しそうに弟のチャンナを呼ぶ。実に気持ちが優しくなれる瞬間だ。夜には親友であり、高校教師で正義感の強いロックルーとも再会し、ささやかな穏やかな夜を過ごす。

平和な日々は一瞬で地獄に変わった。流れ弾が子供達が遊び場として使っていた廃バスに直撃。マダムは泣き叫び、沢山の子供達が犠牲となり、兄のソッタが死んでしまった。チャンナも鼓膜が破裂し、耳が全く聞こえなくなる。思わずレンズを向ける泰造にマダムは「こんな姿も撮るの!」と叫ぶ。黙ってシャッターを静かに切る泰造。

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