映画:坂道のアポロン

「坂道のアポロン」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(2件)

ヒューマンドラマ

坂道のアポロンの紹介:2018年3月10日公開の日本映画。小学館漫画賞に輝き、テレビアニメにもなった小玉ユキの人気コミックを、青春映画の名手と呼ばれる三木孝浩監督が映画化した青春ドラマ。音楽を通して友情や愛を深めていく3人の高校生を、Hey! Say! JUMPの知念侑李と、中川大志、小松菜奈ら若手実力派たちが演じる。

あらすじ動画

坂道のアポロンの主な出演者

西見薫(知念侑李)、川渕千太郎(中川大志)、迎律子(小松菜奈)、深堀百合香(真野恵里菜)、(山下容莉枝)、松岡星児(松村北斗)、(野間口徹)、迎勉(中村梅雀)、桂木淳一(ディーン・フジオカ)

坂道のアポロンのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①佐世保に転校した薫は、クラス委員の女子・律子にひとめぼれをし、律子の幼馴染みの千太郎のドラムに魅了され、ジャズのセッションをするように。それが元で薫は律子や千太郎と打ち解ける。 ②薫は律子を好きになるが、律子は千太郎が好き、千太郎は年上の百合香が好きだが、百合香は淳一を選び、千太郎は失恋。 ③律子にケガをさせた悔いから、千太郎は姿を消す。10年後、医者になった薫は千太郎の手がかりを得て、教師になった律子と共に千太郎に会いに行く。千太郎は離島の見習い神父になっていた。

【起】– 坂道のアポロンのあらすじ1

坂道のアポロンのシーン1

画像引用元:YouTube / 坂道のアポロントレーラー映像

〔1976年 現在〕

西見薫は東京医療大学付属病院で働く、若い男性です。

老人を診察した後、看護師の女性に別の患者の処方薬の指示をするなど、薫は忙しく立ち働いています。

入院患者の子どもたちに「もにん弾いて~」とねだられた薫は、少しだけ時間があると確認してから、病院の待合室にあるピアノに向かって、ジャズの名曲『Moanin’』を奏でました。

それを弾きながら、薫は10年前のことを思い出します…。

〔1966年 佐世保〕

薫は横須賀に住んでいましたが、父親の死で伯母宅に引き取られることになりました。

母親は薫を捨てて出ていったため、薫は伯母宅の病院を継ぐ暗黙の約束ができています。

長崎県・佐世保は坂道の多い町でした。

佐世保の高校へ転校した薫は、登校の際に長い坂道を登らねばならず、「忌々しい坂だ」と思います。

転校したクラスでは、クラスメイトが容赦のない噂話をしており、気の弱い薫は黙って緊張していました。

昼休みに学校の中を案内すると、クラス委員の女子生徒・迎律子が声をかけますが、プレッシャーに耐えかねた薫は、人のいない屋上へ逃げようとします。

屋上の扉の手前には、並べた椅子に白い布がかぶせられていました。

白い布を取ると、そこには茶色い髪の、背の高い男子生徒・川渕千太郎が眠っていました。

これが、薫と千太郎の出会いです。

薫は屋上へ行きたがりますが、千太郎は「鍵欲しかとか。待っとれ」と言うと、鍵を持っている上級生の男子と取っ組み合いの喧嘩を始めました。

上級生3人は屋上の鍵と引き換えに、千太郎に現金を要求しようとしていたのです。

喧嘩の末、千太郎は鍵を手に入れました。

その姿を見て、薫は千太郎に強く惹かれます。

(あくまで憧れ。性的な意味合いではない)

薫はクラス委員の女子生徒・律子に、ひとめぼれしました。

意外にも、粗野な千太郎と美人の律子は幼馴染みで、親しい間柄でした。

帰り道、律子にクラシックのレコードが置かれてある店を薫が聞くと、「うちに来ない?」と誘われます。

律子の家は、レコード屋でした。

律子は薫がピアノを演奏できると知ると、喜んで迎レコード店の横にある、地下室へ連れて行こうとします。

律子の父・勉が制止しようとしますが、律子は「千太郎の友だちとよ」と言い、薫の手を引っ張って地下へ行きました。

迎レコード店の地下室は、防音設備のなされた、楽器の演奏スタジオでした。

そこにはドラムやコントラバスなどとともにピアノもあり、律子は薫にピアノを弾いてくれと言います。

千太郎がやってきて薫を見ると、「どうせボンボンの、おすましクラシックやろ」とバカにしました。

千太郎は薫の目の前で、ジャズのドラムを披露します。

口惜しいけれども、千太郎のドラムは見事でした。

薫は千太郎のドラムに見入られ、帰りに千太郎が演奏していたレコード『Moanin’』を買って帰ります。

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