「夢千代日記」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

【承】– 夢千代日記のあらすじ2

夢千代日記のシーン2

画像引用元:YouTube / 夢千代日記トレーラー映像

温泉町ではストリップ小屋もあります。山倉のおっちゃんはそのストリップ小屋の目玉となる、「本番(行為)」をしてくれる女性を探していました。(注:昔はそれが認められており、「まな板ショー」と呼ばれていました)

置屋に帰宅した夢千代は、今は亡き母の位牌に手を合わせながら余命半年と言われたことを振り返っていました。夢千代は、死ぬのが怖いと思います。

温泉宿では芸者の兎が、なじみ客の木浦といっしょに温泉に入っています。木浦は妻もいる男性で、名家の跡取りでした。妻とのあいだに子ができないので、兎に子どもを生んでくれと頼みます。兎は、自分がいいというまで木浦が温泉に潜っていられたら承諾すると言いました。いつまでも木浦が沈んでいるので不安になりますが、それは木浦の戦法でした。兎は勝負に負けます。

しかし兎のほうも負けてはいません。本当はすでに木浦の子を妊娠しているのです。木浦を好きな兎は、自分のご機嫌を取る木浦を嬉しく思い黙っているのでした。

余部鉄橋の下で捜索隊は、女性の遺体を見つけます。遺体は川の中にありました。遺体の身元が割れ、同行者も特定されます。同行者の男性は、一度は現場から去ったものの引き返してきており、警察に連行されました。

死んだ女性は妊娠をしていました。男性がいうには、死んだ女性と男性は心中しようとしていたのですが、男性は死にきれずに逃げたそうです。しかし警察は女性が妊娠していたことから「女性を邪魔に思った男性が、突き落としたのではないか」と疑いをかけました。

それを聞いた夢千代は、顔なじみの藤森刑事に「女性は両手を合わせて飛び降りた」と証言しました。夢千代の言うとおりならば女性は覚悟の自殺となるので、藤森刑事はほかに目撃者がいないか探します。

湯村に旅役者らがやってきて、芝居を開きます。夢千代は芝居好きの菊奴について、芝居を見に行きました。座長のところへあいさつに行きます。

舞台では幼い少年でも綺麗に化粧をして、女役で踊っていました。座長とは親子(母・息子)です。役者のなかに宗方を見かけた夢千代は、汽車から飛び降りた女性を見ただろうと話し、刑事に証言してくれと頼みます。しかし宗方はあの日とは一変して「見ていません」と答え、警察と関わりたくない様子を見せます。

夢千代は、証言の有無によって警察に捕まっている男性が有罪になるかもしれないと心配し、宗方を説得しようとします。しかし宗方は嫌がり「勘弁してください」と警察も夢千代のことも避けます。

湯村温泉に逗留していた有名画家・山科東窓が、若い芸者の小夢を見染めます。小夢は足が少し悪く、それで芸者になっていました。

山科から「水揚げ(多額の金を出して、芸者の初体験をもらうこと)」の話が入り、夢千代は気が進みません。しかしそれを聞いた小夢自身は、金が欲しいので受けると言います。

山科と小夢を引き合わせる場に同席した夢千代は、山科が非常に高名な日本画家で、小夢をモデルにして絵を描きたいのだと知りました。その場で脱げと山科に命ぜられ、小夢は着物を脱ぎます。小夢の裸身を見ると山科は発奮し、すぐさま絵筆を走らせ始めました。それを見た夢千代は不意に寂しくなり、自分を必要とする誰かが欲しいと思います。

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