「大学の若大将」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想（1件）

大学の若大将

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加山雄三（出演）,星由里子（出演）,団令子（出演）,江原達怡（出演）,田中邦衛（出演）,北あけみ（出演）,笠原良三（Writer）,田波靖男（Writer）…

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価格・情報の取得：2022-11-05

画像引用元：YouTube / 大学の若大将トレーラー映像

プールでは京南大学の水泳部の練習が行われていました。大学対抗の水泳大会があるため、ストップウォッチでタイムを計っています。（映画タイトル）

1961年、関東地方。

田沼雄一は、京南大学の水泳部に所属する法学部の大学生です。成績優秀でスポーツも万能であり、みんなからは「若大将」と呼ばれて頼りにされています。

メドレーリレーの練習で、若大将の番がきました。若大将の記録を見た滝沢先輩は若大将に期待します。プールの縁に手をかけてバタ足、ビート板を持ってのバタ足泳法、背泳やバタフライの練習をひととおり終えたあと、滝沢先輩はみんなに「夏の合宿が勝負だぞ」とハッパをかけます。

部の練習のあと、水泳部の部員は滝沢先輩にダンスパーティの券を買ってくれと掛け合います。水泳部の部員が主催して開かれるもので、「充分サービスします」と言われた先輩は、10枚捌くよう頼まれて引き受けました。

着替えたあと若大将たちは、今度はバンドの練習をします。若大将はギターもできるのです。仲間たちと演奏していると、大学の講義が始まる知らせを受けます。学生たちは講義をさぼりたくて、今回は代表して若大将が出席することになりました。

講義の部屋で若大将は、石山新次郎という若者と会います。石山は「青大将」と呼ばれています。青大将は石山製菓の息子でボンボンなのですが、若大将と較べるとあまり人気がありません。それもあって青大将は、何かにつけて若大将と張り合おうとします。

若大将は、いつも予習復習をばっちりしている同級生・団野京子とあいさつして隣に座ります。ノートをまた見せてくれと話し、京子にダンスパーティ券を渡しました。踊る相手がいないと京子が言い「若大将が私と踊ってくれるなら」と話したので、若大将は「喜んで」と受けました。

教室に石脇教授がやってくると、出席を取り始めました。若大将は他の仲間の分も代返します。それに気づいた青大将が「代返してる人がいますよ」と教授に声をかけます。

すると教授は英語の先生ということもあり、生徒たちをジェントルマン（紳士）だと思うので疑いたくないと言い出しました。それを聞いた京子が、試験のときに監督する必要もないと指摘します。石脇教授は「かつてそれをやって失敗した。信頼して監督せずにいたら、200枚の答案がみんな全く同じだった」と言ってみんなを笑わせます。

石脇教授が水野という人物に当てます。仲間の代わりに若大将が返事をしました。和訳しろと言われて京子に教わって答えていたところ、田沼だと露見しました。若大将は麻布にある明治時代から続く老舗のすき焼き屋「田能久」の息子なのです。若大将もついでに教授に店の宣伝をしました。

教授はみんなに、真面目にしないと就職が決まっても卒業できないぞと釘を刺します。

講義が終わって校内を歩いていた青大将は、植木の剪定人の梯子を外す悪戯をしました。植木屋の半七が困っていたので、そのあとを通りかかった若大将が梯子をかけて助けます。青大将のしわざだと知った若大将は、真面目に仕事をしている人の邪魔をするなんてと憤り「今度あったらとっちめてやる」と言います。若大将は正義感が強いのです。

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