映画:天国からの奇跡

「天国からの奇跡」のネタバレあらすじと結末

天国からの奇跡の紹介:2016年公開のアメリカ映画。重い難病を患っている少女に起きた奇跡を描いている。実話を基に描かれた作品で、ジェニファー・ガーナ―主演で贈る感動のドラマ。

あらすじ動画

天国からの奇跡の主な出演者

クリスティ(ジェニファー・ガーナー)、アナベル(カイリー・ロジャーズ)、ケヴィン(マーティン・ヘンダーソン)、神父(ジョン・キャロル・リンチ)、サミュエル医師(エウヘニオ・デルベス)、アンジェラ(クイーン・ラティファ)

天国からの奇跡のネタバレあらすじ

【起】- 天国からの奇跡のあらすじ1

テキサスの田舎に住むクリスティとケヴィンには、3人の娘がいました。10歳になる娘のアナベルはとても元気で、サッカーや木に登ったりることから、お猿さんと呼ばれていました。
ケヴィンは全財産を投資して、最大の動物病院を作りました。動物たちに囲まれて、子供たちは豊かな日々を送っています。
しかしアナベルは、皆と同じ物を食べたのに、1人だけ吐いてしまいます。お腹が痛くて何週間も吐いていました。お腹は膨らんでおり、下痢も起こしていました。
心配した両親は、ここらで一番の消化器の医師に、アナベルを診てもらうことにします。しかし結果は乳糖不耐症、牛乳アレルギーと言われます。
アナベルがピザを食べれなくなり、家族は自分たちも我慢することにします。
ある夜、アナベルの腹痛が激しくて、救急で病院に向かいます。医師に診てもらいますが、重度の逆流性食道炎と言われてしまいます。
ここに運ばれるのは4度目で、クリスティは原因が分かるまで帰らないと激怒します。
小児科長のブルギ医師に診てもらうことができて、アナベルの腸がねじれていることが分かります。
腸閉塞となっており、早急に手術をしなければなりませんでした。
手術は成功しますが、小腸にも問題があると分かります。アナベルは深刻な機能性胃腸障害を患っていました。食事を消化することができないのです。
なので飲食物が残留してしまいます。この難病は治療法が見つかっていませんでした。
チューブで栄養を送ることになり、最終的には胃ろうになります。
ブルギ医師は、世界中の患者を診ているサミュエル医師を紹介します。
退院できたアナベルでしたが、鼻からチューブをつけており、お腹が出ていることから、着ていたズボンが履けなくなってしまいます。
運動もできなくて、アナベルが1人座っていると、同級生の男の子が声をかけてくれ、一緒に図書室に行ってくれます。

【承】- 天国からの奇跡のあらすじ2

クリスティは何度もサミュエルに手紙を送っていました。しかし連絡はなく、自ら連絡しても、患者が減った時でないと診てもらえないと言われます。
患者が減った時とは、つまり死ぬことです。クリスティは、ほかの人の死を待てと言うの、と言います。
ソファで落ち込んでいるアナベルを見て、ケヴィンは子犬を連れ帰ってきます。喜ぶアナベルは元気になります。
我慢のできなくなったクリスティは、サミュエル医師のいるボストンへ、予約なしで向かいます。
受付の女性に診察を頼みますが、9か月先まで予約が埋まっているのだと言われます。
アナベルは1日に何錠も薬を飲んでいました。他にも辛いことがあり、クリスティは必死に頼みます。
受付の女性は働き始めて2週間で、失業できないことから、助けたくてもどうすることもできないと言います。
落ち込んだクリスティは、アナベルとお店に来ていました。アナベルがうっかりコップを倒して水がこぼれてしまい、情のない店員が文句を言います。
それを見た別の店員のアンジェラは、アナベルに謝らなくて良いと言います。こぼすのが子供なのです。
アンジェラは、アナベルとクリスティと友達になり、ボストン観光に連れて行ってあげます。
行きたかった水族館に行けて、アナベルは大喜びです。すると病院から連絡がきて、明朝7時に診てもらえることになります。
サミュエル医師は広範囲に検査をし、アナベルの難病について説明します。
アナベルが抱えている痛みは相当なものでした。彼女の病気は偽性腸閉塞症と呼ばれ、胃腸が麻痺したような状態になっています。
機能しているのはお腹の上だけなのです。神経に支障があることから、信号に腸が反応しませんでした。
サミュエル医師は痛みを抑え 生活をしやくすることはできると述べます。この病院では、消化を促す特別な薬を処方することができました。
これによって胃の膨張は収まり、経管栄養も終わるでしょう。ただ副作用で、頭痛や下痢、体の晴れ、もしかすると不整脈になるかもしれません。
サミュエル医師は、6週間ごとに診察する必要があると言います。
飛行機代に1000ドル、保険代2000ドル、そして新しい薬代など、お金が持ちませんでした。クリスティは、大きい病院にする必要はなかったと後悔します。
そんな彼女に対し、獣医のケヴィンは休まず働くなど、なんでもする覚悟だと言います。
しかし、アナベルに薬の効果は現れませんでした。

【転】- 天国からの奇跡のあらすじ3

アナベルは、隣りのベッドに入院しているヘイリーと出会います。彼女は癌を患っており、アナベルと同じ10歳でした。
ヘイリーの父・ベンは新聞記者で、母は家を出て行ったそうです。
アナベルはイエス様が一緒なのを忘れないように、十字架のネックレスをつけていました。ヘイリーにそのことを話します。
ヘイリーに死ぬことが怖いか聞かれ、アナベルは時々ねと答えます。そしてヘイリーに、ネックレスをあげます。
ヘイリーは、神様が一緒だから、死を怖がらないで、とアナベルから励まされていました。
その話しを聞いたベンは、無駄な期待を持たせたくないことから、クリスティに宗教的な話しは止めてほしいと頼みます。
ケヴィンは、娘のアビゲイルとアデリンを連れて、サプライズでアナベルを励ましに行きます。しかしクレジットカードがどれも通らなくて、並んでいる客からクレームの声がしてきます。
最後のカードをシステムに通し、無事に通るか待っていると、空港の従業員がわざと故障したことにし、手書きで発券します。
空港の従業員は、アデリンが話した言葉を聞いていました。アデリンは、アナベルが死ぬかもしれないと言っていました。
悲観的になることで、アナベルの痛みが酷くなります。しかし父や姉妹がやってきて、アナベルは元気になります。
最後にサミュエル医師は、児童心理学の先生を呼ぶこと、そして家族との時間を過ごすことをクリスティに伝えます。
自宅に帰ったアナベルは、アビゲイルに誘われ、久しぶりに樹齢100年の樹に登ります。
突然枝が折れ始めて、アナベルは空洞となっている樹のうろに入ってしまい、10メートルも下に頭から落下します。
消防と救急、警察が駆けつけて、アナベルの救出に向かいます。中が空洞のため、切れば崩れてしまうのです。
マスコミも駆けつけて、クリスティは樹に手を置いて必死に神に祈ります。ケヴィンや神父たちも続きます。

【結】- 天国からの奇跡のあらすじ4

救出されたアナベルは、意識がありませんでしたが、息をしていました。
病院に運ばれたアナベルを診察した医師は、こんなことは初めてだと言います。あの高さから落ちたのに、軽い脳震盪だけだったのです。
それからなぜかアナベルは元気になります。鎮静剤を飲まなくても大丈夫で、胃の膨張も収まります。
不思議に思った両親は、アナベルから治ると言われた話しを聞きます。
一体誰に言われたのか、両親は不思議で仕方ありませんでした。
落下した時、アナベルは幽体離脱をしており、そこがどこだか分からない場所に行きます。
そしてそこで出会った神様と、言葉を使わずに会話をします。戻りたくないアナベルでしたが、戻れば治ると神様に言われたのです。
他の人は信じないかもしれませんが、アナベルはそれで良いと思います。なぜなら、そのうち分かるからです。
サミュエル医師は、アナベルの検査結果に驚きます。ぱたりと症状が消えたからです。それは、中枢神経系がコンピューターのように再起動したかのようでした。
この事象は「自然寛解」と呼ばれていました。
10メートルも下に落下したのに、全身不随にもならなかったのです。サミュエル医師は、その時に何かが起こったのだと話します。
この奇跡はマスコミで取り上げられ、ベンはその映像を見て、アナベルたちのいる教会に向かいます。
クリスティは、皆の前で奇跡について説明します。奇跡とは優しさです。図書室に行ってくれた男の子、上司に仕事を休むと言って観光案内してくれたアンジェラ、手書きで発券してくれた空港の従業員、サミュエル医師に頼んでくれた受付の女性、いつも助けてくれる友人たち、支えてくれた家族。奇跡は愛でもあります。
その説明を聞いた人の中には、難病ではなかったのでは、と思う人がいました。
ベンが立ち上がり、アナベルが痛みで苦しそうだったことを話します。
ヘイリーは亡くなっていました。けれども最後の数週間は、アナベルが信じることを教えてくれたことから、安心していました。
ベンはそのお礼が言いたくて、ここに駆けつけました。
しばらくして、アナベルたちはピザを食べることを再開します。
あれから3年以上が経ちます。樹は去年の嵐で倒れ、アナベルの病気は再発していませんでした。

みんなの感想

ライターの感想

この映画の見所は、クリスティが教会でスピーチする場面です。アナベルを助けてくれた人々の姿や、そして信じない人がいる中、ベンがヘイリーの話をする姿に、涙を流さずにはいられなくなります。
この感動の場面を引き立てているのは、シンプルながらも、心にダイレクトに響いてくるストーリーと、クリスティ役のジェニファー・ガーナーの演技にあります。
彼女の演技は、難病を患う娘を想う母そのものであり、熱い彼女の姿に涙腺崩壊間違いなしとなっています。ぜひハンカチを持って、視聴することをお勧めします。

映画の感想を投稿する

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

映画「天国からの奇跡」の商品はこちら