「天然コケッコー」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

【転】– 天然コケッコーのあらすじ3

天然コケッコーのシーン3

画像引用元:YouTube / 天然コケッコートレーラー映像

そよは大沢の家にあった通販の雑誌のジャケットを買おうとします。郵便局へ行くと局員のシゲちゃんが大沢を見て、父親が女を作って逃げて離婚したことをずけずけと言います。そよが通販の申し込みをしようとしますが、期限切れでした。そよは落胆します。

帰り道、そよは「チューしてもええよ」と言い、交換条件としてジャケットが欲しいと言います。大沢はそよを神社に連れて行ってキスをし、約束通りジャケットを渡しました。そよは羽織ると「あんたの匂いがする。私この匂い、好きじゃ」と言いました。

篤子はマンガを描くのが好きでした。転校生がやってきてひとりの少女と恋をする話を描いており、父親は男の転校生が大沢に似ていると言います。

家は理髪店をしていました。郵便局員のシゲちゃんが客として来ており、篤子の顔を見ると祭りのときに引率してやると言います。父親はシゲちゃんが篤子を好きなのだと思いますが、篤子は「シゲちゃんが好きなんは、違う人や」と言います。シゲちゃんはそよが目当てなのです。

祭りの日、そよは無意識に失礼なことを言って篤子と伊吹を傷つけます。その仕返しも兼ねてか、篤子と伊吹はわざとそよとシゲちゃんを2人きりにしました。そよは困惑し、篤子に嫌われたと思って泣き出します。

帰り、大沢がそよに射的の景品のパンダのぬいぐるみをくれました。みんなでトラックの荷台に乗っていると、大沢の母・美都子がそよを見て大沢に彼女なのかと聞きました。大沢のジャケットを着ているからだと言いました。

2人は付き合っているという話になり、それを聞いた篤子は「三角関係じゃよ」とシゲちゃんに言います。シゲちゃんはしぶい顔をしていました。

【冬】

冬休み。

大沢の母・美都子が理髪店で働き始めました。それを知った浩太朗は、大沢の髪型に憧れているので、理髪店へ行って美都子に髪を切ってもらいます。

それを知ったそよの父が、美都子と会って揉めます。そよの父は美都子と昔付き合っており、美都子はそよの父を捨てて駆け落ちしたのでした。美都子がぜんそく発作を起こすと父は美都子が吸っていたタバコを放り、介抱します。

年が明けて2月、バレンタインデーが近づきます。今まで男子がいないのでチョコを作らなかった篤子と伊吹ですが、今年は大沢に作ろうと盛り上がりました。大沢と付き合っているそよに気兼ねするので、そよは「渡せばいい」と言います。その当事者・そよはテンション低めです。そよは弟の浩太朗に毎年あげており、弟よりグレードのいいものを渡して贔屓したくないと思っているのです。

バレンタインの日、篤子も伊吹も手作りのチョコを持って行きます。大沢は浩太朗といっしょにおり、篤子たちは浩太朗にもチョコを渡しました。

そよは弟と大沢の差別化を図りたくない気持ちが嵩じて、みすぼらしいチョコを2人ともに渡します。あとで浩太朗が大沢に、そよの複雑な心境を説明しました。

翌日、そよが大沢に説明しようとしたときに、大沢は「判るよ」と答えます。

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