「太陽の帝国(1987年)」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

太陽の帝国の紹介:1987年製作のアメリカ映画。第2次大戦下の中国を舞台に、日本軍の収容所の中で過ごす11歳のイギリス少年の成長過程を描く作品。J・G・バラードの自伝的色彩の強い同名の小説を基に「カラーパープル」のスティーヴン・スピルバーグが監督・製作。共同製作にキャスリーン・ケネディ、フランク・マーシャル。脚本は「未来世紀ブラジル」のトム・ストッパード、撮影は「ハリーとヘンダスン一家」のアレン・ダヴュー、音楽は「イーストウィックの魔女たち」のジョン・ウィリアムス(2)が担当。出演はクリスチャン・ベール、ジョン・マルコヴィッチ、ミランダ・リチャードソンほか。

あらすじ動画

太陽の帝国(1987年)の主な出演者

ジェイミー・グレアム:クリスチャン・ベール ベイシー:ジョン・マルコヴィッチ フランク:ジョー・パントリアーノ ローリング医師:ナイジェル・ヘイヴァース ビクター夫人:ミランダ・リチャードソン ナガタ軍曹:伊武雅刀 特攻隊員の少年:片岡孝太郎 日本兵(上官):ガッツ石松 日本兵(運転手):山田隆夫

太陽の帝国(1987年)のネタバレあらすじ

【起】– 太陽の帝国(1987年)のあらすじ1

太陽の帝国(1987年)のシーン1

画像引用元:YouTube / 太陽の帝国(1987年)トレーラー映像

〝1941年。4年前から中国と日本は戦争状態。中国の多くの都市は、日本軍の占領下にあった。

租界(そかい)都市・上海では数千の西欧人が外交特権に守られ、19世紀の英国人と変わらぬ暮らしを続けていた。彼らが造った建物は故国の様式をまねたもので、上海の町並みは英国の都市とそっくりだった。

だがその暮らしもやがて終わる。上海の近郊まで攻め寄る日本軍。真珠湾攻撃は目前だった…。〟

上海市内を流れる黄浦江の川の流れに、花の環とともに棺が流れていきます。棺は川を遡上する船の舳先にぶつかりました。船には日本軍の旗が掲げられています。

教会では西洋人の少年たちが、高い澄んだ声で賛美歌をうたっていました。少年たちにまじって、ジェイミーの姿もあります。

ジェイミーはコミック雑誌を読みながら迎えの車を待ち、高級車に乗って帰宅しました。西洋風の瀟洒なお屋敷には高級な調度品があり、現地人を召使として雇っていました。母親はピアノを弾いています。

1941年の上海にも戦争の影響が近づいてきていました。ジェイミーの父親は繊維会社を経営しており、暮らしは豊かでした。父の友人も富裕層で、ジェイミーは貧しさを知らずに優雅な暮らしをしています。飛行機が好きなジェイミーは、模型飛行機で遊びながら「日本のゼロ戦はすばらしい」と喜びます。ゼロ戦に憧れているので、「将来ぼくは日本の空軍に入ってゼロ戦に乗る」と話していました。

父親は苦笑しつつもジェイミーの発言を聞き流します。手元にある書類を暖炉の火で燃やした父親は、なにやらこそこそと妻に耳打ちしていました。忍び寄る戦争の影に、両親も脅かされているようです。

冬。ジェイミーと両親はシンドバッドの仮装をして、父親の知人の社交パーティーに出かけます。招待客は多く、みんな仮装していました。

ジェイミーはお屋敷の庭で飛行機の模型を飛ばしていて、庭から外れてどんどん裏手へ行きました。飛ばした飛行機を拾いに移動すると、そこへ墜落したまま放置されている本物のゼロ戦を見つけました。ジェイミーは興奮しながら近寄って、操縦席に入って遊びました。おりて小高い丘の反対側を見ると、そこには多くの日本人兵がいました。ジェイミーは驚いてかたまります。

ジェイミーを探してやってきた父が、「歩いて戻ってこい、走るな」と言います。ジェイミーは父の方へ戻りました。

父は戦況がよくないことを察しました。パーティーを終えて家に戻ると、「数日ホテルに移動しよう」と言いました。家族3人でホテルへ行き、チェックインします。ジェイミーは窓の外の黄浦江を通る船が、ライトでモールス信号を打つのを見て喜び、自分もライトで返答しようとしました。直後、上海に日本軍が侵攻し始めて攻撃が始まります。

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