「太陽の蓋」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

【承】– 太陽の蓋のあらすじ2

太陽の蓋のシーン2

画像引用元:YouTube / 太陽の蓋トレーラー映像

官邸の会見場は沢山のメディアが集まってきており、その時を待っており東京中央新聞の政治部記者・鍋島亮もその一人だった。しかし会見はなかなか始まらない。

鍋島は官房副長官秘書官の坂下和彦に電話を入れ、会見が始まらないのは何か問題が起きているのではないかとストレートに聞いてみた。

福島原発のことは言えず、坂下は一方的に電話を切ってしまう。

19時45分 枝野官房長官が記者たちの前に立ち、福島第一原発に於いて“原子力災害対策特別措置法第15条1項2号の規定に該当する事象が発生し、原子力災害の拡大の防止を図るための応急の対策を実施する必要があると認められたため、同条の既定の基づき”原子力緊急事態宣言“が発せられたことを発表した。

鍋島は社で書けないことを書くため東京中央新聞をやめた男で、原子力担当の記者であった横山に電話を入れ、福島第一原発で何が起こっていると思うかと質問し、横山はメルトダウンが起こる可能性を示唆した。

福島第一原発では電源を確保するために電源車が必要だったが、国道や迂回ルートも被害を受けており寸断された道路では、電源車を確保できたとしても現場には近づくことができない。

また電源車は、重すぎて自衛隊のヘリでも運ぶことができなかった。

原子力安全対策委員会委員長の万城目嗣久は、原子炉は今頃、水蒸気でパンパンな筈だからベント(放射性物質を含む気体の一部を外部に排出させて圧力を下げる緊急措置)して水蒸気を抜けば冷却水が入るというが、東日電力の宅間昭一は反対した。

ベントした場合、放射能は水蒸気と一緒に外部へ出てしまうのだが、電源が間に合わなければ他に選択肢はなかった。

それでも苦労の末、電源車が現場に到着したとの知らせを受けた官邸は、ほっと胸をなでおろした。しかしそれも束の間。プラグが合わなくて電気を供給できないとの連絡が入って来てしまう。

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