「太陽の蓋」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

【結】– 太陽の蓋のあらすじ4

太陽の蓋のシーン4

画像引用元:YouTube / 太陽の蓋トレーラー映像

本店では東日の拠点と複数繋がっており、福島第一原発とも直接やり取りができていることを目の当りにして一行は驚いた。

官邸は現場とこれまで直接の連絡は取れていなかったのだが、本店がリアルで現場とやり取りできていることもまったく知らされてもいなかったのだ。

総理は“撤退はあり得ない。自分も同じ覚悟でやるから命懸けで取り組んで欲しい”と訴えた。

3月15日 2号機付近で大きな爆発音を感知した。

余震は続いており、この日4号機の建屋3階で出火が確認された。

4号機は停止中だったが、使用済み使用中だった燃料棒が千数百本プールに浸かっており、もし水が抜けたら温度が一気に上がり、温度が限界に達すればメルトダウンを起こすことになる。

そうなれば放射性物質の大量放出が始まってしい、4号機が引き金になってほかの原子炉も爆発すれば被害は250キロ圏に達し、東京も甚大な被害を被ってしまう可能性があった。

その頃、東京渋谷の線量も通常の100倍に達していた。

時が経った。

2013年9月15日 福井県の大飯炎髪4号機を最後に国内50基の原子力発電所は全てが稼働を停止した。

あの時、2号機は水素爆発こそしなかったが、一番大量の放射性物質を放出していた。4号機は入るはずのない水が偶然入って助かったのだった。

しかしメルトダウンで溶けた燃料はまだ中に残ったままで、もし冷却装置が壊れたら穴の開いた核の容器から放射性物質が出続けることになる危険性があった。

横田は言う。「核燃料ってやつは燃え尽きちゃくれない。日本はまだ国ごと無くなる可能性をかかえたままなんだ」と。

福島第一原発作業員だった佐山修一は、あの日非番だったが、非番の仲間と原発に駆け付け、今や帰らぬ人となっていた。

一時帰宅が許された修一の家族は、悲しみを抱え幸せだったころの家族写真を眺めた。

東日本大震災による福島県の避難者は101,272人に上り、県内では各地で除染作業が続いている。

総面積337K㎡にも及ぶ帰還困難区域ではいまだに住民の立ち入りが厳しく制限され、復旧のめども立っていない。

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