「小説の神様 君としか描けない物語」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

小説の神様 君としか描けない物語の紹介:2020年製作の日本映画。「HiGH&LOW」シリーズを手掛ける久保茂昭監督が、2009年に鮎川哲也賞を受賞した人気作家・相沢沙呼の同名小説を映画化。「EXILE/FANTASTICS」の佐藤大樹と、『午前0時、キスしに来てよ』の橋本環奈がW主演を務め、売れない小説家と人気小説家がベストセラーを生みだそうと奮闘する姿を描く。共演に、歌舞伎役者としても活躍する片岡愛之助や、『いちごの唄』の和久井映見ら。

あらすじ動画

小説の神様 君としか描けない物語の主な出演者

千谷一也(佐藤大樹)、小余綾詩凪(橋本環奈)、九ノ里正樹(佐藤流司)、成瀬秋乃(杏花)、千谷雛子(莉子)、野中〔一也のデビュー作の担当編集者〕(坂口涼太郎)、河埜(山本未來)、千谷昌也〔一也の父〕(片岡愛之助)、千谷優理子〔一也の母〕(和久井映見)

小説の神様 君としか描けない物語のネタバレあらすじ

【起】– 小説の神様 君としか描けない物語のあらすじ1

小説の神様 君としか描けない物語のシーン1

画像引用元:YouTube / 小説の神様 君としか描けない物語トレーラー映像

『僕はたぶん、小説の主人公にはなり得ない人間だ。もし、僕が主人公の小説があったとしたら、なにも進展しないままのろのろと流れていく窮屈な日常に、きっと読み手はあくびをかみ殺し、本を投げ出してしまうだろう。僕は、そんな空っぽの人間だった。そう、主人公になれるのはきっと、彼女みたいな人間だ』

頭のなかでキーボードを叩き、原稿用紙に文章を入力していた千谷一也(ちたに いちや)は、クラスメイトの小余綾詩凪(こゆるぎ しいな)に話しかけようとします。部活勧誘のためなのですが、どう話しかけてよいのかあせってしまい、つい「小説は、好きですか?」と問いかけてしまいました。周囲の女子生徒たちが笑い、恥ずかしくなった一也はその場から逃げ出します。「僕は、小説が嫌いだ」と、逃げながら一也は思っていました。

【第一章】千谷一也

一也は高校2年生のプロ小説家でした。ペンネームは「千谷一夜」で中学時代にデビューを果たし、デビュー作の『灰となって春を過ごす』は売れたのですが、それ以後鳴かず飛ばずの状態です。

一也は高校で文芸部に入部していました。親友の九ノ里正樹が部長で、部員は一也だけです。九ノ里は一也がプロ小説家だと知る人物で、学校では一也の正体を知る者はほかにいませんでした。詩凪を文芸部に誘ってくれと頼んだのは九ノ里でした。部室に入ると一也は、誘えなかったことを九ノ里に謝ります。

下校時に一也は編集者の女性・河埜に会いますが、原稿の出来がよくないのでハッパをかけられます。最近一也はスランプ状態でした。河埜に言われなくとも、不調は自分で気づいています。その後に立ち寄った本屋では、売れっ子の小説家・不動詩凪の本が文庫化されて、その新刊が出ていました。本屋には彼女のコーナーが作られており、平積みになった本がたくさん売られています。それを見た一也は、本屋で自分の本を探しますがありませんでした。

病院へ行った一也は、入院中の妹・雛子に不動詩凪の本を差し入れます。雛子は大喜びしていました。帰宅した一也は、母・優理子と顔を合わせると病院へ行ったと伝えました。部屋にこもると小説を書こうとしますが、うまくいきません。

一也は、金を稼ぐ必要がありました。一也の父・昌也は生前、売れない作家でした。若くして心臓病で亡くなり、その後は母親がひとりで働いて一也と雛子を育てています。しかし雛子も心臓病で入院しました。病院代、治療費を稼ぐには一也も働かないとならないのです。安いバイトではなくもっと効率のよい仕事を…と考えた結果、一也はプロ小説家になりました。それでも最近スランプに陥って悩んでいます。

ネットで自分の作品のレビューを見てみると、「駄作」と酷評されていました。それを読んでさらに一也は落ち込みます。

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