映画:少年の君

「少年の君」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

【承】– 少年の君のあらすじ2

少年の君のシーン2

画像引用元:YouTube / 少年の君トレーラー映像

シャオベイはニェンに取り上げられた金を弁償すると、壊れたニェンのスマホを修理します。そうして「金を払えば、俺が守ってやる」と声をかけますが、ニェンに「自分さえ守れないくせに」と言われて不満げな顔をしました。シャオベイはニェンを家まで送り、ニェンの家庭に問題があると知ります。家には母を中傷する張り紙が、借金取りの手によって張られていたのです。

シャオベイはニェンをバイクの後ろに乗せると、自分の家に連れていきました。家といってもシャオベイが暮らしているのは、立体交差橋の下のところです。そこに荷物を置いて居住空間を作っていました。ラーメンを作ってニェンに食べさせます。

ニェンにベッドを貸したシャオベイは「手は出さねえよ」と声をかけると「当たり前でしょ」という返答がかえってきました。むっとしたシャオベイはニェンに詰め寄り、乱暴を働こうとすることもできると示します。「俺はチンピラだ」とすごんでニェンを泣かせてしまい、シャオベイは失敗したと思いました。ニェンは歩いて帰ります。

大学受験までの日々を安寧に過ごしたいと思うニェンですが、いじめっ子のいじめはやむことがありませんでした。それどころか激化の一途をたどります。ほかの子はとばっちりを恐れて見て見ぬふりをしています。そもそもニェンも生前のフーから相談を受けていながら、巻き添えを恐れて介入を拒んでいました。フーはそれで孤独と絶望を感じ、投身自殺をしたのです。

ウェイ・ライに階段から突き落とされたニェンに、見ているだけの男子生徒が近寄って小さく声をかけます。「あと1か月頑張れば北京だ」と言い、フーみたいになるなと言いました。それを聞いたニェンは、やはりいじめのことを告げるべきだと考えなおします。

フーの自殺は受験のプレッシャーが原因だということで、片づけられそうになっていました。ニェンはチェン刑事に電話をかけて、いじめっこ3人のことを洗いざらい話します。

ウェイ・ライたち3人は刑事に呼び出され、詳しく聞かれます。ウェイ・ライはしらを切り、ふてぶてしく振舞いました。ニェンとは仲良しでふざけあっていたと話しました。ところが威勢がよかったのは、親が呼ばれたと知るまででした。ウェイ・ライは両親が何よりも怖いらしく、親が呼び出されたと知ると慌てます。フーの自殺で親には多額の賠償金が下りただろうことを指摘し、「自分がもしここで受験できなくなると、両親に一銭も返せない」と焦りました。

生徒たちを帰したあと、チェン刑事の先輩のラオヤンは「いじめ問題は難しい」と言います。昔と違って今は子どものいじめが巧妙になっており、立証が難しいと話しました。いじめが悪質で凶悪なものになっており、学校も責任を取りたくないために互いに罪をなすりつけるのだと話しました。

ニェンが話したことで、いじめっこ3人は停学処分を受けます。停学になりますが、受験はします。また担任が責任を取らされて辞めました。代わりの担任が派遣されます。

いじめっこ3人が停学の間、しばらくはニェンの周囲は静かでした。チェン刑事がニェンを心配して、会いに来ます。チェン刑事はニェンを車の助手席に乗せて、会話しました。睡眠時間が短くて済むから刑事になったのだけれど、刑事になってから睡眠時間が増えたと話すチェン刑事は「見たくないものが多くて」とぼやきました。

大学受験まであと43日です。学校はすっかり受験ムード一色です。新しい担任が来ました。生徒たちは「前のほうがよかった」と噂しています。卒業写真の撮影がありみんな楽しそうにしていますが、ニェンは真顔で写ります。

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