「幸せはシャンソニア劇場から」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

2008年製作、フランス・ドイツ・チェコの合作映画。1936年、世界恐慌と第二次世界大戦前のフランスで懸命に生きる人々を通し、親子、仲間との絆、恋人同士の愛を”音楽”と共に描くヒューマンドラマ。パリの下町で長年愛されてきたミュージック・ホール『シャンソニア』劇場は経営不振の為、閉館。長年働いてきたピゴワルは酒に溺れる毎日で、離婚した妻に親権を取られてしまう。子供を取り戻す為、かつての仲間達と劇場復活を試みるが…。

あらすじ動画

幸せはシャンソニア劇場からの主な出演者

ピゴワル(ジェラール・ジュニョ)、ミルー(クロヴィス・コルニアック)、ジャッキー(カド・メラッド)、ドゥース(ノラ・アルネゼデール)、ラジオ男(ピエール・リシャール一ノ)、ギャラピア(ベルナール・ピエール・ドナデュー)、ジョジョ(マクサンス・ペラン)、セレスティン(フランソワ・モレル)、ヴィヴィアン(エリザベート・ヴィタリ)、クレメント(フレデリック・パパリア)

幸せはシャンソニア劇場からのネタバレあらすじ

【起】– 幸せはシャンソニア劇場からのあらすじ1

幸せはシャンソニア劇場からのシーン1

画像引用元:YouTube / 幸せはシャンソニア劇場からトレーラー映像

1936年、フランスのパリ、世界恐慌と第二次世界大戦前の不穏な空気が漂う中、長年下町のフォブールで愛されてきたミュージック・ホール『シャンソニア』劇場も不況の煽りを受け、経営不振が続き、ついに閉館します。劇場は不動産実業家のギャラピアに取り上げられ、売りに出されました。

ピゴワルは35年もの長い年月を、劇場の為に捧げてきました。妻ヴィヴィアンも元劇団員でしたが、複数の団員と関係を持ち、夫と一人息子のジョジョを置いて家を出て行きました。

劇場が潰れてから4カ月経ちましたが、ピゴワルは依然と失意のどん底にあり、定職に就かず酒に溺れる毎日を過ごしていました。

一方、息子のジョジョは、家に引きこもり一日中ラジオを聞いている変わり者の“ラジオ男”(あだ名)から、アコーディオンの弾き方を教わり、父には内緒でアコーディオンの街頭演奏でお金を稼ぎ、陰ながら家計を支えていました。

元劇場仲間の一人であるミルーも仕事に就かず、日々労働改革運動に身を投じ、労働改革のストライキを先導して過ごしています。

ある日、貿易商と再婚したピゴワルの元妻から、息子ジョジョを引き取りたいと申し出がありました。街頭演奏中にジョジョは補導され、息子に“物乞い”をさせていた失業中のピゴワルは、“扶養能力がない”と判断され、最愛の息子までも取り上げられ絶望します。

もう一人の元劇場仲間のジャッキーは、10回もオーディションを受けましたが、全て落ち続けていました。とうとうある日、元劇場敷地内に侵入し“モノマネ”講演を始めました。ギャラピアの手下が不法侵入だと脅しますが、そのやりとりを見ていたピゴワルは覚悟を決め、「俺達の劇場だ。占拠する」と抗議します。

その後ピゴワル達は、ギャラピアに「劇場を復活させ、軌道に乗れば家賃を払う」と交渉します。当初全く取り合うつもりもなかったギャラピアでしたが、部下の一人が「これからの新時代に合わせ、寛容の姿勢を」との進言を受けて黙認することになりました。

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