「心の傷を癒すということ≪劇場版≫」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

【転】– 心の傷を癒すということ≪劇場版≫のあらすじ3

心の傷を癒すということ≪劇場版≫のシーン3

画像引用元:YouTube / 心の傷を癒すということ≪劇場版≫トレーラー映像

一人、映画館で「東京物語」を見ている和隆

すると原節子が話すセリフのシーンで近くで電車の音がかき消してしまった。

内容に関する大切な部分がわからないままだ。

見終わった後で、すぐ近くに座っていた女性に和隆に話しかけた

「あの女性がなに言うてはるか聞こえましたか?」

と聞いてきた。わからなかったと答える和隆に残念そうにする女性。

翌日、また二人は同じ映画を再び見にきていた。だがやはり大切なセリフを聞き逃す。

諦めが悪いと笑う女性。

そして大学で永野に記入しているノートが分かりやすいと褒め、医学部を卒業したらどの分野で仕事をしたいのかと聞かれ言葉につまる和隆。

家では哲圭から将来の進路について聞かれていた和隆。兄の智明はアメリカに研究のために渡米していた。和隆は「精神科医」になりたいというと、そんな訳の分からない職業はやめろと言われた。だが和隆の決意は固かった。初めて父に反抗した瞬間だった。

ジャズバーで感情のままにピアノを弾く和隆

何かあったのか?と理由を湯浅は聞いたが、何も答えなかった。

すると演奏していたカフェにいつかの映画館で会った女性がやってきた。

引き終わると拍手を送ってくれる女性。

夜道、初めて名前を聞く和隆に女性は

「嫌です、自分の名前好きやなくて」

と答えた

「終わりと書いて終子といいます、安さんって呼ばれてましたね」

と終子が尋ねると

「僕、在日なんです」

と告白すると、終子も同じだと言った。

「僕、素敵だと思いました!終子さんっていう名前!」

と別れ際言うと、驚くように和隆を見つめる終子

終子と交際することになった和隆は

「終子、100歳まで一緒に生きよう、結婚してください」

と芝生の上で正座してプロポーズをして二人は晴れて馴染みのカフェで結婚した。

医学部を卒業した和隆も精神科医になり、患者一人一人に向き合う診察を行っていた。

数年後には長女、春子も生まれ公私共に幸せな日々を送っていた。

1995年、和隆は医局長になっていた…。

1995年1月17日、午前5時46分

凄まじい轟音と揺れで安一家は目を覚ました。

阪神淡路大震災のはじまりだった。

震源地は淡路島、直下型地震だった、震度7の揺れが阪神を襲った。

念の為、終子と幼い春子を大阪の実家に預け、和隆は急いで病院に向かった。

病院は怪我人で溢れていた、歩いて病院にやってきた和隆を呼び寄せパンを手渡す永野。彼が何も食べていないだろうと踏んだのだ。

続く余震と壊滅した神戸の街を映し出すTVとラジオ、病院には怪我人が押し寄せ、避難場所となった病院や公園は地震で家を失った人々で溢れていた。

夜になると、火災が発生し火災旋風も巻き起こし被災者や死者も増えていった。

とある体育館で和隆は湯浅と再会した。共に無事だったことを喜び合った。

馴染みのカフェも半壊してしまったが、ママは無事だった。

地震から数日後、和隆はとある新聞記者から記事を書いてくれないかと頼み込まれた。報道では被害などしか伝えない、だが本当に伝えたいのは被災者の内面や内情だという。それを精神科医の目から和隆に書いて欲しいというものだった。

だが和隆は断った、そんな心の余裕などまるでなかったからだ。

和隆は避難した人々が集まる場所へ行き、心のケアをしようとしていた。

だが前例もない上にどうすれば良いのかも分からない。ただ、保健室を貸してもらい、いつでも誰でも話を聞いて心に寄り添うことにした。

まずは体育館に出向き、色んな人に声を掛けていく。ゆっくりと。

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