「恋人たち」のネタバレあらすじと結末の感想

ヒューマンドラマ

恋人たちの紹介:「ハッシュ!」や「ぐるりのこと」などで知られる橋口亮輔監督・脚本の7年ぶりの長編作品。主演の3名はアマチュアの俳優が務めている。日本公開は2015年。

予告動画

恋人たちの主な出演者

篠塚アツシ(篠原篤)、高橋瞳子(成嶋瞳子)、四ノ宮(池田良)、吉田晴美(安藤玉恵)、黒田大輔(黒田大輔)、溝口(山中崇)、聡(山中聡)、アツシの先輩(リリー・フランキー)、敬子(木野花)、藤田弘(光石研)

恋人たちのネタバレあらすじ

【起】- 恋人たちのあらすじ1

橋梁点検の仕事に就いているアツシは、3年前通り魔殺人事件によって妻を亡くしました。損害賠償請求の訴訟を起こそうと顧問弁護士の四ノ宮に相談するも、望ましい返事は得られず、健康保険料も支払えないほど生活は困窮していました。
鬱屈した日々を過ごしていたアツシでしたが、ある午後、同僚の女性から飴をもらい、励ましの言葉をかけられます。前向きになったアツシは、再度四ノ宮に相談に行きます。
しかし、アツシは四ノ宮から一方的に訴訟を中止され、心ない言葉をかけられます。さらに、四ノ宮を紹介してくれた先輩からは「海外に住めば人生が変わる」と自慢話をされ、大きなダメージを受けます。
自暴自棄になったアツシが職場を無断欠勤すると、彼が勤める会社の社長である黒田が家を訪れます。アツシが容疑者に殺意を抱いていることを知った黒田は、人を殺したらこうして会話することもできなくなると、アツシに優しく語りかけます。

【承】- 恋人たちのあらすじ2

弁当屋でパートをしている主婦の瞳子は、長い間自分に関心のない夫と姑との生活を続けています。瞳子は雅子妃のファンで、友人たちと皇居参観に行ったときに撮影したビデオを観直すことを生きがいにしていました。
あるとき、ひょんなことから取引先である肉屋の男・弘と距離を縮めた瞳子は、彼の知り合いである晴美が経営するスナックに行きます。瞳子は彼女から「美女水」という名前の高価な飲料水を売りつけられます。
後日、美女水を持った弘が瞳子の家を訪ねます。2人は肉体関係を持ち、親しくなっていきます。弘は瞳子を養鶏場へ連れて行き、起業のために出資してほしいと持ちかけます。
決意を固めた瞳子は、スーツケースに荷物を詰めて弘の家に向かいます。しかし、弘は注射器で覚醒剤を打っている最中でした。瞳子は彼と同居している晴美から、起業の話が嘘であることを告げられます。瞳子は弘に向かって、夫との馴れ初めや自分の夢について語ります。

【転】- 恋人たちのあらすじ3

弁護士の四ノ宮は、夫を結婚詐欺で訴えようとしている女子アナの相談に乗ります。帰り道、何者かに背中を押された四ノ宮は、階段から転げ落ちて足を骨折します。
入院中の四ノ宮のもとに、学生時代からの友人である不動産業者の聡が、妻子を連れて見舞いに訪れます。四ノ宮は同性愛者で、以前から聡に密かに想いを寄せていました。四ノ宮が彼の息子の耳を触ると、聡の妻は不審な視線を向けます。
独立を考えている四ノ宮は、新たに弁護士事務所を立ち上げるために、聡に物件を紹介してもらいます。四ノ宮は聡が自分と距離を置こうとしていることに気づき、理由を尋ねます。聡は四ノ宮が自分の息子にイタズラをしたという話を妻から聞かされていました。
四ノ宮は誤解を解くために、後日聡に電話をかけるも、冷たくあしらわれ電話を切られてしまいます。四ノ宮は聡とつながっていない電話に向かって、思いの丈をぶつけます。

【結】- 恋人たちのあらすじ4

弘を置いて帰宅した瞳子は、後日テレビで弘と晴美が皇室詐欺で逮捕されたことを知ります。瞳子はこれからもこの家で暮らしていくことを決意します。
四ノ宮の事務所を再び訪れた女子アナは、夫への愛情を取り戻したことを伝えます。四ノ宮が不意に涙をこぼすと、女子アナは号泣しながら彼に感謝の気持ちを伝えます。
そしてアツシは、街で覚醒剤を買おうとするなど不安定な日々を過ごします。風呂場で手首を切って自殺を図ろうとしようとした末、アツシは妻の位牌の前に座って慟哭します。
その後職場に復帰したアツシは、事務所の前で飲み会をしているときに、黒田に片腕がない理由を尋ねます。黒田は「皇居に仕掛ける爆弾を作っていたときに失敗した」と答え、2人は笑います。
後日、アツシが同僚と一緒に橋梁点検に向かう場面で、物語は幕を閉じます。

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