映画:悪童日記

「悪童日記」のネタバレあらすじ動画と結末

ヒューマンドラマ

あらすじ動画

悪童日記の主な出演者

双子(アンドラーシュ・ギーマント&ラースロー・ギーマント)、祖母(ピロシュカ・モルナール)、将校(ウルリク・トムセン)、父(ウルリッヒ・マテス)、母(ジョンジュヴェール・ボグナール)、将校の友人(ザビン・タンブレア)

悪童日記のネタバレあらすじ

【起】- 悪童日記のあらすじ1

双子の兄弟は、父が戻ってきて喜びます。父と楽しく過ごしましたが、双子は離れた場所から両親の会話を聞きます。父は双子が目立つことから、引き離すべきだと話していました。双子にとって、何より堪えるのは離れ離れになることでした。
時は1944年、戦争の時代です。父は息子たちのことを知りたいからと、日記を書くようにとノートを渡します。そして父は再び戦争に行きます。
母は息子たちを祖母の家に疎開させることにします。20年ぶりに訪れ、祖母は結婚式も呼ばずにと機嫌を悪くしています。
それには祖父との一件があったからでした。祖母は祖父を毒殺したと言われていて、世間から避けられ、魔女と呼ばれていました。
家は街から離れており、隣りの家には目と耳の不自由な女性がいました。
タダ飯はないよと言う祖母は、孫達を働かせます。母は息子たちに強くなるのよと言って、涙を流しながら帰っていきます。
祖母が働く姿を見て、双子は見てることが恥ずかしくなります。そして薪割りと水汲みの仕事をこなします。祖母から芋のスープをもらいます。
双子は父から言われた通り、日記をつけていきます。また、母からは勉強をするようにと聞いていて、それもこなしていきます。
祖母の家の離れには、ドイツの将校が泊まりに来ていました。その将校は、収容所の司令官でもありました。
双子は祖母と共に、街で果物を売ります。隣りの家の娘がやってきて、果物を盗んでいきます。
彼女を追いかけた双子は店に入ります。隣りの家の娘を見つけると、泥棒だと叫ばれます。盗んだのは彼女にも関わらず、双子は大人に叩かれます。
双子は痛みに耐えるため、訓練をすることにします。お互いに殴り合い、ベルトで叩いていきます。顔から血が出て、倒れていきます。
痛みに強くなった双子は、芋のスープが臭いと祖母に文句を言います。いくら祖母にタオルで叩かれても、動じなくなります。その姿に祖母は怯えます。
双子は屋根裏から祖母の様子を見ていました。祖母は祖父の悪口を言っていて、宝石などの宝物が自分の物であると主張しています。
隣りの娘は、何でも盗みにやってきます。双子は事あるごとに追い払います。
彼女は母を養うためだと言います。双子は食べ物を分けてあげ、気づけば親友となっていて、一緒に街で劇をします。

【承】- 悪童日記のあらすじ2

雪が積もり、双子は森の中で兵士を見つけます。兵士は4日間何も食べておらず、何か食い物をくれと言ってきます。見つかるわけにはいかないため、兵士は誰にも話すなと言います。
双子が毛布と食べ物を持ってきましたが、兵士は銃を持ったまま、座って死んでいました。双子は兵士の武器をもらい、離れの近くのベンチの下に隠しておきます。
双子は訓練のためもあり、4日間絶食することにします。祖母はそんな二人を見て、鶏を一匹丸焼きにし、目の前で食べて見せます。双子は断固として、水しか飲みませんでした。
一向に母から手紙は来ませんでした。戦争で配達が届かないのだそうです。
ある日のこと、双子は祖母が郵便物を預かっているのを見かけます。急いで家の中に入ると、祖母は送られてきた服を隠していました。寒くて凍えそうなのに、双子は酷いと言います。
手紙も同封されており、母が息子たちを心配するメッセージが書いてありました。息子たちを愛していることも書かれていました。
強くなるためにも、双子は精神的な訓練を行います。母からの愛情たっぷりのメッセージが書かれた手紙を燃やします。
そして一番良い鶏を殺し、祖母に焼くように命じます。祖母は何てことをしたのだと言います。孫達の様子から、殺すのが好きなのかと問いかけます。
将校は部下に命じ、双子を連れてこさせます。将校の側には友人がいました。
将校は双子がお互いを殴っていたのを見ていました。なぜ殴っていたのか問いかけると、双子は鍛えるためだと答えます。美男子の双子を見て、将校の友人は嫉妬します。
双子は隣りの家の娘を見て、薪を使って暖を取り、缶詰を彼女の母にも与えます。彼女に金が必要なことを伝えると、司祭に言えばもらえると聞きます。彼女は司祭にアソコを見せたのです。
司祭は誰も彼女の話しなど信じないと言いますが、土曜日に双子に来るように言います。
双子は金を受取り、ブーツを買いに行きます。
靴屋の老人は、その金額なら1足分だけだと言います。しかし双子が両親はおらず、魔女の家にいるのだと言うと、靴屋の老人は気の毒なことから2足あげることにします。しかも料金はいらないと言います。

【転】- 悪童日記のあらすじ3

ある時、司祭館の女性が芋をとりにやってきます。双子は彼女を警戒します。彼女は双子が美男子であること、風呂に入ってないことに気づきます。
手伝いを頼むことにし、司祭館の女性は自宅の風呂に双子を入れてやります。一緒にお風呂に入り、水をかけて遊び、食事もあげます。
外では大勢のユダヤ人が連行されていました。司祭館の女性は、靴屋の店主もだと告げ口します。
双子が靴屋に行くと、店主の老人は殺されていました。彼は友達だったのにと言うと、司祭館の女性は関わっては駄目だと言います。
神様は何でもお見通しで、悪いことをした人には罰が下ると言っていました。双子は隠していた兵士の武器から、爆弾を取り出します。
それを司祭館の女性の家のストーブに入れておきます。ストーブに火をつけた司祭館の女性は、爆発によって顔がめちゃくちゃになります。
警察署に連れて行かれ、双子は警官に尋問されます。何度も殴られ、顔は血だらけとなります。
死んだ兵士から武器が奪われていたこと、森から薪をとってきて、司祭館に届けていたことから、双子は疑われていました。
そこへ将校がやってきて、双子を助け出します。警官は命乞いをしますが、将校によって射殺されます。
戦争が終わり、将校は去っていきます。代わりに別の奴らが街にやってきました。
隣りの家の娘は、彼らに手を振って、戦車に乗せてもらいます。双子が彼女の家を訪ねると、裸の状態で死んでいました。彼女の母は奴らを招き入れたからだと言います。
双子は隣の家の娘の母が、目を見えていること、話せることを知ります。死にたいのだと彼女から聞きます。
隣りの家が燃えてるのは、暖房の上に何か置いていたからだと、祖母は話します。双子はそのことに納得します。

【結】- 悪童日記のあらすじ4

ドアをノックする音が聞こえます。母が息子たちを迎えに来たのです。
母は、生まれたばかりの双子の妹を抱いていました。双子は、ここを離れないと強情を張ります。
母の付き添いの軍人が連れて行こうとしても、双子は断固として応じませんでした。
爆弾が飛び交っているため、軍人は車を走らせて帰ることにします。双子は家の中に入ってしまいます。
母は軍人に待ってと頼みますが、行ってしまうので、家の中に入ろうとします。しかしそこに爆弾が降ってきて、母と妹は死にます。気づいた祖母は、孫達に見ては駄目だと隠します。
祖母は娘のことをメス犬と呼んでいました。双子のことはメス犬の子供と呼んでいました。
祖母はメス犬を土の中に埋めてやります。しかし脳卒中で倒れてしまい、双子が助けに行きます。双子は母と妹の墓に十字架を立てます。
祖母は次に発作で倒れたら、この瓶の中の液体を牛乳に入れてくれと、双子に頼みます。
捕虜となっていた父が、家を訪ねてきます。妻はどこだと言うので、祖母と双子は墓に案内します。父は確認するため、土砂降りの雨の中で掘り続けます。愛する妻の亡骸を見てショックを受けます。また、娘ができたことも知らない様子でした。
祖母が再び倒れ、双子は死ねる手伝いをしてあげます。そして母と妹の墓の横に、祖母を埋めてあげます。
父は国境を越えなければ、捕まってしまいます。国境の近くは見張りがいて、地雷だらけなことから、越えることは不可能でした。
どうしてもという父に、双子は難しいけれど、国境を越えれる場所に案内します。祖父の墓に隠してある宝物を持っていくことにします。
見張りが去り、戻ってくるのは20分後です。父は梯子を2つ持ち、鉄条網を越えていきます。そして大股で地雷を突破しようとしますが、踏んでしまって爆死します。
大股で地雷を突破することは出来るのですが、実は先に誰か行かせないと駄目でした。
双子は、お互いに持っていけと日記を押し付けあいます。そして双子の1人は鉄条網に行って、梯子を1つ持ちます。父の遺体の上を歩いて、国境を越えます。国境を越えなかった双子は元の道を戻ります。

みんなの感想

ライターの感想

この映画を見ている最中、そして見終わった後も声がしばらく出ませんでした。これほどの作品となると、原作がどうなっているのか、とても気になりました。
生々しく、どす黒い雰囲気が終始漂う作品です。淡々と物語が展開されていく中で、時折り流れる単調な音楽が雰囲気を高めていると言えます。
戦争中の様子が色濃く描かれている映画です。子供でさえ容赦なく痛みつける大人、生きるために盗みでも何でもする子供の姿が映し出されています。
次々と家族が死んでいき、最後は双子のみとなります。その双子も、別々の道を行くことになります。続編が見たくてたまらなくなる映画でした。

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