「戦火のナージャ」のネタバレあらすじ動画と結末

戦火のナージャの紹介:2010年に公開され、ニキータ・ミハルコフが主演・監督・脚本・製作を務めたロシア映画。1994年の「太陽に灼かれて」の続編で、1940年の第2次世界大戦中のソ連を舞台に、お互いに探しあう元大佐の父親と娘の姿を描いている。

あらすじ動画

戦火のナージャの主な出演者

セルゲイ・ペトローヴィチ・コトフ(ニキータ・ミハルコフ)、ナージャ(ナージャ・ミハルコワ)、ドミートリ・アーセンティエフ(オレグ・メンシコフ)、マルーシャ(ヴィクトリア・トルストガノワ)、ルーニン(セルゲイ・マコヴェツキー)、イジュモフ(エフゲニー・ミローノフ)、バニア(ドミートリ・ジュゼフ)、スターリン(マクシム・スハーノフ)

戦火のナージャのネタバレあらすじ

【起】- 戦火のナージャのあらすじ1

政治犯として収容されているコトフは、スターリンの顔をケーキに突っ込んだ悪夢を見て、自分の意思ではなかったと飛び起きます。
コトフ以外の政治犯は、製材所に向かうよう案内されます。コトフは58条違反から129条に変更されました。ピメンに聞いたところ、129条は多重横領罪だそうです。
コトフは自分も製材所に行くことにし、そこで軍人から説明を受けます。
ファシストのドイツが侵攻してきたので、政治犯たちの避難をこれから行うことが分かります。
戦争が始まるのです。
爆撃機が収容施設に爆弾を落としてきて、コトフたちは逃げます。
1943年、アーセンティエフ大佐は、スターリンに呼び出され、元師団長のコトフについて聞かれます。
大佐は1941年に銃殺刑が執行されたと説明します。
しかし、情報筋ではコトフが死んでないとされ、裁判は開かれたのか疑惑が沸いていました。
スターリンに真相を探るよう命じられ、大佐は指示書の入ったバッグと鍵を受け取ります。
コトフを知る軍人に会いに行って、大佐はコトフが仲間に聞いて、娘を探していたことを知ります。
また、コトフが英雄であり、上層部に追われていたことも聞きます。
1941年、少年少女団キャンプで、大佐はリュバから話しを聞きます。
そしてナージャの本当の名字がコトヴァであり、父親がコトフだと公表していたことを知ります。
このことを内密にすることを条件に、大佐は国際子供キャンプへの招待をリュバに約束します。
大佐はナージャに会いに行って、親友に密告されたこと、父の身が危ないことを伝えます。
ナージャは捕まった父が死んだと思っており、生きていることに涙を流します。
大佐は車に戻って、リュバから受け取った証拠の紙を燃やします。

【承】- 戦火のナージャのあらすじ2

戦争が激しさを増していき、民間人や怪我人たちを乗せた赤十字の船が出港します。この船には、少年少女団の子供たちやナージャが乗っていました。
この船は、ドイツ軍の戦闘機の奇襲の練習台に、よくなっていました。
船の艦長は演習だから危険はないと、皆に伝えていきます。
ドイツ軍も協定違反になることから、手を出すことができませんでした。
戦闘機の後ろの席に乗っているハンスは、お尻を丸出しにして、艦長目掛けて突撃しようと遊びます。
その様子を見た船の負傷兵は、照明弾を使って、ハンスを撃ち殺します。
仲間を殺されたドイツ軍のパイロットは、船に乗っている全員を皆殺しにすることにします。
船には女性や子供も乗っており、皆殺しにされていきます。
乗っていたナージャは海に放り出され、司祭のアレクサンドルに助けてもらいます。
しかし戦闘機が2人を殺しに向かってきます。
司祭が祈る中、戦闘機は高度を落とし過ぎたのか、海に落ちて大破します。
司祭は重傷を負っており、ナージャに目をつぶるよう指示します。そしてつかまっている機雷から手を離します。
ナージャが目を開けると、司祭の姿はありませんでした。近くの船に助けを求めますが、党の公文書があるからと、ナージャは助けてもらえませんでした。
機雷につかまっているナージャは、父のことを想い続け、気づくと陸が見えてきます。機雷にお礼を言って手を離し、陸に上がります。
陸に上がったナージャは、助けてくれなかった船が爆発するのを目の当たりにします。

【転】- 戦火のナージャのあらすじ3

8月、ある村でドイツ兵士のクラウスに、ジプシーが踊って絡んでいました。
クラウスは彼らを撃ち殺します。生き残った幼い少女は、殺さないでと頼みます。
歩いていたナージャは、用を足しているクラウスに見つかります。
納屋に逃げ込んで、ナージャは村人の1人の女性に助けてもらいます。
クラウスの殺された遺体が見つかって、ドイツ兵士が駆けつけます。
ドイツ兵士は村人を集合させます。
先ほどナージャが助けを求めた時、村人はだれも出てこなかったのにです。
ドイツ兵士は村人全員を納屋に入れて、焼き殺します。
こんなのは耐えられないナージャでしたが、助けてくれた女性に、神の意思であると励まさられ、父を探さなければならないことを思い出します。
10月、コトフは上級中尉イジュモフの下、塹壕で防衛線を張っていました。
そこへ183センチ以上の赤軍のエリートたちがやってきます。
士官候補生の指揮官は、イジュモフが下の階級のくせに、偉そうな態度でやり直させます。
反対にイジュモフは、階級など知ったことか、要塞の指揮官に任命されたのは俺だ、そして派遣された部隊は従えと述べます。
そもそも身長なんていらないし、本当の戦争を知らないなとイジュモフは言い返します。
花火が上がって仲直りとなり、エリートたちは配置につきます。
コトフは、士官候補生の1人に階級を聞かれ、大佐と答えて驚かれます。色んな国の軍でと話して、冗談にとらえられます。
ある日、塹壕で構えていた兵士たちでしたが、背後から戦車の音がしてきます。
モスクワからの援軍だと思いますが、それはドイツ軍の戦車でした。
砲弾を撃ち込んでやったと思いますが、まったく効いておらず、反対に砲弾ごと破壊されます。
凄まじい攻撃によって、ソ連兵士は次々と殺されて行きます。
反撃するコトフはライフルの弾が切れて、スコップで応戦します。拳銃でドイツ兵を殺した後、コトフは戦車にひかれそうになりますが、戦車の下の隙間に身を潜めて死なずに済みます。
他にも僅かに生き残った兵士は、イジュモフの元に行きます。イジュモフは重傷を負っており、240人いた部下が死んだことに嘆きます。たった15分で、この様なことにも嘆きます。

【結】- 戦火のナージャのあらすじ4

懲罰部隊に入って兵卒に戻ったコトフは、捕虜を追っていました。
コトフは、建物の中で赤十字のバッグを見つけます。メモが入っており、おばあちゃん宛てに書かれており、そのおばあちゃんの名前が知りたくて仕方なくなります。
背後から捕虜に殴られそうになりますが、そこへ爆撃機が爆弾を投下してきて、その衝撃で殴られずに済みます。
爆弾はシャンデリアで止まりますが、今にも落ちそうでした。
コトフは捕虜と共に建物から逃げ出し、爆発から助かります。
バッグの荷物を匂って、コトフは娘の姿を思い出します。
看護師のナージャは、戦場で死にかけている19歳の兵士のドルミドントを見つけます。包帯を巻いてあげ、痛みの消える注射を打ってあげます。
ドルミドントは、まだ胸を見たことも、キスしたこともありませんでした。
死ぬかもしれないから、ひと目でいいから見せて欲しいとナージャに頼みます。
ナージャが胸を見せてあげると、ドルミドントは息を引き取ります。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は、戦場での攻撃が凄まじく、戦争の悲惨さが特に描かれています。女性子供でも容赦なく殺されていく姿に、絶句してしまいます。
橋の爆発、船での皆殺し、そして240名の兵士があっという間に殺され、戦車に踏みつぶされていく姿に体が固まってしまいます。
印象的だったのは、ドルミドントの場面になります。まだ19歳という若さで、女性も知らず死んでしまう彼の姿に、涙を出さずにいられなくなります。
今作を見終わって、前作や次作を見てみたいと心から思いました。戦争に対するメッセージの強い作品で、戦争映画を見たい時にお勧めです。

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