「捨てがたき人々」のネタバレあらすじ動画と結末

捨てがたき人々の紹介:2014年公開の日本映画で、ジョージ秋山の漫画が原作。五島列島を舞台に、生きる意欲を失った男の半生を描いている。監督を務めたのは榊英雄で、音楽を担当したのは妻の榊いずみ。主演は数々の作品に出演している大森南朋と三輪ひとみ。

あらすじ動画

捨てがたき人々の主な出演者

狸穴勇介(大森南朋)、岡辺京子(三輪ひとみ)、吉田和江(内田慈)、吉田チーフ(滝藤賢一)、高橋(伊藤洋三郎)、あかね(美保純)、丸吉社長(田口トモロヲ)

捨てがたき人々のネタバレあらすじ

【起】- 捨てがたき人々のあらすじ1

生きる意欲を失った狸穴勇介は、故郷の五島に戻ってきます。五島は観光客は減っていて、暇つぶしはパチンコとボートくらいでした。
不動産屋の高橋から家を紹介され、勇介は破格の一万円で借りることにします。案内されている時、高橋は自転車に乗っていた岡辺京子と、後でと約束をしていました。
弁当屋にやってきた勇介は、若い女の子の素肌をじっと見つめていました。布団を買って歩いていても、若い女の子が気になります。
そこへ自転車に乗った京子がぶつかってきます。京子は勇介を心配して、何度も謝ります。
勇介は京子のほうこそ、顔は大丈夫かと心配します。京子は生まれつき頬に痣がありました。勇介は怪我をしましたが、舐めとけば大丈夫だと伝えます。
別の日、今日も弁当屋にきた勇介は、レジを担当している京子に気づきます。いつもののり弁を頼んで、勇介は堤防で食べて横になります。
そこへ京子がやってきて、自分もこの場所が好きだと話しかけてきます。京子から何でこの田舎に来たのか聞かれ、勇介は生きたことに飽きて、最後はここにしようと思ったからと答えます。
京子は自分も痣のせいで、劣等感ばかり感じて生きてきたと話します。そんな中、宗教にいた尊敬する人物から、幸せの入り口であることから、笑顔でいることを勧められました。
人の幸せを願う京子は、勇介にも笑顔をふりまきます。勇介は自分みたいな虫けら野郎にと、自分を卑下します。そんなことしたら駄目だと、京子は勇介に活を入れます。
勇介は京子にキスをして、抱こうとします。京子が嫌がっていると、彼女の叔母のあかねが通りかかります。京子は叔母と共に帰ることにします。
あかねは、人の幸せより自分の幸せのほうが最初だと伝え、きりもみする自分の店に入っていくのでした。

【承】- 捨てがたき人々のあらすじ2

勇介は、あかねの店にやってきます。そこで勇介を知るおじさんがいました。そのおじさんは、勇介の母に体の世話をしてもらっていました。さらに母に逃げられ、父が死んだことも話してきます。機嫌を損ねた勇介は、お勘定をして帰ることにします。
再び弁当屋に行った勇介は、京子が仕事を終えるのを待ち伏せ、この間の事を土下座して謝ります。神に誓ってと言うと、京子は許してくれます。
勇介が何かおごおらせてくれと頼むと、京子は応じてくれます。ワインなど飲んだ後、京子は勇介の家で眠ってしまいます。
勇介が尻をもんだことで、京子は目を覚まします。勇介は、自分が捨てがたいだろと言って彼女に迫ります。嫌がる京子でしたが、勇介に体を許して感じてしまいます。
翌朝、京子は家に帰りますが、母が恋人といました。下の口ばかり満腹になっており、京子はみっともないと母を責めます。
京子は高橋と関係を持っていて、今月分のお金をもらいます。
所持金が小銭しかなくなり、勇介はまた臭い飯かと、包丁を持つことにします。そこへなぜか京子が帰ってきます。
京子は、前話していた宗教の幹部の人が会社の社長をしていることから、勇介に仕事を紹介してあげることにしたのです。
勇介は自分が迷惑をかけるかもしれないと言いますが、社長は自分には悪い人に思えないからと言って雇ってくれます。
京子は、何かとお金が必要になるからと、勇介にお金を貸してあげます。その後、家に帰れば母がセックスをしており、あかねも店でしていて、行き場のなくなった京子は勇介の家に行きます。
勇介は自分のことが欲しいんだろと言って、京子を再び犯します。京子は終わった後、シャワーで体を必死に洗います。
働き始めた勇介でしたが、社長の妻から嫌味を言われて、腹が立ちます。

【転】- 捨てがたき人々のあらすじ3

ある日、京子が大切な話しがあると家にやってきます。赤ちゃんができたのです。
それを聞いた勇介は、すぐに堕ろせと怒鳴ります。彼はセックスができれば良いのだと主張します。
京子は少しは人間らしい反応をすると思いしたが、彼が最低であると判断します。下半身を見せてきた勇介に、京子はアソコを殴ってやって帰ります。
京子の母と恋人は、裸のまま車ごと落ちて死亡します。京子は悲しくはありませんでした。しかし母は愛する人と逝けたのだから、京子は良かったと思います。
勇介の上司の吉田チーフは、同僚の和江と新婚ほやほやでした。しかし彼女は肉体関係をずっと拒み続けていました。実は和江は、社長と肉体関係を持っていました。
京子は自分の母子健康手帳を見つけて、児童憲章を読み上げます。外でずぶ濡れになりながら、勇介はそれを聞いて涙を流していました。自分たちの子供であることが、不憫で仕方ないからです。
翌朝、京子は朝ごはんを作ってくれます。こんなの何年ぶりか分からない勇介でした。
勇介が自宅に帰ってくると、京子とあかねが話しをしていました。勇介は隠れて聞くことにします。
京子は子供を産む気で、あかねは誰の子か尋ねます。高橋とは別れており、京子は勇介の子供であると伝えます。あかねは、あんなやつ腐ったトマトだと罵って反対します。
聞き終えた勇介は、営業前のあかねの店に行きます。そしてあかねに御馳走を与えることにし、彼女を一度二度と犯すのでした。

【結】- 捨てがたき人々のあらすじ4

しばらくして男の子が生まれ、まさよしと名付けられます。吉田チーフからの出産祝いが多すぎて、勇介は困惑してしまいます。
吉田チーフは首を吊って自殺をしていました。警察が駆け付けて、社長は事情を聞かれることになります。二人の関係を知っていた勇介は、おまえら二人が殺したのだと、和江の耳元で囁きます。
そして社長も自殺をし、和江との関係は明るみとなります。勇介は、社長の妻から退職金をふんだくります。
結局、人間は金が欲しいだけなのだと、あかねは語ります。そう思えば勇介が人間らしいと、彼女は褒めるのでした。
まさよしは10歳となります。勇介とあかねの関係は続いていました。勇介は清掃の仕事をしていて、賢いまさよしは父と話しをしようとしませんでした。
京子は宗教の仕事をしていて、妻をもつ若い男性と関係を持っていました。
ある日、赤いブラジャーが届いて、勇介は京子に知らせます。京子はいそいそと隅に隠します。
翌朝、まさよしが忘れ物をしたことから、勇介は届けようとします。しかし、まさよしは無視して逃げていきます。帰宅した息子に、勇介は何で逃げたのかと怒鳴ります。京子は病院に駆けつけて、息子に謝ります。
勇介は、あかねから何か買って謝るように勧められます。その通りしますが、まさよしは怯えて父を拒絶します。
勇介は港を歩きながら、くそがきと言って酒を飲んでいました。そして自宅に帰ってきて、京子に愛していると言ってみろと怒ります。
そのブラジャーは誰に見せるのかと問うと、京子は誤魔化します。嘘でもいいからと言われ、京子は愛していると言います。
勇介が出ていき、まさよしは父のどこがいいのか、母に問いかけます。そして普通の家に生まれたかったこと、生まれたくなかったこと、いつでも死んで命を返すことを話します。京子はまさよしの頬をはたいて謝ります。
海に入りながら、勇介は何故人は生きているのか、人は死に至るのか、何故自分が勇介なのかと問いかけます。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は大人向けになっていることから、官能的な描写がいくつも登場します。女優陣のセクシーな声や姿を見たい時にお勧めです。
官能的ではなくても、ぐっと惹きこまれるシーンもあります。三輪ひとみの朝ごはんを作る光景は、男性にぐっときてしまうでしょう。髪をかき上げて、うなじが見えており、エプロン姿なのがたまらない場面です。
また、やさぐれている勇介を演じている大森南朋の姿は、女性にお勧めとなっています。だらしない勇介ですが、金と性欲には忠実で、野性的な面を強く持っています。そんな男性が好みな女性にお勧めです。
今作は五島列島を舞台にしていることから、潮の香のする美しい景色が映し出されます。その映像に癒される映画にもなっています。

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