「救いたい」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

【承】– 救いたいのあらすじ2

救いたいのシーン2

画像引用元:YouTube / 救いたいトレーラー映像

隆子の部下で鷹峰純子という麻酔科医がいた。

純子も震災で父親を亡くしておりそのショックから立ち直れないでいた。

母親を早くに亡くして父親の手一つで育てられた純子は父親が海岸で発見された時その場にいて、闇の中泥水から引き上げられる父親を見ていた。

心に傷を負った純子はその後小さな地震でもパニックに陥ってしまうのだった。

そんな純子を隆子は気にかけていた。

その純子に想いを寄せる青年がいた。

自衛隊員で純子の父親を引き上げた三崎大樹という男だった。

仕事を終え友人と病院を出ようとした純子のもとに大樹が駆け寄りお茶に誘おうとするが純子は戸惑ってしまう。

そんな純子を見た友人が機転を利かせて大樹の誘いを断わらせた。

純子は三崎のことが嫌いなわけではなかった。

それどころか優しい親切な人でむしろ行為もあった。ただ三崎を見ると、泥水とがれきの中から父親が引き上げられる姿、遺体置き場と鉈小学校の体育館をどうしても思い出してしまうのだった。

純子自身それが三崎のせいではないことは分かっていたが、そういうわけで三崎には会いたくなかったのだ。

三崎も自分が何となく避けられていることを感じてはいたが純子をあきらめたくはなかった。

その後純子は仕事を欠勤していた。

心配した隆子は純子の同僚に自分の所に顔を出すようにと純子に伝えてくれと頼んだ。

貞一は診療所で患者を診るが、仮設住宅へも往診に通う。

その日も貞一は看護師の美菜を伴って仮設住宅に暮らす金子老人を訪ねた。

金子はベッドの上で貞一たちから治療を受けながら、若い人たちが皆先に逝ってしまい年寄りの自分たちだけが残され、これ以上何のために生きなければならないのかわからないといい、死んでみんなの所に行きたいのだという。

貞一は生き残ったのは運命なのだと言い聞かせると、美菜も金子に命を大切にしない人はあっちに行っても仲間に入れて貰えないから頑張って生きなきゃと笑いながら励ます。

隆子は純子から頼まれ三崎に会いに自衛隊駐屯地に向かった。

そこで三崎に対し純子は三崎を見るとどうしても父親が発見された夜のことを思いだしてしまい、そのせいで病院に出てこれなくなっていることを話し、麻酔科医の仕事に戻してやりたいため純子には近づかないでくれるようにお願いした。

三崎は純子がそこまで苦しんでいることを知り隆子の言うことを受け入れた。

隆子が自衛隊を後にしようとした時、三崎の上官がやって来て三崎もまた二年半前の震災で妹を無くしており、三崎は純子を見ているとその妹と重なってしまうと言っていたことを隆子に伝えた。

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