「救いたい」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

【結】– 救いたいのあらすじ4

救いたいのシーン4

画像引用元:YouTube / 救いたいトレーラー映像

麻酔は純子が担当した。

隆子はその助手に付きふみ江の手術が始まったが、その直後地震が起こった。

手術のスタッフたちは落ち着いて機材を押さえ地震が収まるのを待ち手術を再開した。

手術が終わり、純子が麻酔から覚醒させふみ江に「もう終わりましたよ」と呼びかけるとふみ江はかすれた声ながらも「ありがとうございました」と微笑んだ。

手術が終わり美菜はドクターに駆け寄った。

ドクターが「無事終わりました。あとはゆっくり療養すれば問題ないでしょう」というと美菜は安堵しお礼を言いながら頭を下げた。

元気になったふみ江はある日、美菜に話があると切り出した。

ふみ江は自分みたいな年寄りに美菜を縛り付けておくわけにはおかないと、美菜にこの家から出て人生をやり直すように勧めた。

美菜はこの家に骨をうずめるつもりで来たし、亡くなった夫とも約束したのだからここに置いてほしいとすがるが、ふみ江は、自分は広島に住む妹の所へ行こうと思っているという。

美菜はあの津波さえなかったらと突っ伏して泣いた。

松島の観光船の中に三崎と純子の姿があった。

純子が三崎にどうしても詫びたいと誘ったのだ。

純子は自分のことばかりにかまけていて三崎のことを知ろうともしなかったことを詫びた。

祭りの日がやってきた。

神輿はボランティアの担ぎ手も加わってくれ、ワッショイワッショイの掛け声とともに家々を練り歩き、岸も紋付き袴を穿いて神輿を導いた。

家々の前には震災で亡くなった家族の遺影を抱いた家族が神輿に頭を下げる。

担ぎ手には貞一も加わっていた。

笛や太鼓が鳴りやまず神輿の後を地域の人たちがついて進む。

かつて家々が立ち並んでいたところは、今は雑草が生えた荒れ地になっているが、そこに家族を亡くした沢山の人たちが家族の遺影を抱きかかえながら神輿を見守っていた。

ここにはあの震災の日までは遺影に笑顔で写る小さな子供から老人たちまで、沢山の人々の日常があったのだ。

祭りが成功した後、貞一は隆子と肩を並べ海辺を歩きながら「お前は1年先のこの海が見えないと言ったが、今はどうだ?」と問いかける。

隆子はあの時家々を飲み込んだこの海が怖かった。

底なしの地獄のような気がしていたのだ。

だがいま二人で歩いてみている海は美しかった。

貞一は「人間も強いんだ。やむにやまれんものがあったら、人間はやる」と言い、負けねーぞと言いながら砂浜の石を海に放り投げた。

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