「時代屋の女房2」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

時代屋の女房2の紹介:1985年製作の日本映画。東京・大井町にある骨董屋・時代屋の夫婦を中心に、この町に住む人々の人間模様を描く。脚本は「時代屋の女房」の長尾啓司と鈴木敏夫の共同執筆。監督はこれが第一回作品となる長尾啓司、撮影は「シングルガール」の羽方義昌がそれぞれ担当。夏目雅子が1985年2月以降、慶應病院に入院し、退院は秋まで延びると予想されたことから、夏目の代役に名取裕子が抜擢された。名取は同時期に製作が進められていた東映『ひとひらの雪』のヒロインに決定したと報じられたが、『ひとひらの雪』の製作が混乱中に、本作に飛びつき『ひとひらの雪』は降板した(代役は秋吉久美子)。その他の主要キャストも一新された珍しい続編。

時代屋の女房2の主な出演者

安さん:古谷一行 真弓:名取裕子 谷村:加藤健一 サンライズ・マスター:杉浦直樹 ユキちゃん:美保純 クリーニング店・今井さん:大滝秀治 クリーニング店・奥さん:初井言榮 トン吉・おやじ:藤木悠 トン吉・おかみ:藤田弓子 リンゴ:沢田和美 ギンギンのマダム:塩沢とき 水沢薫:加賀まりこ 谷村の兄貴:草野大悟 初老の占い師:信欣三 美青年のボク:石井章雄

時代屋の女房2のネタバレあらすじ

【起】– 時代屋の女房2のあらすじ1

東京都品川区大井町。

大井町駅からおりてすぐ近くの陸橋を降りたところに、「時代屋」という骨董屋があります。その店は安井という男が店主をしており、みんなから「安さん」と呼ばれていました。「時代屋」を始めて何年も経つらしく、同じ商店街の人とも顔馴染みです。

安さんは独身で猫といっしょに暮らしていますが、そこへ1年半前のある日、ふらっとやってきて猫のようにそのまま居ついた若い女性が真弓でした。真弓と安さんは互いの過去を詮索せず、籍を入れることなく一緒に暮らしています。(映画『時代屋の女房』参照)

それから1年半の月日が経過しました。安さんと真弓は「時代屋」の2階で寝起きして、仲良く一緒に暮らしています。

時代屋で店番をする安さんのところへ、クリーニング屋の今井さんと喫茶店・サンライズのマスターが来ていました。今井さんとマスターは骨董品の剣をいじりながら、三銃士の話をします。すらすらと三銃士の名を言える今井さんにマスターが驚きました。

買い物から真弓が戻ってくると、剣を持って談笑している3人の会話に加わります。安さんたちは外套も羽織って剣をそれぞれ持つと、マスターが「アトス」、安さんが「ポルトス」、今井さんが「アラミス」と言って剣を掲げます。真弓も剣を持って「ダルタニャン」と言って加わりました。剣を合わせて誓います…。(映画タイトル)

時代屋にアメリカから荷物が届きました。安さんの学生時代からの親友・谷村次郎からの荷物です。谷村は美大を出てアメリカ・ニューヨークに渡り、現在は画家として活躍しているそうです。谷村が手製のカラスミを送ってくることを知っている真弓は、それではないかと言いました。紙に包まれた段ボール箱を開封すると、なかから1ドルの安酒2種が1ダースずつと、カラスミが出てきます。

荷物を送ってくる友人がいることを真弓がうらやむので安さんが聞くと、真弓にも友人がいると答えました。会わせろと安さんが言うと、いい女だから嫌だと真弓は話します。安さんが浮気したらいけないと言い、真弓と安さんは昼間からいい雰囲気になりました。1階の扉を施錠して、2階へいそいそと移動します。

大井町駅から髭面の男が歩いてきます。

情事を終えた真弓は、安さんに「薄情者だ」と言います。誰に対しても優しいということは薄情なのだと言い、安さんも否定しませんでした。2階の窓から外を見た安さんは、髭面の男がやってくるのを見て慌てて服を着ると、真弓にも着ろと抛りました。急いで1階に降りていきます。

髭の男と会った安さんは、再会を喜んでハグをしました。髭面の男こそ、先ほどの荷物の送り主・谷村でした。谷村は荷物が無事に届いたと知ると喜び、「密輸だ」と笑います。

安さんが真弓を紹介して「うちのかみさんだ」と言うと、谷村は驚いた顔をしますがあいさつし返しました。

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