映画:梅切らぬバカ

「梅切らぬバカ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

【承】– 梅切らぬバカのあらすじ2

梅切らぬバカのシーン2

画像引用元:YouTube / 梅切らぬバカトレーラー映像

チューさんが働いているのは、障害を持った人が多く集まる軽作業中心の会社でした。そこでは大津進というグループホームの経営者もしている男性が、チューさんたちを束ねています。

昼間、英子は珠子のところへ引っ越しの挨拶に行こうとします。見ると、珠子の家の外に若い女性の行列ができているので不思議に思います。珠子は実は辛口だけれども高名な占い師のようで、行列は珠子に見てもらうお客さんでした。それを知らない英子は、行列の女性に「ここ、床屋さんじゃないですよね」と質問します。前の日にチューさんの散髪をしている珠子の姿が脳裏に残っているからです。

若い女性は珠子に、不倫の悩み相談をしていました。よくないと思いつつ関係を続けるのは、幼少期に父から愛情を受けていないからだろうかと、女性は珠子にこぼします。代金を聞かれた珠子は「値段は言わない。あなたが決めて」と相手に言います。決めてと言いながら、女性が千円しか出さないと「これがあなたの気持ち?」と詰め寄ります。気おされた女性が札を重ねていくと、珠子は上機嫌になりました。

行列に並んだ英子が入ってくると、珠子は最初、離婚相談の客だと思いました。失言を詫びます。引っ越しの挨拶をしたあとで、英子は梅の木が伸びて通行の邪魔になっていることを告げました。珠子は謝って、近いうちに剪定すると言います。

入居町のグループホームに空きができたと、大津が珠子に言います。珠子は感謝しながらも、踏み切れずにいました。母ひとり子ひとりの生活が長く、チューさんの世話をずっとしてきているので、預けるのが不安なのです。

その日はチューさんの50歳の誕生日でした。夜、珠子とチューさんはバースデーケーキにろうそくを立てて祝います。50本のろうそくを吹き消したチューさんは、その拍子にぎっくり腰になりました。珠子が肩を貸して移動させているときに、バランスを崩して2人で畳の上に倒れ込みます。そのときに珠子は恐れを抱きました。このまま珠子が倒れたら、チューさんはひとりで生きていかないとならないのです。チューさんが自分と離れて暮らす生活もシミュレートしないとならないと、珠子は思います。

「チューさん、ここを離れて暮らせる?」と聞いていると、チューさんは「お嫁さん、もらいます」と答えました。結婚宣言をするチューさんに、珠子は「母ちゃんが一緒にいたら、邪魔だね」と言いました。チューさんが「はい」と答えるので、珠子は「正直者だねえ」と笑います。

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