「武士の家計簿」のネタバレあらすじと結末の感想

幕末の加賀藩に仕える下級武士の生活を実際の家計簿を基にして描いた作品で、不正を暴くなど武士としての剣術などではなく、会計方としてのお家芸である「そろばん」を武器に親子3代が立身出世する物語。

予告動画

武士の家計簿の主な出演者

猪山直之 (堺雅人)、 猪山駒(仲間由紀恵)、 猪山成之(伊藤祐輝)、 猪山信之(中村雅俊)、 猪山春(桂木悠希)、 猪山政(藤井美菜)、 猪山常(松坂慶子)

武士の家計簿のネタバレあらすじ

【起】- 武士の家計簿のあらすじ1

主人公の猪山直之は算術者として非常に優れている反面まったく融通の利かない男で、仕事は真面目だが周囲と歩調を合わせる事が出来ずに周囲の人間は困っていた。同じ職場でそんな父の信之は婿養子であるが藩主の婚姻の際の機転で出世したことが自慢である。この猪山家のお家芸はそろばんであり、代々加賀藩の会計方として仕えていた。

【承】- 武士の家計簿のあらすじ2

そんな、そろばんバカを憂いた周囲の人間は、主人公の直之(堺雅人)に妻を娶らせようとしてお駒(仲間由紀恵)との縁談を進める。お駒の父親は剣術においてはまったくの才能なしと烙印を押してしまうが、会計方としての算術の才能は優れていると評価をする。やがてお駒が友禅を川で流していた時に調査の為に出向いていた直之は河原で休憩して二人は出会い結婚する事となる。

【転】- 武士の家計簿のあらすじ3

全くの不器用者の直之との婚姻の後に、低い身分から妻となったお駒の猪山家の生活が始まる。そんなおりにそろばんバカの直之は藩のお救い米の不正事件の調査に乗り出し左遷を受けてしまうが、寸前の所で事件は公となり、直之の調査結果が上層部の目に留まり直之は異例の出世として藩主の側近として使えることになる。やがて、嫡男直吉が誕生しはかまぎの儀の際に直之は猪山家の家計簿の実態を知る事となり、本編の主題となる家計簿を中心とした猪山家の台所事情が問題となる。

【結】- 武士の家計簿のあらすじ4

出世をした所で直之の融通の利かなさは変わらず、お家芸として子の直吉に算術の基本と猪山家の家計簿の記帳を厳しく命じてしまう。父信之や母常も亡くなりやがて子の直吉も成人し成之となり妻を迎える。そして幕末の動乱は加賀藩にもおよび京都に出向いた成之は討幕軍に算術の腕を見込まれや、がて新政府軍の海軍軍人として出世をする。やがて直之は亡くなるが、その後も猪山家の家計簿は子の成之に受け継がれて幕末から現代まで続き、この映画の題材となったのである。

みんなの感想

  • funnyboyさんの感想

    この映画で特に印象的だったのは只でさえ家計が苦しいのに
    猪山直之(堺雅人)が自宅に親戚一同を招き入れ、お持て成しをしなくてはいけなくなった時でした。
    直介がどうやって切り抜けるのかと思いきやおかずの鯛を、鯛の絵を紙に書きそれをそれぞれの御膳に添えるというモノ。
    まだ幼少だった息子の猪山成之(伊藤祐輝)が
    「鯛じゃ~!鯛じゃ~!」というセリフで親戚一同の張り詰めていた緊張が一気に解れて、私の心と共に温かくホッコリさせてくれました。そんな成之も大人になり厳しかった父の算術が討幕軍に認められ、3000人の兵力にも匹敵するというモノで、とても立派に育った成之に私も感服致しました。
    陰で猪山家を支えて来た猪山駒(仲間由紀恵)も良い!

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