「水上のフライト」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

水上のフライトの紹介:2020年製作の日本映画。「超高速!参勤交代」シリーズの脚本家・土橋章宏が、実在するパラカヌー選手から着想を得て書き上げたオリジナルストーリーを映画化。事故で歩けなくなったヒロイン・遥がカヌーと出会い、母親や仲間、コーチたちに支えられながら成長していく姿を追う。主人公・遥を「雪の華」の中条あやみが演じ、「居眠り磐音」の杉野遥亮、「心が叫びたがってるんだ。(2017)」の大塚寧々、「引っ越し大名!」の小澤征悦が脇を固める。監督は「キセキ あの日のソビト」の兼重淳。

あらすじ動画

水上のフライトの主な出演者

藤堂遥(中条あやみ)、加賀颯太(杉野遥亮)、村上みちる(高月彩良)、朝比奈麗香(冨手麻妙)、佐藤達也(高村佳偉人)、杉下里奈(平澤宏々路)、藤堂郁子(大塚寧々)、宮本浩(小澤征悦)

水上のフライトのネタバレあらすじ

【起】– 水上のフライトのあらすじ1

水上のフライトのシーン1

画像引用元:YouTube / 水上のフライトトレーラー映像

東京都。2017年9月。

藤堂遥は、走り高跳びの選手でした。体育大学の3年生で、オリンピック出場を目指しています。遥は負けず嫌いで、自分の実力に自信を持っていました。走り高跳びの練習で跳ぶ際には、遥は人差し指を天に向ける自分なりのポーズを作っていました。それを見た記者は「女王のルーティーンだ」と喜びます。遥はバーを跳ぶことに成功しますが、同じ部に所属するライバルの後輩選手・村上みちるはバーに触れて落としてしまいます。村西コーチが助言をしてやれと遥に声をかけますが、遥は「弱いのは努力が足りないからだ」と断言しました。自分にも厳しい分、他人にも厳しいのです。それもあり、遥は2年間無敗記録を持っていました。

その日の練習の後、雨が降りました。遥は母・藤堂郁子に電話をかけて迎えを頼みますが、母はちょうど打ち合わせをしている最中でした。それを聞いた遥は、独りで帰ると答えます。雨をよけて走って帰ろうとした遥は、車に撥ねられる事故に遭いました。

病院で目覚めた遥は、自分が3日間も意識不明だったと知ります。顔面も傷だらけで文字通り満身創痍の遥は、脊髄損傷で下半身麻痺の体になっていました。その後、何度も検査をしましたが、もう足が動くことはないだろうと医者から言われます。車椅子での生活になることを告げられて、リハビリを開始することを勧められました。

3か月後に退院した遥は、自宅で生活を始めます。遥はまだ、走り高跳びの選手をあきらめきれていませんでした。日本代表強化選手としてインタビューを受ける後輩のみちるの映像を見て、遥は家に閉じこもっています。そんな遥を見かねた母・郁子は、遥の父親の親友である、カヌーコーチの宮本浩を招きました。遥の父は他界していますが、父は宮本と共に若い頃カヌーをしていました。その影響で、遥も小学生の頃はカヌーをしていたのです。

宮本、郁子、遥の3人で夕食を囲んだ際に、宮本はカヌーを見に来いと誘いました。宮本は現在、スポーツ施設の管理の仕事をしていますが、その合間を縫って江戸川青空カヌークラブで子ども相手のコーチをしていました。熱心に誘われて遥は見に行きます。

江戸川へ行った遥は、宮本の教え子たちに会います。教え子はみんな小学生で、明るく裏表のない素直な少年少女でした。里奈、達也たちが遥に屈託なく話しかけ、笑顔を見せます。達也は遥に断ってから車椅子に触れると、「このタイプは(遥に)合っていない」と言い出します。達也の口ぶりから車椅子に詳しそうだと分かります。

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