「沈まぬ太陽」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(2件)

山崎豊子の同名小説を3時間22分という長編映画で完成させた本作。あまりにも長いので途中でインターミッションが入ることも特徴の一つ。とある国の「国民航空」が起こした航空事故を中心に描かれる。恩地始が国民航空に就職後、アフリカ勤務を通じて培い失った人間関係、そして航空機事故、その後、国と会社を相手取り戦う姿が描かれる。渡辺謙主演、若松節朗監督、2009年劇場公開作品。

あらすじ動画

沈まぬ太陽の主な出演者

恩地元:渡辺謙 恩地りつ子:鈴木京香 行天四郎:三浦友和 三井美樹:松雪泰子 桧山衛:神山繁 利根川泰司:加藤剛 鈴木伸郎:嶋尾康史 鈴木夏子:木村多江 鈴木栄子:音無美紀子

沈まぬ太陽のネタバレあらすじ

【起】– 沈まぬ太陽のあらすじ1

沈まぬ太陽のシーン1

画像引用元:YouTube / 沈まぬ太陽トレーラー映像

1971年

国民航空に勤める恩地元は、真っ直ぐな志と正義感を胸に持ち続ける男だった。

労働組合のトップに自ら立つと、社員やパイロット、乗客乗務員にあまりに無茶を強いる経営陣と真っ当に戦っていた。同僚であり同志である行天四郎たちと共に春闘を戦い、デモを起こし、熱く戦った。

しかし目立ちすぎる恩地は経営陣たちから目の敵にされ、海外へ左遷されてしまう。

若くして未開の地へ踏み出した恩地はパキスタンのカラチ、アフリカのケニア、イランのテヘランと様々な場所で働くことで人脈や経験を積んでいった。ただでは立ち上がらないと必死だったが、左遷した経営陣はいつか恩地が音を上げるだろうと組合脱退をちらつかせ帰国を促していた。

かつて共に組合で肩を組み合っていた行天は恩地がいなくなったことで、自らの出世に邁進し早々に組合も脱退していた。

行天と長年、愛人関係の三井美樹は対照的な生き方をする恩地と行天、二人の人生を静かに見守っていた。

恩地は日本でどんどん出世していく行天を知り、改めて自分はこのアフリカで何をしているのかと我を問いた。

妻も子供もずっと日本に残し、自分は単身赴任。

恩地の母親も彼が海外にいる間に亡くなってしまい、死に際にも会えることはなかった。

募るばかりの、孤独感と焦燥感。

10年の年月を経て、日本へ帰国する恩地。だが経営陣からの冷遇は全く変わらず、恩地は唇を悔しげに噛み締める日々を送ることになる。

そんなある日、とんでもない事件が日本中を駆け巡り、国民航空という会社やモラルを問われることになった。

国民航空123便、東京-大阪行きの飛行機が突然、レーダーから消えたとの第一報が入った。

情報が錯綜し、国民航空内はまるで戦場のように大混乱となった。

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