映画:沈黙のレジスタンス ~ユダヤ孤児を救った芸術家~

「沈黙のレジスタンス ~ユダヤ孤児を救った芸術家~」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

沈黙のレジスタンス ~ユダヤ孤児を救った芸術家~の紹介:2021年8月27日公開のアメリカ&イギリス&ドイツ合作映画。パントマイムの神様と呼ばれ、のちのエンターテインメントに多大な影響を残したマルセル・マルソーの、若き日のレジスタンス運動の真実を描く感動作。『ソーシャル・ネットワーク』でアカデミー賞にノミネートされたジェシー・アイゼンバーグがマルセルを演じるほか、『TENET テネット』のクレマンス・ポエジー、『ワルキューレ』のマティアス・シュヴァイクホファーらが出演。監督はベネズエラ出身のジョナタン・ヤクボウィッツ。

沈黙のレジスタンス ~ユダヤ孤児を救った芸術家~の主な出演者

マルセル・マルゲル〔後にマルセル・マルソーと改名〕(ジェシー・アイゼンバーグ)、子供時代のマルセル・マルソー(クエ・ローレンス)、ジョージ・S・パットン(エド・ハリス)、ジークムント(エドガー・ラミレス)、エマ(クレマンス・ポエジー)、クラウス・バルビー(マティアス・シュヴァクホファー)、エルスベート(ベラ・ラムジー)、ジョルジュ・ロインジャー(ルーリグ・ゲーザ)、シャルル・マルゲル(カール・マルコヴィクス)、アラン(フェリックス・モアティ)、レジーヌ(アリシア・フォン・リットベルク)、ミラ(ヴィカ・ケレケシュ)、ジョセフ(トビー・ギャレス・エルマン)

沈黙のレジスタンス ~ユダヤ孤児を救った芸術家~のネタバレあらすじ

【起】– 沈黙のレジスタンス ~ユダヤ孤児を救った芸術家~のあらすじ1

沈黙のレジスタンス ~ユダヤ孤児を救った芸術家~のシーン1

画像引用元:YouTube / 沈黙のレジスタンス ~ユダヤ孤児を救った芸術家~トレーラー映像

〔ナチス政権下のドイツ ミュンヘン 1938年11月9日〕

ユダヤ人の少女・エルスベートは両親とミュンヘンで暮らしていました。ミュンヘンではナチスがユダヤ人を厳しく迫害していました。ベッドに入ったエルスベートは、寝かしつけるためにベッドの横に立つ父親に「なぜ憎まれるの?」と質問します。父はエルスベートに、ユダヤ人のせいで失業率が高いとヒトラーが言うために、民衆がそう思い込んでいると話します。「なぜ?」とエルスベートは聞きますが、父は難題だと話したあと、それでも将来的には誤解がとけるだろうと励まします。

眠りについたエルスベートは深夜、大きな音で反射的に目覚めました。人の悲鳴が聞こえるので恐る恐る扉を開けて様子をうかがうと、両親がナチス親衛隊に捕らえられて、家の外に引き立てられていました。両親は暴力を振るわれ、銃殺されました。少女・エルスベートは震えながらそれを、黙って見ていました。

〔ドイツ ニュルンベルク 1945年 元ナチ党大会会場〕

戦後の会場では、アメリカ陸軍のジョージ・S・パットン将軍がたくさんの兵士たちの前で、厳かに語り始めます。戦時下にあるひとりの一般人が、すばらしい働きをしました。多くのユダヤ人の命を救ったのは、同じユダヤ人のマルセル・マルソーという人物でした。パットン将軍に紹介されて、マルセルが会場のステージに立ちます…。(このシーンの続きは映画の終盤で)

〔フランス ストラスブール 1938年11月14日〕

マルセル・マルゲルはチャーリー・チャップリンにあこがれて、俳優になりたいと思っていました。戦時下のマルセルは、昼は父・シャルルの持つ「マルゲル精肉店」で働き、夜はキャバレーでチャップリンの扮装をして踊っていました。父・シャルルが店にやってきて叱りますが、マルセルはピエロの芸を極めたいのだと話します。

父の店へやってきたお得意さんの女性・ガルバーさんに、「娘のエマが結婚に興味ないか」と質問しました。マルセルはガルバーさんの娘・エマのことが好きなのです。「結婚には興味なさそうだ」とガルバーさんは答えますが、マルセルは「うまくいった(印象付けられた)」と思います。

マルセルのところへ、従兄弟のジョルジュが誘いに来ました。マルセルは子どもたちに演技を見せてくれと言われて、ついていきます。マルセルが見たのは、国境付近にやってきた子どもをおおぜい乗せたトラックでした。ナチスに親を殺された孤児が123人乗せられており、ジョルジュやマルセルの兄・アラン、エマは子どもたちを保護しようとしていました。マルセルは彼らを手伝い、子どもたちの保護を行ないます。

親を殺されて気持ちが沈む子どもたちを明るくしようと、マルセルは顔の前に手をやって、手を動かすと表情も変化する、というパフォーマンスをして子どもたちを笑顔にします。

マルセルたちは古い城に子どもたちをかくまい、そこで世話をします。親が殺された少女・エルスベート(映画冒頭の少女)は、初潮がやってきて戸惑いました。エマは着替えの衣服を渡すと、ナプキンを見せて手当の仕方を教えます。血を見て不安になるエルスベートに、「成長しているあかしよ」と教えました。

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