「洗骨」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

お笑い芸人、ガレッジセールのゴリこと「照屋年之」名義で、監督・脚本を担当した沖縄を舞台とした、亡くなった人の骨を洗うことで離島の風習を軸として家族の絆を紡ぐ人間ドラマ。主演は奥田瑛二。第40回モスクワ国際映画祭正式出品。2019年劇場公開作品。111分。

あらすじ動画

洗骨の主な出演者

新城信綱:奥田瑛二 新城剛:筒井道隆 新城優子:水崎綾女 高安信子:大島蓉子 高安豊:坂本あきら 高安悟:山城智二 高安マキ:前原エリ 高安元太:内間敢大 高安小鳥:外間心絢 比嘉永昌:城間祐司 宮城先生:普久原明 仲宗根初江:福田加奈子 安慶名君江:古謝美佐子 神山亮司:鈴木Q太郎 新城美恵子:筒井真理子

洗骨のネタバレあらすじ

【起】– 洗骨のあらすじ1

洗骨のシーン1

画像引用元:YouTube / 洗骨トレーラー映像

沖縄、その離島のひとつ、粟国島では葬儀が行われていた。

床に眠るように死化粧を施された女性は新城恵美子、白百合が飾られ真っ赤な口紅が唇に塗られていた。既に棺に納められ傍には夫の信綱が力なく座り込んでいる。

東京で一流企業に勤める息子の剛、そして名古屋の美容室に勤めている娘の優子も駆けつけた。葬儀は叔母の信子が取り仕切り、食べ物をもらいにやってきた近所の少し面倒臭い男性や参列者の対応を終わらせたが、すっかり信綱は心が参っているようで、自宅から泡盛を取り出すと夜になると浴びるように飲み出した。剛や優子はそんな父の姿に心配な気持ちになったが、粟国島に代々伝わる”洗骨”を4年後、取り行おうとと話し、皆それぞれの生活へ戻っていった。

”洗骨”

それは、今でも沖縄の1部の地域で行われている、伝統の風習である。

亡くなった人を風葬、もしくは土葬にして数年後に白骨になった骨を海水かお酒で浄め、亡くなった人との繋がりや絆を再確認して浄土へと送り出すと言うものであった。恵美子は、海岸に並ぶ墓へ一度、風葬させることとなった。

4年後、約束通り信綱のもとへ剛と優子、そして信子も現れた。

優子はお腹を大きくして戻ってきた、粟国島へ戻ってきた時には既に臨月の状態であった。重いお腹を抱えてワンピース姿で、船から降りてくる優子。

船着場から実家へ電話をかけるものの、まるで応答がない。

仕方なく歩いて実家へ向かうと、家の中では恵美子がいた時に敷いていた布団もそのままに、信綱がずっと着ているのかよれよれのシャツにブリーフ姿で酒に酔って眠っている。

優子は呆れ果て、とんとんと窓をノックするとやっと信綱がふらふらと起き出した。

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