「洗骨」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

【結】– 洗骨のあらすじ4

洗骨のシーン4

画像引用元:YouTube / 洗骨トレーラー映像

翌日、二日酔いでふらふらの信綱が目を覚ますと台所で朝食を作る美恵子らしき女性の姿があった、頭にはいつもつけていた赤い髪飾りが飾られている。

しかしそれは髪飾りをつけた優子であった。

優子、信綱、剛、そして亮司、皆で食卓を囲む。優子お手製の沖縄の炊き込みご飯、ジューシーを食べる、美味しいと喜ぶ亮司、泣きながらジューシーを掻き込む信綱、そんな父を静かに見守る剛。

食事を終えると、近所の人々が

「スク(小魚の群れ)がやってきたぞ!」

と新城家に走り込んできた、魚が獲れる絶好の機会。剛と信綱、亮司も参加して海で他の島民たちと力を合わせ、魚を沢山獲ることができた。

帰り道、剛は実は離婚していたことを皆に明かし、黙っていたことを静かに詫びた。

洗骨前日、剛は思い出のブランコがある高台で、ここで父さんが母さんにプロポーズしたのよと言うと、剛は思いを汲み取り優子に髪を切って欲しいと頼んだ。優子は微笑み快諾した。

その頃、信綱は信子から諭されていた。

「現実と向き合いなさい、もう恵美子さんは死んだのよ」

と。

優子に髪の毛を切ってもらい、さっぱりした剛、そして信綱、亮司、優子。

ついに洗骨の日、本当の母との別れの日。

洗骨の用意をした新城家は、風葬されている恵美子が眠る場所へ歩いていく。

信綱はその途中で、あの世とこの世で繋がっている場所で跪くと、何かを供えた。

恵美子の墓は海岸にあり、石で塞がれていた入り口を丁寧に開いていく。

棺を全員で抱えて運び出し、4年ぶりに棺を開く。

すると中には真っ黒に風化した恵美子の頭蓋骨が現れる。母の姿に言葉を皆出せなかったが、信綱が頭蓋骨をそっと掴むと、桶の中に満たした海水で丁寧に洗ってゆく。

ゆっくりと丁寧に骨を洗っていく新城家。

真っ白な布に並べられてゆく恵美子の骨、しかしその途中で優子がうめき声を上げて倒れた。信子が焦った声を上げる、優子は破水していた、出産がはじまる。

皆が慌てる中、剛は優子が横になれる場所を探すと

「ここで産め、大丈夫!」

と、すぐ準備を始めていく。ショックでぎっくり腰になってしまった信子の指示で、男性たちは必要なものを走って集めていく。

優子はかなり力んだが子宮が開き切らず、子供が危ない状態になってきた。

信綱は子宮口あたりに消毒したハサミを入れ、子供を引き出す。

元気な泣き声と共に、優子の子供が生まれた。汗を拭いながら、信綱は子供の側にそっと恵美子の頭蓋骨を「見てくれな」とばかりに添えた。

そして恵美子の洗骨は全て終了し、再び埋葬された。

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