映画:浜の朝日の嘘つきどもと

「浜の朝日の嘘つきどもと」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

【承】– 浜の朝日の嘘つきどもとのあらすじ2

浜の朝日の嘘つきどもとのシーン2

画像引用元:YouTube / 浜の朝日の嘘つきどもとトレーラー映像

映画館の立て直しを宣言した莉子は、森田に映画館がどうなるのか聞きます。閉館後はオフィスIという会社がこの土地を購入し、スーパー銭湯とリハビリ施設を作るそうです。仲介している岡本不動産へ突入した莉子は、解体を阻止できるかと岡本不動産の経営者・岡本貞雄に聞きます。岡本も朝日座を潰すことを残念がっていました。森田は借金が450万円あると言いますが、莉子は金策に走ろうと考えました。来月の25日の引き渡しまでに金を作ると決めます。

莉子はクラウドファンディングで金を集めようと考え、スマホで映画館の撮影をします。支配人の森田にも、協力しろと詰め寄ります。莉子はここへ来る前には、東京で映画の配給会社に勤務していたと話します。その配給会社もコロナで潰れました。劇場がなかったら映画を作っても上映できないと言い、存続させたいのだと話します。

森田は、自分の弟が震災の1年後に自殺したことを言います。死ぬ前に映画を見に来たといい「映画じゃ人は救えない」と嘆きました。それでも莉子は「まだ始まっちゃいねえよ」と立て直しを止める気はありません。

…(回想)莉子は東京に転校し、東京の高校に編入しました。しかし「浜野あさひ」という名前からすぐに父の会社との関連を知られ、新たな学校でも肩身の狭い思いをしました。高校三年生の一学期で高校を辞めて、莉子は夏休みに家出します。頼ったのは田中茉莉子先生のいる、郡山でした。茉莉子先生は莉子を家に入れると、莉子の母に電話して許可をもらい夏休みのあいだ引き受けると告げます。

莉子は茉莉子先生との同居を楽しみます。先生は男にだらしなく、新しい男ができてはすぐに振られる日々でした。振られると茉莉子先生は『女の泣きどころ』という映画を見て、2人のストリッパーが同じ男に捨てられるシーンで号泣します。

茉莉子先生は若い頃、東京の配給会社に勤めていたと話します。映画を買い付けて映画館で流す仕事ですが、5年でその会社がつぶれてしまったそうです。それと同時に絶縁していた父親が押しかけてきたために、茉莉子先生は当時の恋人について南相馬に移り住みました。教員免許を持っていたために、郡山で教師を始めたのです。彼氏とはすぐに別れてしまいましたが、学校の先生はそれ以後10年近く続けていました。先生の実家は九州の田舎だそうです。

茉莉子先生と莉子は楽しく暮らしていましたが、莉子の母が莉子を返せと電話で言ってき始めました。莉子の弟・ユウトの学校に知れたら外聞が悪いと、世間体を気にして言ってきたのです。茉莉子先生は断りました。莉子の母親は放射線のことがあって以来、情緒不安定になっていると莉子は話します。

茉莉子先生は莉子に、高卒認定を取って大学へ行けと助言しました。際立った才能がない者は大学を出ておくのがよいと話します。

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