映画:涙するまで、生きる

「涙するまで、生きる」のネタバレあらすじと結末

涙するまで、生きるの紹介:2014年製作のフランス映画。フランスから独立運動の真っ只中のアルジェリアを舞台に、殺人を犯した男と教師の男との友情を描いている。文豪アルベール・カミュの短編小説「客」を基にした作品で、ヴィゴ・モーテンセン主演で贈るドラマ。

あらすじ動画

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涙するまで、生きるの主な出演者

ダリュ(ヴィゴ・モーテンセン)、モハメド(レダ・カテブ)、スリマン(ジャメル・バレク)、バルドゥッチ(ヴァンサン・マルタン)、タレク中尉(ニコラ・ジロー)、フランシス(ジャン=ジェローム・エスポジト)、ルネ(ヤン・ゴヴァン)

涙するまで、生きるのネタバレあらすじ

【起】- 涙するまで、生きるのあらすじ1

教師・ダリュは、アルジェリアの先住民の学校で、子供たちに勉強を教えています。麦の配給も行っていました。
憲兵のフランシスは、ダリュにテロがあったことを知らせます。喉を切られた者もいて、フランス人は狙われることから、ここから離れるようにと助言します。
ある日のこと、憲兵のバルドゥッチは、モハメドという男を連れてきます。
モハメドは、麦を盗られたことから、いとこを殺害しました。
バルドゥッチは裁判で彼を裁くため、町まで送り届けるように、ダリュに指示します。憲兵は12人しかおらず、余計な時間を割くことはできないのです。
ダリュは御免被ります。
バルドゥッチは、せめて今晩だけ泊めてやるようにと言います。それにダリュは、当局から睨まれているという話しもします。だから指示に従ったほうが良いこと、学校は閉鎖されることを伝えます。
ダリュはモハメドの拘束を解きます。咳き込んで苦しそうなモハメドを看病します。
モハメドはお礼を言います。
ダリュは、朝になったら出ていくように言います。
翌朝、村の者たちがモハメドを出すように脅してきます。
ダリュは発砲して追い払います。
モハメドは、ダリュと共にタンギーに行きたいと申し出ます。
ダリュは1人で行くようにと、もう自由なのだと突っぱねます。
モハメドが1人歩いていく姿を見て、ダリュはやはり一緒に行くことにします。
少しして、フランシスとルネが現れます。彼らは家畜殺しの犯人を探していました。
モハメドを犯人扱いし、引き渡すように求めてきます。
ダリュは、断固として拒絶し、ルネの首元に銃を向けます。
フランシスやルネは帰っていきます。

【承】- 涙するまで、生きるのあらすじ2

ダリュとモハメドは、道なりに行くと見つかる可能性があることから、山を越えて行くことにします。
途中、ダリュは足を踏み外して滑り落ちていきます。モハメドが枝にしがみついて、ダリュを救います。
大きな岩がある場所で、ダリュとモハメドは隠れます。馬に乗って、銃を持つ年配の男性がやってきたのです。
隠れ通せると思えましたが、馬が気づいて、2人は見つかります。
ダリュは銃を下ろすように命じますが、発砲して彼を殺してしまいます。モハメドに勇気や誇りがないからだと、ダリュは当たります。
雨が降り始め、2人は廃村で雨宿りをします。
ダリュはモハメドに練乳を与えます。
モハメドは、迷惑をかけてしまったことを謝ります。
ダリュは、なぜいとこを殺したのか聞きます。
麦を盗られれば、モハメドの家族は餓死してしまうのです。なぜ追われているのかは、いとこの家族に血の代償を支払えなかったからでした。それが報復の対象になった理由であり、村の掟だったのです。
モハメドは、掟から逃れられないと言いますが、逃げ続けていました。ダリュは疑問に思います。
モハメドが殺されれば、幼い弟が仇討ちをする番になります。
モハメドは、それを弟にやらせたくはありませんでした。だからフランス人に処刑されたいのです。

【転】- 涙するまで、生きるのあらすじ3

翌朝、2人はゲリラの兵士に囲まれます。そして捕虜として連れて行かれます。
ダリュは、大戦を共に戦ったスリマンと再会します。マジェールもゲリラに参加していました。元フランス軍の兵士がゲリラに参加していたのです。
スリマンは、拘束を解く代わりに、逃げないで欲しいと頼みます。
ダリュは独立運動には賛成でした。
スリマンは政府側につくのか、仲間になるか決めるように迫ります。
ダリュは、教育で社会を変えようとしていると話します。
スリマンは慈善事業が楽しいのかと問いかけます。
モハメドは、女性を抱く前に死ぬことを悔やんでいました。結婚したくてもできませんでした。
ダリュはそれを自分に言われても、とはにかみます。
ダリュとモハメドは、ゲリラ兵士と共に洞窟を歩きます。出口に差し掛かった時、フランス軍から猛攻撃を受けます。
ゲリラ兵は、捕虜がいることから、攻撃を止めるように訴えます。
フランス軍は、捕虜の確認をするために、出てくるように言います。
ダリュは手をあげながら外に出て、そして戻ってきます。
ゲリラ兵は下がるように命令します。
フランス軍は降参するように求め、強硬手段に望みます。再び猛攻撃が始まります。
ゲリラ兵は降参をすることにして、手を挙げて前に出ます。
しかし、フランス軍は容赦なく撃ち殺します。
ダリュは、モハメドが連れであり、捕虜だとフランス軍の兵士に説明します。その間にスリマンは逃げていきます。

【結】- 涙するまで、生きるのあらすじ4

フランス軍のタレク中尉は、電話で確認して、ダリュが移送中だと分かります。さらに彼が予備役将校で、少佐の地位であることも知ります。
ダリュは銃を返してもらい、投降した相手を撃ち殺すのは、戦争犯罪だと言います。
タレク中尉は、これが命令であり、テロリストは殺すしかないのだと言います。
ダリュは、ゲリラ兵の死体を見ながら、モハメドに自分もなりたいのかと一喝します。そして生きていることの大切さを訴えます。
ダリュとモハメドはベルジナという町にやってきます。タレク中尉が安全だと言っていた場所です。ここはダリュの生まれ故郷でもありました。
ダリュの両親はスペイン人でした。アラブ人からはフランス人と呼ばれ、フランス人からはアラブ人と言われていました。
ダリュは、30年ぶりにマルティネスに会います。彼女に持金全てと、銃を預けることを条件に、モハメドに女性を頼みます。
モハメドが行った後、1人の女性がダリュもと声をかけてきます。
ダリュはお金がないこと、自分は良いんだと断ります。
女性は既に代済みと言います。
ダリュは10年前に妻を亡くしていて、久しぶりに女性の温かさを感じます。
その後、ダリュとモハメドは分岐点にやってきます。左に行けばタンギーの憲兵署、右に行けば砂漠です。
モハメドは、ダリュにお礼として、幸運のお守りのアラブのコインを渡します。
ダリュは、フランス人に処刑されたことを村の者に話すから、砂漠に行くように指示します。遊牧民が受け入れてくれるからと説明します。受け入れることが遊牧民の掟でした。ダリュは残った練乳を渡します。
モハメドは、そのようなことをすれば、今度はダリュが狙われてしまうと言います。
ダリュは構わなくて大丈夫だと言います。
しばらくして、ダリュはモハメドが右の道に行くのを見ます。
翌日、子供たちは学校にやってきます。
ダリュは今日が最後の授業であることを伝えます。最後だけれども、いつもと同じように過ごしたいと言います。
子供たちは、ダリュの授業を涙を浮かべながら受けます。そして帰っていきます。

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みんなの感想

ライターの感想

この作品はダリュの心意気に感動する映画です。社会を教育で変えようと試みる心意気、そしてモハメドを生かすために行う言動の数々が胸に響きます。
アルジェリアを舞台にした広大な景色も見所の作品です。人がほとんどおらず、自然の大きさを感じることができます。
ストーリー展開は、ゆっくりとしていて落ち着いて見ることができます。軍とゲリラの戦いなど、戦闘場面は白熱して描かれています。
最後まで見終わって、ダリュのようなことが自分にできるのだろうかと考えさせられました。人の価値とは、数字でははかれないものだと痛感した映画です。

ライターの感想

この作品はダリュの心意気に感動する映画です。社会を教育で変えようと試みる心意気、そしてモハメドを生かすために行う言動の数々が胸に響きます。
アルジェリアを舞台にした広大な景色も見所の作品です。人がほとんどおらず、自然の大きさを感じることができます。
ストーリー展開は、ゆっくりとしていて落ち着いて見ることができます。軍とゲリラの戦いなど、戦闘場面は白熱して描かれています。
最後まで見終わって、ダリュのようなことが自分にできるのだろうかと考えさせられました。人の価値とは、数字でははかれないものだと痛感した映画です。

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