「燃えよ!失敗女子」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

【結】– 燃えよ!失敗女子のあらすじ4

燃えよ!失敗女子のシーン4

画像引用元:YouTube / 燃えよ!失敗女子トレーラー映像

高倉と杉山は女子のことを振り返り、最後まで問題がなかったのは漫画家志望の京香だけだったと話します。ただ、取材の際に高倉たちの前でいきなり、京香が一斗缶でイラストを燃やしたことがありました。それに関して高倉たちは困惑していました。

話題をしていた高倉のところに、京香から電話がかかります。火事を起こしたと聞いて、番組放送ができなかったら困ると高倉と杉山は車で急ぎます。

…京香とひろ子はマンガ製作に燃えていました。10ページ仕上げて喜ぶ京香に、ひろ子は「実はストーリーがパクリだ」と告白します。ひろ子は、どうしても京香と作品を作りたいと考えていままで言えなかったと言いました。オリジナルのほうは、カタツムリとナメクジのイケメンが出るそうです。

パクリ疑惑によって深い傷を負った経験のある京香は、一斗缶と描き上げた原稿を持って近くの公園へ行きました。それを見たひろ子は「イカれてるよ」と言って去ります…。

高倉と杉山は、なにがあったのかと話題にしながら車で京香のもとへ向かいます。

…女優志望の由美は、帰宅するとソファに倒れ込みました。そのまま眠ります。

由美は演出家に何度も注意を受けており、そのたびに返事を「ためて」いました。その様子も演出家の怒りを買います。

きつく注意を受けた由美は、「辞めてやるよ」と言って稽古場から出て行きました。それは作戦で、「安売りしない女優を待っていた。主役になってくれ」と演出家が言うのを期待していました。追いかけてくると思いながら稽古場周辺で待っていたのですが、演出家は出てきませんでした。養成所から由美に電話があり、謹慎3箇月を言い渡されます。

帰宅した由美は、ソファに倒れこむと過去のことを振り返りました。幼少期には「可愛くて女優になれる」と言われた由美ですが、中学高校時代は「可愛いんだけど」問題ありという対応をされていました。

ソファで目覚めた由美は、ジョギングに出かけて河原を走る車に轢かれそうになりました。腹を立てた由美はその車を追います…。

その車は、高倉と杉山が乗っていた車でした。由美が追ってくることに2人は気づきましたが、いつもの演技だろうと相手にしません。

…バンド志望の順子は近くの公園へ行くと、捨てられたタクヤへの憎しみをワラ人形に込めて釘を打ち込みます。タクヤへの恨み節をシャウトしたあと、順子は歩道橋の上からそのワラ人形を捨てました。そしてタクヤの連絡先を削除します…。

順子が捨てたワラ人形が、高倉たちの車のボンネットに落ちます。パニックになりながらも高倉と杉山は、京香の家に向かいました。京香に連絡が取れないと高倉は言います。

道中、ダンサー志望の美奈子から着信があります。

…美奈子は「嘘から出た実(まこと)」で、ダンサーの幽霊に悩まされるようになっていました。部屋でずっとブレイクダンサーの幽霊に悩まされる美奈子は、自分の幻覚なのだろうかと考えました。そもそも「ダンスに飽きたから辞める」と高倉たちに言った理由も嘘でした。

父親の会社が倒産したため、経済的にゆとりがなくなるかもしれないと美奈子は考えて嘘の理由を作ったのでした。

その告白をしている最中に、幽霊が成仏しました。美奈子はダンスをやめたくないという気持ちになり、高倉に電話をかけると「ダンスを辞めない」「お化けが出てもダンスを頑張ると言う方向でお願いします」と告げました…。

電話を切った高倉と杉山は、最後の部分に修正入れたらいけるかと言います。

家の近所の公園で京香を見つけた2人は、急いで駆け寄ります。心配する2人に京香は「助けてもらった」と答えます。

…一斗缶で原稿を燃やしたところ、それが燃え広がりました。驚いた京香は高倉たちに電話をかけました。

その後、ひろ子が水の入ったバケツを両手に持って現れると、消火しました。スマホは水没して使えなくなります…。

和解して2人で製作を続けることになったと言うと、京香はひろ子と手をつないで家に帰っていきました。

さて、『東京女子』の特集がテレビ放送されます。

流れた番組を最後まで見ていたのは、由美でした。ラストの締めに使われていたのは、京香とひろ子でした。それを不満に思います。

放送終了後、由美のスマホに母親から「早く実家に戻ってきなさい」とメッセージが入りました。それを見て由美は「逆に燃えるわ」と呟きます…。

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