「狩りの季節」のネタバレあらすじ動画と結末

ヒューマンドラマ

狩りの季節の紹介:2017年にリリースされた映画で、ナタリア・ガルヒオラがメガホンとり、ヘルマン・パラシオスやボイ・オルミらが出演したドラマ。パタゴニアの大自然を舞台に、ある事情で怒りの感情を抑えられない10代の青年が、疎遠だった実父の元で暮らし始めて、気持ちが変わっていく様を描いている。

狩りの季節の主な出演者

エルネスト(ヘルマン・パラシオス)、ナウエル(ラウタロ・ベットーニ)、バウティスタ(ボイ・オルミ)、クルリタ(リタ・パウルス)、ルイシナ(ピラール・ベニテス・ビバルト)

狩りの季節のネタバレあらすじ

【起】- 狩りの季節のあらすじ1

10代のナウエルは、アメフトの部活の練習中に喧嘩をして教師に止められます。継父のバウティスタが学校に迎えが来て、ナウエルはふてくされながらも夕食を1人で食べることにします。そしてバウティスタから委任状を渡されます。
ナウエルは転校することになり、飛行機に乗ってハンターの実の父・エルネストの元にやってきます。3時間も待ってもエルネストが現れず、仕方なく歩いて家まで向かいます。途中、エルネストと会うことができて、家まで一緒に乗せてもらいます。
寝る場所を用意してもらい、ナウエルはしばらくエルネストの家にいることになりました。エルネストから亡くなった母のことを聞かれます。また、エルネストが再婚した妻・ルイシナに、そこがお父さんの席だと言われても、ナウエルは父親ではないと言い返すのでした。
ナウエルはエルネストと一緒に学校に行きますが、教師に対してふざけた態度をとります。それに怒ったエルネストは、帰り道の途中でナウエルを置き去りにして帰ります。
雪が降ってくる中、ナウエルはヒッチハイクをしてエルネストの家に帰ります。エルネストに携帯を返せと命じますが、ナウエルは不満なら出ていくこと、世話になっていることを自覚するようにと言われるのでした。

【承】- 狩りの季節のあらすじ2

翌日、皆がいない間に、ナウエルは家中を探して携帯を見つけます。バウティスタに耐えられないと電話しますが、エルネストが署名したのか聞かれ、怒ったナウエルは電話を切ります。
外に飛び出したナウエルは、ラップやスノーボードをして屯している同級生のマルセルらと出会います。マルセルは父親同士が同僚であることから、こっちに来いとナウエルを誘います。
しばらくマルセルらと時間を過ごした後、ナウエルはやってきたエルネストに連れて帰られ、夕食の席で言い争いとなって押さえつけられます。
翌日、ナウエルはエルネストに連れられて森にやってきます。そして銃の撃ち方を習って獲物に狙いを定めます。その夜、嵐がやってきて、ナウエルはエルネストを手伝い、シートなどを止めます。エルネストは助かったとナウエルにお礼を言うのでした。
それからナウエルは、エルネストと薪割りをします。そして一緒に買い物に行っていると、密猟者が出たとの緊急の無線連絡があります。
現場に到着すると、エルネストは奴らが肉を売ってるはずと考えて町に向かいます。ナウエルのことを任されたマルセルは、一緒に仲間との集まりに連れていきたいと申し出るのでした。

【転】- 狩りの季節のあらすじ3

ある日、ナウエルはエルネストの仕事についていきます。エルネストの同僚と話すことになり、ナウエルは父が自分を捨てたのだと言います。
しかしそれは、ナウエルを思ってこそだと言われます。ここの暮らしに比べると、母親の元のほうが良い暮らしができるからです。
ナウエルが幼い頃、エルネストは何度か会いに行ったことがありました。帰ってくるたびに、エルネストは荒れました。そんな昔話をナウエルにして、エルネストの同僚は酔いが回ってきたと言います。
翌朝、森に行ったナウエルは銃声を聞いて走って逃げます。
エルネストたちは気づいており、立入禁止区域なのに、免許のないルイスがいて注意します。
ルイスは娘のクルリタの誕生日なこともあり、子供たちを連れて狩りに来ていました。エルネストは彼らから銃を取り上げます。
ある日、ナウエルが電話に出ないことから、バウティスタは飛行機に乗って会いに行きます。そしてもう十分だから帰らないかとナウエルに話しかけます。
ナウエルはエルネストや彼の同僚たちから、誕生日を祝ってもらいます。そしてエルネストから、祖父から受け継いだ銃をもらいます。

【結】- 狩りの季節のあらすじ4

翌日、ナウエルはエルネストたちと森に狩りに出かけます。皆が見てない間に、ナウエルは1人で別の道を行きます。鹿を見つけて撃ちますが、ナウエルは瀕死の鹿を見て取り乱します。
ナウエルがいないことに気づいて、エルネストは探しに行き、瀕死の鹿に止めを刺します。そして大丈夫かとナウエルに声をかけて抱きしめます。
泣き始めたナウエルは、母が死ぬ1ヶ月前に、昏睡状態から回復しないと医師に言われたことを話します。その時、母の体重は38キロしかありませんでした。その前の晩に、ナウエルは母に死ねと言ってしまいました。まさか現実になるなんて思っていませんでした。もう同じ思いはしたくないと、ナウエルはエルネストに話します。
エルネストの家に戻ったナウエルは、母親の違う幼い妹たちに喧嘩は駄目だよと注意します。その様子を見て、エルネストは少し嬉しい様子でした。
翌朝、ナウエルは皆が寝ている間に出ていこうとします。気づいていたエルネストは、忘れ物だと言って銃を渡そうとします。しかしナウエルは次のために置いていくと言います。
エルネストは息子の肩に手を置いて送り出します。そして帰って行く息子を見て、泣いてしまいそうになるエルネストでした。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は、パタゴニアの大自然が美しく映し出されており、雪に覆われた山の中の映像に釘付けになります。静かな雰囲気や小川が綺麗で、見ているだけで癒やされます。
そんな自然の中で、母を亡くして荒れているナウエルが、実の父であるエルネストと狩りを通して、絆を深めていく姿には感動します。ナウエル役のラウタロ・ベットーニ、そしてエルネスト役のヘルマン・パラシオスの演技が素晴らしく、画面を通して2人の感情が伝わります。
最後は気持ちが落ち着いて、旅立つナウエルの姿に大人らしさを感じました。エンディングのラップが格好良く、ナウエルの背中を押しているような曲で、つい聞き入ってしまいます。
派手な演出などなくても、ここまで名作になるのだと、証明してくれる映画でした。

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