「甘い鞭」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

セクシー女優の壇蜜が、女医という表の顔の裏側で、SMクラブに勤める「真のM嬢」でもあるヒロインを演じ、話題になった作品です。監督・脚本を「死んでもいい」「GONIN」などの石井隆が務め、SMシーンをリアルに描いています。監禁・虐待の被害者となる、ヒロインの女子高生時代を演じた間宮夕貴も、全裸で痛めつけられる悲痛な役どころを体当たり演技でこなし、鮮烈な印象を残しています。

あらすじ動画

甘い鞭の主な出演者

岬奈緒子(壇蜜)、17歳の奈緒子(間宮夕貴)、藤田(中野剛)、景子(屋敷紘子)、奈緒子の母(中島ひろ子)、醍醐(竹中直人)、真性サディストの男(伊藤洋二郎)、劇中のモノローグ(喜多嶋舞)

甘い鞭のネタバレあらすじ

【起】– 甘い鞭のあらすじ1

甘い鞭のシーン1

画像引用元:YouTube / 甘い鞭トレーラー映像

レディースクリニックで不妊治療を担当している女医の岬奈緒子は、15年前の女子高生だった時に、一生のトラウマとなる事件の被害者となっていました。高校からの帰り道、酷い雨の中ずぶ濡れになった奈緒子は、自宅まであと少しという場所で、奈緒子の家の裏に住む藤田という男に襲われ、地下室に監禁されてしまったのです。

四方をコンクリートで囲まれた地下室で、奈緒子の助けを呼ぶ声は誰にも届かず、男はビデオカメラをセットして、奈緒子を犯します。藤田は「自宅の裏に住む少女」=奈緒子を自分のモノにしたいと、ずっと計画を練っていたのでした。奈緒子の両親も、夜になっても帰らない娘を心配して警察に連絡しますが、身代金を要求するような電話もなく、事件性は薄いと考えた警察は「もう少し待ってみましょう」と、奈緒子の捜索を始める様子はありませんでした。

その後も奈緒子は戻ってきませんでしたが、それでも表立った捜索は行われませんでした。奈緒子の部屋からは、隠し持っていたアルコールやタバコ、避妊具までもが見つかり、奈緒子の母は娘が家出したのではないかと考えるようになっていました。失踪から一か月後、馴染みとなった警官が奈緒子の母親の元を訪れた時、全裸で血まみれになり、両手に手錠をはめられた奈緒子が突然戻ってきます。

藤田の家を命からがら逃げだした奈緒子は、帰って来た自分を母親が抱きしめてくれるものと思っていましたが、母親は変わり果てた姿の娘を見て、ショックのあまり拒絶反応を示してしまいます。一ヶ月に渡り監禁され、藤田のサディスティックな欲望の対象となっていた奈緒子の体には、鞭で打たれたような無数の傷がありました。

奈緒子の証言を聞いた警官が、藤田の家に潜入すると、藤田はすでに息絶えており、奈緒子が虐待される様子がビデオに録画されていました。奈緒子は警察に保護されたものの、全裸で血まみれのままシャワーも浴びることなく、監禁・虐待の証拠を撮影するため、様々な角度から写真を撮られます。

母親に拒絶され、警察で酷い仕打ちを受けた奈緒子に優しく接してくれたのは、奈緒子の治療をしてくれた女医でした。奈緒子はその温かさが忘れられず、自分も医者への道を志したのだろうと考えていました。女医となった奈緒子は、トラウマとなった日々のことがフラッシュバックのように頭の中によぎる中、自慰行為を始めます。

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