「甘い鞭」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

【結】– 甘い鞭のあらすじ4

甘い鞭のシーン4

画像引用元:YouTube / 甘い鞭トレーラー映像

男は奈緒子を縛り上げ、どう痛めつけるのかではなく、どう「なぶり殺しにするか」を考えているようでした。死の恐怖を感じ始めた奈緒子の中に、監禁されていた日々のことが蘇ります。奈緒子は藤田に監禁されている最中、隙を見て果物ナイフを盗んでいたのですが、それを藤田を知られ、それまで以上に酷く痛めつけられました。

奈緒子は監禁され痛めつけられた日々の中で、口の中に、言葉に出来ない不思議な「甘い味」が広がるのを感じたことがありました。その感覚が忘れられず、奈緒子はM嬢となってクラブで働き始めたのですが、M嬢のプレイをしていても、逆の立場となって景子をムチ打っても、その感覚を再び感じることは出来ませんでした。

奈緒子は真性サディストの男なら、あの「甘い味」を再び感じられると考えていたのです。それゆえ、死の恐怖を感じつつも、屋根裏から逃げようとはせず、逆に男を誘惑するように「もっと痛めつけて」と要求します。その右手には、しっかりと小さなナイフが握られていました。

監禁されていた奈緒子は、盗んだナイフの隠し場所を言わず、藤田から拷問のような仕打ちを受けていました。そしてある日、トイレに入っているフリをして藤田を油断させ、ナイフを藤田に突き刺します。やがて、藤田の息の根が絶えたことを悟った奈緒子の口の中に、ほのかな「甘い味」が広がり始めたのです。

奈緒子は「あの時」と同じように、真性サディストにナイフを突き立てます。奈緒子の口の中に、あの「甘い味」が広がります。その時奈緒子の携帯には、母親の容体が急変したことを知らせる、ホスピスからの電話が入っていました。

奈緒子は監視モニターを見て慌てて駆けつけた、景子とクラブの用心棒も、ナイフで突き刺します。奈緒子にはなぜか景子と用心棒が、自分の母親と父親のように見えていました。そして奈緒子は、「もう1人いた」と呟きながら、ヨロヨロと歩き始めます。奈緒子の目には、藤田を殺した直後の「血まみれの姿をした、あの頃の奈緒子」の姿が映っていました。

奈緒子は、「自分自身」にとどめをさそうと、血まみれの奈緒子に近づいていきます。奈緒子がナイフを持った手を振り上げると、その手を突然、何者かが「ぱしっ」と掴みます。驚いた奈緒子は振り向いて、自分の手を制した者に向かって、「誰?」」と問いかけるのでした。

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