映画:百花

「百花」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

【承】– 百花のあらすじ2

百花のシーン2

画像引用元:YouTube / 百花トレーラー映像

はじめての出産ということで不安を抱えていたが、強気な性格もあってそれもなかなか夫婦で話し合えず、会話もどこかぎくしゃくしている。しかし香織は不安そうな泉をそっと励ました。

泉と香りの出会いは、とあるアーティストを通じてであった。香織には父親がおらず、泉も同じ環境。その話がきっかけで自然と交際するようになっていった。

香織に子供ができて、2人は籍を入れることにしたが百合子に報告した時に

「​​せっかくこれから泉と2人で楽しく暮らせるのに」

と、言ったことが忘れられない泉は、妊娠のことをまだ伝えられていない。

さて、また行方不明になってしまった百合子、すると泉の携帯に警察から連絡が入る。

スーパーで万引きした百合子を引き取りに来て欲しいと言うのだ、泉は驚いて迎えに行った。

しかし百合子は自分がしたこと、なぜスーパーに来ているのかさえ分かっていない様子。

警察官から一度、病院で診てもらった方がいいと進められ、泉は後日、百合子と共に総合病院へ向かった。

検査をいくつも受け、2人は一緒に医者から診断を告げられた。

「お母さんは、進行性のアルツハイマー認知症です」

それは徐々に頭の中の記憶が消えていってしまう現在の医学では治らない病であった。高齢も相まってであったが、泉は現実を受け入れられない。

疲れ果てて帰ってきた百合子を休ませ、泉は家の掃除をはじめる。

すると台所にある本棚から、認知症についての本、病院での診断書や診断結果も見つける。

既に、自らの状態を危惧した百合子は自分で病院に足を運び、診断を受け対応できないか調べていたのだ、しかしそれすらすっかり忘れてしまっていた。

日付を見ると既に半年以上前、泉は半年前に携帯に電話が百合子から何度も入っていたことを思い出した、しかし激務でなかなか出ることすらできなかった。

1番、苦しい時に寄り添えなかった。

たった1人で戦っていた百合子の心を思うと、泉はいてもたってもいられず後悔し自分を責めた。

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