「真夏のオリオン」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(2件)

【結】– 真夏のオリオンのあらすじ4

真夏のオリオンのシーン4

画像引用元:YouTube / 真夏のオリオントレーラー映像

ずっと海中にいるので二酸化炭素値が急上昇し、酸素は減っていく。

既に海中にいる限界をとっくに超えていたイー77は、回天の出撃を決意する。

特攻隊員である遠山は出撃用意をはじめるが、孝行はひとつしかない命をここで使うべきではないと声を掛け、回天に積んである酸素ボンベを艦内に持ち込み回すことを決断した。

一度は危機を脱したかに思えたが、待ち構えてたパーシバルに攻撃を受けイー77は爆撃され海底へ沈んでいってしまう。これにより部下が一人犠牲となった、孝行が初めて体験する「部下の死」だった。

孝行は亡くなった遺体や艦内に必要ないものをわざと魚雷発射管から発射すると、撃沈したかのように見せた。しかしマイクが見つけた遺体や共に発射された楽譜を見て、まだイー77は海底で息を潜めていることを確信する。

偽装が失敗したことを知った孝行は、2機の回天を無人のまま敵に向けて発射した。駆逐艦はそれが潜水艦であると悟り追った。

それを見計らい、イー77は急浮上し最後の魚雷を発射した。

魚雷は駆逐艦にあたるが、轟沈させるほどの威力はなかった。回天を搭載するため砲台が設置されていなかったのでもうイー77に成すすべはなかったのだ。

孝行は離艦命令を全乗務員に通達した、一方、アメリカ軍は一斉攻撃しようとする声を「待て」とマイクは止め離艦するまで待つと言った。

その時、急にパーシバル乗務員たちが喜びで湧いた、何事かとマイクは不思議に思ったが理由を聞くと納得したのだ。

太平洋戦争は、日本の全面降伏で終了していた。

回天乗務員、若い遠山は敗戦が信じられず甲板で孝行に銃を向けていた。

静かにその前にたたずむ孝行、その時、パーシバル内からモールス信号でとある暗号が打たれていた。それは「オリオンよ、愛する人を導け」という手書きのメッセージだった。

それを見て敵兵も「人間」であることを知り、静かに銃を下ろす遠山。

1945年8月15日のことであった…。

「日本海軍はもっとも誇り高く戦うに値する優秀な相手だった…しかしあのような兵器を生み出す、これが戦争というものか」

そんな彼らを見つめつつ、マイクは一人呟いていた。

時代は現代に戻り、みずみは鈴木から祖父の話を聞き終わった。手にした「真夏のオリオン」の楽譜の意味、そして祖父や祖母の思いを知り胸が熱くなる。

戦争は殺し合いだけではなく、敵味方関係なく人間同士で互いに敬いあう気持ちもある…。

鈴木の家を後にした彼女の耳にそっと聞こえたのは、ハーモニカが奏でる「真夏のオリオン」だった。

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