「神々と男たち」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

1996年に発生したティビリヌの修道士殺害事件の、事件までの様子を描いている実話を元にしたヒューマンドラマ。アルジェリアにある修道院ではフランス人修道士と医師たちが暮らしていたが、次第に彼らの近くにイスラム過激派の影が暗く近づいてゆく…。主演はランベール・ウィルソン。監督はグザヴィエ・ボーヴォワ。2011年劇場公開作品。120分。

あらすじ動画

神々と男たちの主な出演者

クリスチャン – ランベール・ウィルソン リュック – マイケル・ロンズデール クリストフ – オリヴィエ・ラブルダン セレスタン – フィリップ・ロダンバッシュ アメデ – ジャック・エルラン ジャン=ピエール – ロイック・ピション ミシェル – グザヴィエ・マリー ポール – ジャン=マリー・フラン ブリュノ – オリヴィエ・ペリエ ラビア – サブリナ・ウアザニ アリ・ファヤティア – ファリド・ラービ テロリスト – アデル・バンシェリフ

神々と男たちのネタバレあらすじ

【起】– 神々と男たちのあらすじ1

神々と男たちのシーン1

画像引用元:YouTube / 神々と男たちトレーラー映像

1996年、北アフリカ、アルジェリア。

アトラス山脈に建てられたアトラス修道院では、敬虔なカトリック信者が多い村で修道院長クリスチャンをはじめとして、フランスからやってきた修道士と医師たち8名で、地域に溶け込むように暮らしていた。

その中でも、医師のリュックは村人の医療も見ていて交流もあった。

そんな中、不気味な事件が起こる。バスに乗っていた若者がナイフで刺され、遺体が外に投げ捨てられた。なぜそんなことをしていたかと犯人に聞くと

「彼が髪の毛を隠していなかったからだ」

と告げた。イスラム教が主なアルジェリア、しかし犯人たちはコーランもろくに読んだことがない信心深い”だけ”の若者たちであった。修道院では、亡くなった若者のために安らかな死後を過ごせるように祈りを捧げた。

その頃、政府軍とイスラム過激派は内戦を繰り広げていた。過激派の国民への虐殺は毎日のように各地で行われ、無法地帯と化していた。

修道院にも、いつ過激派の手が襲うか分からない。修道士や医師たちは自衛のために武器などを用意すべきかと話し合っていた。

軍隊を配備した方が良いのか、と議案が出たが、修道士たちは軍隊に守られながら暮らすのは嫌だと拒否する。自分たちが此処にきたのは神に祈るためと、布教。村人の心の平穏を守るため、そして医師たちは村人の命を救うためだった。

決して、テロリストたちに屈するためではないと。

しかし過激派はクロアチア人を12人、殺害する事件を起こす。それはキリスト教を選別してから殺していた。

季節は過ぎ、冬がやってきた。キリスト教では大切な時期のクリスマスを迎える。

しかし遂に修道院にイスラム過激派が姿を現した。

負傷者と薬を求めて、やってきたのだ。

クリスチャンは武器を持って教会に入ることはできないと諭す。

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