「禁忌」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

禁忌の紹介:2014年製作の日本映画。プロデューサー、女優として「ほとりの朔子」などを送り出す杉野希妃が、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭で奨励賞を受賞した和島香太郎監督とコラボ。モーツァルトの音楽に彩られ、少年愛に目覚めた女性と、彼女とともに暮らす少年の関係を描く。杉野と共演するのは「ほとりの朔子」の太賀。和島監督は本作が初の長編作品。

あらすじ動画

禁忌の主な出演者

杉野希妃(浅井咲良) 仲野太賀(望人) 佐野史郎(小波充) 山本剛史(菊田泰史) 藤村聖子(清宮苗) 森岡龍(二瓶一) 月船さらら(薩川詩穂) 山内健司 兵藤公美 高嶋宏行 松崎颯

禁忌のネタバレあらすじ

【起】– 禁忌のあらすじ1

禁忌のシーン1

画像引用元:YouTube / 禁忌トレーラー映像

海辺の町。現在。

女子高の廊下を歩いていた若い女性・浅井咲良(さら)は、音楽室から聞こえるピアノの音色につられてなかに入ります。ピアノを演奏していたのは、生徒の清宮苗でした。苗が演奏している曲がモーツァルトのものだと、咲良は言い当てました。苗は、咲良が好きなのはバッハのイメージだったと言います。

苗は、モーツァルトをあまり演奏しないと話します。一般受けするような曲調が好きではないと言いますが、モーツァルトが母親のために作った曲だけは名曲だと思うと話しました。そのモーツァルトの母親と咲良の誕生日が同じだと言い、「お誕生日おめでとう」と苗は咲良に言います…。(映画タイトル)

小波充が病室で目覚めました。刑事がすぐにやってきますが、小波はまだ朦朧としているのか、反応が薄い状態でした。刑事が去ったあと医師は小波に、脳震盪の影響で2~3日は入院する必要があると言います。誰か連絡のつく家族はいないかと聞くと、小波は20年近く会っていない娘がいると答えました。医師は小波に、娘の名前と連絡先を聞きます。

咲良が保健室へ行くと、養護教諭の女性・薩川詩穂が「留学が白紙になった」と耳打ちして交代で部屋を出ていきます。保健室には苗がおり、父親が事件を起こした関係で留学が駄目になっただけでなく、母親の故郷へ転居することを告げました。

早く親から解放されたいと言う苗に咲良は相槌を打つと、「死んでほしいよね」と言いました。苗は「ここにいると頭がおかしくなりそう」と答えながら、咲良にキスをします。

咲良は教え子の苗と、同性愛の関係にありました。養護教諭の詩穂も感づいているようです。

連絡を受けた咲良は、学校が終わってから小波のいる病院へ行きます。病室の前には事件を担当している水口刑事がおり、事件について尋ねておいてくれないかと咲良に言いました。小波は暴力事件の被害者で、若い男性に殴られて負傷して病院に運ばれていました。しかし詳細がまだ分かっておらず、刑事は事情聴取をしたいと思っています。

小波は、幼い頃に離別した咲良の父親でした。咲良の母親と離婚したあと、小波は同じ町の別の家に住んでいました。20年ぶりの再会です。

咲良は女子高で数学を教えていますが、小波は大学の英文学の教授でした。交流がなかったので、お互い敬語(ていねい語)で話します。咲良は晩年の母親の介護をする必要があり、家を出られないままでした。母の死後も母の家で暮らしています。

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